329 / 556
329
しおりを挟む
「あ、じゃあ私はトルツでギルはワウシャープにお願い!」
「んじゃ移動拠点に着いたら電話して」
「あ、もう居る」
「マジか。藤」
「おう」
既に佐藤達は移動拠点の前に居たらしく、電話の最中に中に入ったらしいので…
藤原に合図を出してスキルの連携で二人をそれぞれの国へと送った。
「…ん?今度は元暗殺者のアイツがモニクァに送って欲しいとか言ってっけど」
「はいよ」
お兄さんが王都の離れの家にやって来た…と思えば兵に移動をお願いしてるようなので、ソレを藤原に伝えてスキルの連携でモニクァへと送る事に。
「なんか急に忙しいな」
「全くだな。なんかあったんじゃねーの?」
「共同研究の進展でもあったのかもな」
柴田の言葉に藤原が同意して不思議そうに返すので俺は予想しながら適当に返した。
「共同研究ねぇ…ソレってどんなヤツなんだ?」
「トルツ、モニクァ、ワウシャープ、ドロウィンっつーとトラックとか車の研究だな」
「ほー、車っつったらこの前のミニ四駆カーみたいヤツか」
「一応トルツとモニクァでは試作品で実験中だからな。何かあったのかもしれん」
藤原が興味を持ったように聞いてくるので俺が答えると、柴田はこの前の事を思い出しながら言い俺も予想しながら返す。
…翌朝。
「ん?」
「どした?」
「…なんかモニクァに王子が来たんだけど…トルツにも来てんな」
朝食を食べてる最中に他の国の家に王子が来たのでソレを話そうとすると、その最中にまた別の国の家に王子が来る。
「トルツにモニクァって…海に何の用だ?まさかまた研究の手伝いとかか?」
「分からん…藤」
「へいへい」
柴田の疑問に俺は適当に返して藤原に合図を出し、用件を聞くためにスキルの連携で王子達をコッチへと移動させる事にした。
「!?…すまない、食事中だったか」
「なっ…!?…食事中だったのか、急に押しかけてすまないな」
「何の用?流石に今日は柴や藤とやる事があるから研究の手伝いは出来ないけど」
急なワープに驚く王子二人は俺らの所を見て謝ってくるが俺は気にせず用件を聞いて予定がある事を伝える。
「…なるほど、ドロウィンからの報告は真実のようだな」
「ええ。こうも簡単に拠点を構えるとは…」
「あ、ワウシャープの方にも王子が来てやがる…藤、頼む」
「はいよ」
「…!?…食事中だったのか…ごめ…そんな時間にすまない」
王子二人が俺の問いに答えずに周りを見ながら何かを確認してるとまた別の国の家にも王子が来ているので、藤原とのスキルの連携で呼ぶとやっぱり謝られた。
「んじゃ移動拠点に着いたら電話して」
「あ、もう居る」
「マジか。藤」
「おう」
既に佐藤達は移動拠点の前に居たらしく、電話の最中に中に入ったらしいので…
藤原に合図を出してスキルの連携で二人をそれぞれの国へと送った。
「…ん?今度は元暗殺者のアイツがモニクァに送って欲しいとか言ってっけど」
「はいよ」
お兄さんが王都の離れの家にやって来た…と思えば兵に移動をお願いしてるようなので、ソレを藤原に伝えてスキルの連携でモニクァへと送る事に。
「なんか急に忙しいな」
「全くだな。なんかあったんじゃねーの?」
「共同研究の進展でもあったのかもな」
柴田の言葉に藤原が同意して不思議そうに返すので俺は予想しながら適当に返した。
「共同研究ねぇ…ソレってどんなヤツなんだ?」
「トルツ、モニクァ、ワウシャープ、ドロウィンっつーとトラックとか車の研究だな」
「ほー、車っつったらこの前のミニ四駆カーみたいヤツか」
「一応トルツとモニクァでは試作品で実験中だからな。何かあったのかもしれん」
藤原が興味を持ったように聞いてくるので俺が答えると、柴田はこの前の事を思い出しながら言い俺も予想しながら返す。
…翌朝。
「ん?」
「どした?」
「…なんかモニクァに王子が来たんだけど…トルツにも来てんな」
朝食を食べてる最中に他の国の家に王子が来たのでソレを話そうとすると、その最中にまた別の国の家に王子が来る。
「トルツにモニクァって…海に何の用だ?まさかまた研究の手伝いとかか?」
「分からん…藤」
「へいへい」
柴田の疑問に俺は適当に返して藤原に合図を出し、用件を聞くためにスキルの連携で王子達をコッチへと移動させる事にした。
「!?…すまない、食事中だったか」
「なっ…!?…食事中だったのか、急に押しかけてすまないな」
「何の用?流石に今日は柴や藤とやる事があるから研究の手伝いは出来ないけど」
急なワープに驚く王子二人は俺らの所を見て謝ってくるが俺は気にせず用件を聞いて予定がある事を伝える。
「…なるほど、ドロウィンからの報告は真実のようだな」
「ええ。こうも簡単に拠点を構えるとは…」
「あ、ワウシャープの方にも王子が来てやがる…藤、頼む」
「はいよ」
「…!?…食事中だったのか…ごめ…そんな時間にすまない」
王子二人が俺の問いに答えずに周りを見ながら何かを確認してるとまた別の国の家にも王子が来ているので、藤原とのスキルの連携で呼ぶとやっぱり謝られた。
0
お気に入りに追加
329
あなたにおすすめの小説
女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
土岡太郎
ファンタジー
