浅瀬の追体験

 最近、同じ夢ばかり見る。
 高校生のわたしが、海の浅瀬に立って、岬の先端の白い灯台をじっと見つめている──ただそれだけの、どこか物悲しい夢を。

 GENSEKI×ノベルアッププラスコラボコンテストに応募した作品です。


※他投稿サイトでも公開しております。

※矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、予告・報告なく修正する事がございますのでご了承ください。


表紙画像:pixabay
https://pixabay.com/ja/
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,249 位 / 192,249件 ライト文芸 7,627 位 / 7,627件

あなたにおすすめの小説

港の見える洋菓子店

かば
ライト文芸
とある離島にある洋菓子店の店長はかつて内航セメント専用船にて船舶料理士として働いていた。 ある日客に質問されたことでその日々のできごとを思い出す。 この作品はフィクションです。実在の人物や船舶、団体などとは関係ありません。法令などもできるだけ調べて書いていますが、間違っている場合があります。あらかじめご了承ください。 不定期連載の連作短編として年2~3回公開していく予定です。 アルファポリス以外ではカクヨムと小説家になろうでも公開しています。 よろしくお願いします。

ボイス~常識外れの三人~

Yamato
ライト文芸
29歳の山咲 伸一と30歳の下田 晴美と同級生の尾美 悦子 会社の社員とアルバイト。 北海道の田舎から上京した伸一。 東京生まれで中小企業の社長の娘 晴美。 同じく東京生まれで美人で、スタイルのよい悦子。 伸一は、甲斐性持ち男気溢れる凡庸な風貌。 晴美は、派手で美しい外見で勝気。 悦子はモデルのような顔とスタイルで、遊んでる男は多数いる。 伸一の勤める会社にアルバイトとして入ってきた二人。 晴美は伸一と東京駅でケンカした相手。 最悪な出会いで嫌悪感しかなかった。 しかし、友人の尾美 悦子は伸一に興味を抱く。 それまで遊んでいた悦子は、伸一によって初めて自分が求めていた男性だと知りのめり込む。 一方で、晴美は遊び人である影山 時弘に引っ掛かり、身体だけでなく心もボロボロにされた。 悦子は、晴美をなんとか救おうと試みるが時弘の巧みな話術で挫折する。 伸一の手助けを借りて、なんとか引き離したが晴美は今度は伸一に心を寄せるようになる。 それを知った悦子は晴美と敵対するようになり、伸一の傍を離れないようになった。 絶対に譲らない二人。しかし、どこかで悲しむ心もあった。 どちらかに決めてほしい二人の問い詰めに、伸一は人を愛せない過去の事情により答えられないと話す。 それを知った悦子は驚きの提案を二人にする。 三人の想いはどうなるのか?

みどりご ゆりかご

ももちよろづ
BL
保育士の淡島と、産科医の蛭子は、恋人同士。 或る夏、二人は、海辺に、旅行に出掛ける。 響く、蝉の声。 空に咲く、大輪の花。 睦事の中、淡島が聞いたのは――? ほろ苦い、一夏の想い出。

レジスト

西野低気圧
ライト文芸
あ、どーもー。こんにちはー。とある変身ヒーローのお話です。小説ですね。はい、ではどーぞ。 <用語やら登場人物やらの紹介> ナオアツ…死にたくない一心から変身に成功した高校生。レジストに関してはなにも知らない。 シショー…先代レジスト。変身する力が失われてきているところでナオアツと出会った。普遍から逃れたくて変身した変わり者。 東…黒のパーカーにカメラを首から下げたお決まりの格好でナオアツの前に現れる女。「ストック」と呼ばれる小箱を各地で売却する。 ストック…東がばらまく白い小箱。体に刺すことで人間を化け物と化す成分不明の物体を内容している。 リリースト…ストックにより生まれる化け物の総称。多くの場合が自我を失い暴れまわっている。 レジスト…強い“抵抗”のエネルギーを元とする変身ヒーロー。変身には専用の『ベルト』が必要である。誰しもがなれる可能性を秘めているが今まで変身に成功したのはナオアツを含めて3人だけである。

ほっこり系日常短編

流音あい
ライト文芸
さらっと読める日常短編集。一話完結型の、ちょっと馴染みのないかもしれない日常のほっこり系短編(SS)五編です。 1『反射の連鎖でアナウンス』 車内で起きた、ちょっとした人の温かさの話 2『きらめきの再発芽』 マニキュアをきっかけにおばあさんが元気になります 3『じゃがいもスイッチ、コロッケ変化』 近所の人との交流話 4『誤解の隙間にベビーカー』 ケンカップルを目の当たりにした奥さんの話 5『レターオープンリスタート』 若い女性とおばあさんのほっこり話

短編ギャグ作品

じゅんとく
ライト文芸
過去に作成した面白い作品を集めて見ました。

茶しばき

rifa
ライト文芸
お茶でも飲みながら、ゆっくりとお話をしていきましょう。

四番センター「やまもとこうじ」君

ジャン・幸田
ライト文芸
 昭和時代末期、広島県の某高校野球部はどうせ一回戦も勝ち抜けないということで、ある約束事があった。漢字が違ってもいいからカープの四番打者「山本浩二」と同姓同名を入部させることだ。そしてポジションが違ってもいいから四番打者として先発出場させる事が唯一の目的だった。  そして「山本晃司」が入学してきたが、その生徒は身長が高いだけの野球のルールどころか興味もなかった。はたして入部させて試合にでてくるるようになるだろうか?

処理中です...