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ちかいのきす
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⚠︎閲覧自己責任・性的描写あり
ーーかすかは、キスが凄く凄く大好きな男の子だった。
ーー事ある度に、私からのキスを要求した。
私の初めてを奪ったあの日の夜、直ぐ解放されたけど、茫然自失な私は、一晩中、泣き崩れて、翌日の学校は欠席した。
夕方頃、ドラッグストアで買って来たと思われる、ピルをかすかから手渡されて飲んだ。ピルを飲むのは、恐かった。一度も飲んだ事はなかったし。ーー何より、妊娠してしまうんじゃないかって。それが凄く凄く恐ろしかった。おぞましかった。
♡
かすかは、お母さんが家を空ける度に私に夜這いを仕掛けて襲って来た。犬がマーキングをするように、リビング、台所、私の部屋、かすかの部屋、お風呂場。家中で私の体を貪った。理由は、家の中で過ごしていて、どんな時でも、常に自分のセックスをわたしに覚えていて欲しいから、らしい。
「んっ……やぁぅ……やめてっ……かすか、もうやめてっ……」
リビングのダイニングテーブルの上にうつ伏せに寝かせられて、後ろから覆い被さるような体制で男性器を体内にねじこまれて、何度も出し入れされた。テーブルがガタガタと揺れる。
「ーーもっと、腰上げて下さいっ。……さや」
かすかは熱い吐息を漏らして、情欲を孕んだ瞳で、私を愛おしそうに見つめて来る。弱みを握られている以上、拒絶する事は許されなくて。私は、かすかを受け入れる他ないのだ。
何度も何度も出し入れされて、何度もお腹の中をかき混ぜられた。
私の女性器をかき分けて入って来るかすかの男性器。私の女性器は、比較的小さいようで、かすかの男性器は大きく感じられた。
最初は、痛くて痛くて、恐ろしかった。だけど、だんだん、だんだん、私の体は開発されて行き、深い深いキスをされるだけで感じてしまうようになってしまう。ーー今度は、それがおぞましくて。
「ぁっ……うぅ……気持ちイイですっ……気持ちイっ……ふんんんっむぅっ」
かすかは、私の胸を触る時に、いつも同じ事を命令する。「ーー気持ちイイ」と何度も壊れたように唱え続けろと。そんな私を見て、かすかは情欲をそそられるようで、噛み付くような深いキスをするのだ。
♡
お風呂場でバックでいれられて、事後、湯船に浸かると、女性器をまた弄られて、愛おしそうに私のこめかみにキスをするかすか。果てたばかりの体は過敏に反応してしまって、お風呂場に自分の声が反響してもう訳が分からなかった。
まるで動物みたいな交尾に、私は、それが嫌で嫌で堪らなかった。「ーー一刻も早く、解放してくれ」と心の中で願って、かすかの気が済むまで、ひたすら待つしかなくて。
快楽の拷問は、夜な夜な、頻繁に繰り広げられて行く。
♡
「ーー今日、夜、シてもいいですか?」
お母さんが夜勤の日。アルバイトから帰宅したかすかは、夕飯当番で台所に立つエプロン姿の私を優しく抱き締めて来る。私に腰を擦りつけて来て。私のお尻に固いものが当たって、はっとする。赤面して振り返ると、かすかに深いキスをまたされた。
「まっ……待って……火ぃ、ついてる、からっ……」
セーラー服越しから、かすかが私の胸をやわやわと揉む。それを合図に、私はいつもの言葉を言った。
「気持ちイイ、ですっ……」
かすかの瞳は熱っぽくて、男の子じゃなくて。男の人の顔をしてた。
♡
深夜に、いつも通り、私の部屋にかすかが訪れた。ベッドが軋む音がする。薄暗い中、天井を見つめながら、全裸のかすかに見下ろされる私。
何度も何度も相手をされる夜。私の体力が持たなかった。
「ねぇっ……もうっ……やめてっ……きゅ、休憩、させてよっ……ふうううむっン」
かすかにキスをされて、言葉を強制的に止められる。かすかは、熱っぽく、吐息を乱しながら、私の名前を呼ぶ。
「はっ……はっ……さや……」
「んぁぁっ……もうやだよぉっ……」
「さやぁっ……ぼくの事、好きって言って下さい……っ」
「あっ……んぅっ……かすかが、好きっ……んぁぁっ!? やぁぁぁっ!」
私がその言葉を言うと、かすかは獣のように、私の体を貪った。
翌日の朝は気怠くて、体が辛かった。重い体を引きずって、学校へ登校する私。
かすかは何事もなかったかのように、お母さんからお弁当を手渡され、自転車に乗って学校へ行く。
私にとって、処女という言葉は、もう私とは、無縁で、遠くの方へと行ってしまった。
それくらいには。ーーかすかとの性交渉に付き合わされていたと思う。
ーーかすかは、キスが凄く凄く大好きな男の子だった。
ーー事ある度に、私からのキスを要求した。
私の初めてを奪ったあの日の夜、直ぐ解放されたけど、茫然自失な私は、一晩中、泣き崩れて、翌日の学校は欠席した。
夕方頃、ドラッグストアで買って来たと思われる、ピルをかすかから手渡されて飲んだ。ピルを飲むのは、恐かった。一度も飲んだ事はなかったし。ーー何より、妊娠してしまうんじゃないかって。それが凄く凄く恐ろしかった。おぞましかった。
♡
かすかは、お母さんが家を空ける度に私に夜這いを仕掛けて襲って来た。犬がマーキングをするように、リビング、台所、私の部屋、かすかの部屋、お風呂場。家中で私の体を貪った。理由は、家の中で過ごしていて、どんな時でも、常に自分のセックスをわたしに覚えていて欲しいから、らしい。
「んっ……やぁぅ……やめてっ……かすか、もうやめてっ……」
リビングのダイニングテーブルの上にうつ伏せに寝かせられて、後ろから覆い被さるような体制で男性器を体内にねじこまれて、何度も出し入れされた。テーブルがガタガタと揺れる。
「ーーもっと、腰上げて下さいっ。……さや」
かすかは熱い吐息を漏らして、情欲を孕んだ瞳で、私を愛おしそうに見つめて来る。弱みを握られている以上、拒絶する事は許されなくて。私は、かすかを受け入れる他ないのだ。
何度も何度も出し入れされて、何度もお腹の中をかき混ぜられた。
私の女性器をかき分けて入って来るかすかの男性器。私の女性器は、比較的小さいようで、かすかの男性器は大きく感じられた。
最初は、痛くて痛くて、恐ろしかった。だけど、だんだん、だんだん、私の体は開発されて行き、深い深いキスをされるだけで感じてしまうようになってしまう。ーー今度は、それがおぞましくて。
「ぁっ……うぅ……気持ちイイですっ……気持ちイっ……ふんんんっむぅっ」
かすかは、私の胸を触る時に、いつも同じ事を命令する。「ーー気持ちイイ」と何度も壊れたように唱え続けろと。そんな私を見て、かすかは情欲をそそられるようで、噛み付くような深いキスをするのだ。
♡
お風呂場でバックでいれられて、事後、湯船に浸かると、女性器をまた弄られて、愛おしそうに私のこめかみにキスをするかすか。果てたばかりの体は過敏に反応してしまって、お風呂場に自分の声が反響してもう訳が分からなかった。
まるで動物みたいな交尾に、私は、それが嫌で嫌で堪らなかった。「ーー一刻も早く、解放してくれ」と心の中で願って、かすかの気が済むまで、ひたすら待つしかなくて。
快楽の拷問は、夜な夜な、頻繁に繰り広げられて行く。
♡
「ーー今日、夜、シてもいいですか?」
お母さんが夜勤の日。アルバイトから帰宅したかすかは、夕飯当番で台所に立つエプロン姿の私を優しく抱き締めて来る。私に腰を擦りつけて来て。私のお尻に固いものが当たって、はっとする。赤面して振り返ると、かすかに深いキスをまたされた。
「まっ……待って……火ぃ、ついてる、からっ……」
セーラー服越しから、かすかが私の胸をやわやわと揉む。それを合図に、私はいつもの言葉を言った。
「気持ちイイ、ですっ……」
かすかの瞳は熱っぽくて、男の子じゃなくて。男の人の顔をしてた。
♡
深夜に、いつも通り、私の部屋にかすかが訪れた。ベッドが軋む音がする。薄暗い中、天井を見つめながら、全裸のかすかに見下ろされる私。
何度も何度も相手をされる夜。私の体力が持たなかった。
「ねぇっ……もうっ……やめてっ……きゅ、休憩、させてよっ……ふうううむっン」
かすかにキスをされて、言葉を強制的に止められる。かすかは、熱っぽく、吐息を乱しながら、私の名前を呼ぶ。
「はっ……はっ……さや……」
「んぁぁっ……もうやだよぉっ……」
「さやぁっ……ぼくの事、好きって言って下さい……っ」
「あっ……んぅっ……かすかが、好きっ……んぁぁっ!? やぁぁぁっ!」
私がその言葉を言うと、かすかは獣のように、私の体を貪った。
翌日の朝は気怠くて、体が辛かった。重い体を引きずって、学校へ登校する私。
かすかは何事もなかったかのように、お母さんからお弁当を手渡され、自転車に乗って学校へ行く。
私にとって、処女という言葉は、もう私とは、無縁で、遠くの方へと行ってしまった。
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