自分の先祖の立派な生き方に憧れていた高校生の少女が、ある日子供助けて死んでしまう。
死んだ先で出会った別の世界の女神はなぜか彼女を気に入っていて、自分の世界で立派な女性として活躍ができるようにしてくれるという。ただし、女神は努力してこそ認められるという考え方なので最初から無双できるほどの能力を与えてくれなかった。少女は憧れの先祖のような立派な人になれるように異世界で愉快で頼れる仲間達と頑張る物語。 でも女神のお気に入りなので無双します。
*10/17 第一話から修正と改訂を初めています。よければ、読み直してみてください。
*R-15としていますが、読む人によってはそう感じるかもしないと思いそうしています。
あと少しパロディもあります。
小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様でも投稿しています。
YouTubeで、ゆっくりを使った音読を始めました。
良ければ、視聴してみてください。
【ゆっくり音読自作小説】女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
https://youtu.be/cWCv2HSzbgU
それに伴って、プロローグから修正をはじめました。
ツイッター始めました。 https://twitter.com/tero_oo
「やり直しなんていらねえ!」と追放されたけど、セーブ&ロードなしで大丈夫?~崩壊してももう遅い。俺を拾ってくれた美少女パーティと宿屋にいく~
風白春音
ファンタジー
セーブ&ロードという唯一無二な魔法が使える冒険者の少年ラーク。
そんなラークは【デビルメイデン】というパーティーに所属していた。
ラークのお陰で【デビルメイデン】は僅か1年でSランクまで上り詰める。
パーティーメンバーの為日夜セーブ&ロードという唯一無二の魔法でサポートしていた。
だがある日パーティーリーダーのバレッドから追放宣言を受ける。
「いくらやり直しても無駄なんだよ。お前よりもっと戦力になる魔導士見つけたから」
「え!? いやでも俺がいないと一回しか挑戦できないよ」
「同じ結果になるなら変わらねえんだよ。出ていけ無能が」
他のパーティーメンバーも全員納得してラークを追放する。
「俺のスキルなしでSランクは難しかったはずなのに」
そう呟きながらラークはパーティーから追放される。
そしてラークは同時に個性豊かな美少女達に勧誘を受け【ホワイトアリス】というパーティーに所属する。
そのパーティーは美少女しかいなく毎日冒険者としても男としても充実した生活だった。
一方バレッド率いる【デビルメイデン】はラークを失ったことで徐々に窮地に追い込まれていく。
そしてやがて最低Cランクへと落ちぶれていく。
慌てたバレッド達はラークに泣きながら土下座をして戻ってくるように嘆願するがもう時すでに遅し。
「いや俺今更戻る気ないから。知らん。頑張ってくれ」
ラークは【デビルメイデン】の懇願を無視して美少女達と楽しく冒険者ライフを送る。
これはラークが追放され【デビルメイデン】が落ちぶれていくのと同時にラークが無双し成り上がる冒険譚である。
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
俺の店の屋根裏がいろんな異世界ダンジョンの安全地帯らしいから、握り飯を差し入れてる。
網野ホウ
ファンタジー
【小説家になろう】さまにて作品を先行投稿しています。
俺、畑中幸司。
過疎化が進む雪国の田舎町の雑貨屋をしてる。
来客が少ないこの店なんだが、その屋根裏では人間じゃない人達でいつも賑わってる。
賑わってるって言うか……祖母ちゃんの頼みで引き継いだ、握り飯の差し入れの仕事が半端ない。
食費もかかるんだが、そんなある日、エルフの女の子が手伝いを申し出て……。
まぁ退屈しない日常、おくってるよ。
隠密スキルでコレクター道まっしぐら
たまき 藍
ファンタジー
没落寸前の貴族に生まれた少女は、世にも珍しい”見抜く眼”を持っていた。
その希少性から隠し、閉じ込められて5つまで育つが、いよいよ家計が苦しくなり、人買いに売られてしまう。
しかし道中、隊商は強力な魔物に襲われ壊滅。少女だけが生き残った。
奇しくも自由を手にした少女は、姿を隠すため、魔物はびこる森へと駆け出した。
これはそんな彼女が森に入って10年後、サバイバル生活の中で隠密スキルを極め、立派な素材コレクターに成長してからのお話。
封印されていたおじさん、500年後の世界で無双する
鶴井こう
ファンタジー
「魔王を押さえつけている今のうちに、俺ごとやれ!」と自ら犠牲になり、自分ごと魔王を封印した英雄ゼノン・ウェンライト。
突然目が覚めたと思ったら五百年後の世界だった。
しかもそこには弱体化して少女になっていた魔王もいた。
魔王を監視しつつ、とりあえず生活の金を稼ごうと、冒険者協会の門を叩くゼノン。
英雄ゼノンこと冒険者トントンは、おじさんだと馬鹿にされても気にせず、時代が変わってもその強さで無双し伝説を次々と作っていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる