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第4章 集大成・ウィンターカップ
第205話 停滞、守り合い
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チーム メンバープロフィール
遠山 周祐
湘洋大付属高等学校2年
191㎝86kg
誕生日:7/1
血液型:A
特徴:坊主頭だが、頭頂部と横で長さが違ういわゆる「オシャレ坊主」。徳山と比べても遜色ないフィジカルの強さと高さがあるが、最大の違いはアウトサイドを得意としている点。スリーはもちろん、ウィンターカップ予選での敗因を分析し、ドライブやペリメーターディフェンスにも力を入れており、よりオールラウンドな選手になるべく努力を重ねる。
ウィンターカップ予選後より、名門・湘洋大付属のキャプテンに就任した。
特技:変顔
趣味:コイン集め
得意教科:現代文
苦手教科:数学
得意なプレイ:ディフェンス、スリーポイント
バスケを始めたきっかけ:中学の時に勧誘されて
密かな悩み:髪が伸びるのが早く、髪型のキープが結構めんどくさい
-----------------------------
第2Q開始
星垓 31
桐神学園 25
星垓
11 中山 慎太郎 169㎝ 1年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
4 新城 敦史 185㎝ 3年
8 神崎 健太 191㎝ 2年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
桐神学園
15 新海 千尋 175㎝ 1年
14 櫻田 祥人 184㎝ 1年
4 長崎 健正 187㎝ 3年
5 青木 洸夜 187㎝ 3年
7 米田 昌幸 193㎝ 3年
涼真「共にメンバーの変更は無しか」
河合【さあ、第2Q開始、桐神学園ボールからスタートです】
ビッ
長崎がボールを入れ、新海がゲームコントロール。
眼前には、慎太郎のマンマーク。
長崎「!」
(星垓がナンバーコールをしなかった!)
よく見ると、トップの慎太郎を含め3-2ゾーンの形。
櫻田「来たか…」
新城「オンザライン!アップザライン!」
星垓は早くもマッチアップゾーンという切り札を切ってきた。
長崎(なるほど、リードしているし失点を防ぐ方向できたか…奇しくもウチと考えが一緒なんてよ)
河合【星垓のディフェンスが変わっています。これはマッチアップゾーンでしょうか?】
杉山【どうやらそうですね。第1Qのハイペースを見てカードを切ってきました、唐沢監督】
第2Qということもあり、体力は充分。
ディフェンスに穴が空かない。
櫻田(パスは通り辛い。ドライブで活性化させたいとこだが星垓は湘洋大付属と違って機動力も高い。余程隙を突かないと難しいか)
ガン!!!
長崎のシュートが外れる。
慎太郎「よし!1本!」
リバウンドを取った神崎からパスを受けた慎太郎がボールを運ぶ。
慎太郎「ん…?」
新海「9番オッケー!」
新海、真田にボールを持たせないようなフェイスガード。
残りの4人はボックスゾーンを敷いている。
新城「そう来たか」
河合【これは…桐神学園もディフェンスが変わっています】
杉山【ボックスワンですね。第1Q最後、シューターの真田選手の得点が目立ってましたのでそこをケアし、インサイドを固める作戦ですね】
涼真(それだけじゃない。慎太郎のさっき見せたパスの肝はパス&ランでの動きの中で活きる。そこも封じに来てるな)
ガン!!
こちらも、インサイドで髙木が囲まれつつ放ったシュートが外れる。
ここからしばらく、両チームフィールドゴールでは1点も与えず守り合いに。
桐神の櫻田がスリーポイントでファウルを貰ったのと、星垓の髙木がインサイドでファウルを貰ったフリースロー以外で得点が動かず、3分が過ぎた。
第2Q 残り6:52
星垓 33
桐神学園 28
ブーッ!!!
オフィシャル「タイムアウト!白!!!」
河合【星垓高校のタイムアウト、現在リードしている星垓が動きます】
杉山【リードしているとはいえ、セーフティリードではありませんからね。得点も止まっているのでそこのテコ入れでしょう】
唐沢監督は作戦板を取り出し、選手に説明している。
そしてどうやら、交代がある模様。
背番号6、矢島がユニフォーム姿になっている。
河合【どうやら3年の矢島を投入するようです。そして…ジャージを着たのは1年生の中山ですね】
杉山【という事は、新城選手をポイントガードに戻すという事ですかね】
ブーッ!!!
1分間のタイムアウトが終わり、選手がコートに出てくる。
星垓
4 新城 敦史 185㎝ 3年
6 矢島 薫 180㎝ 3年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
8 神崎 健太 191㎝ 2年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
桐神学園
15 新海 千尋 175㎝ 1年
14 櫻田 祥人 184㎝ 1年
4 長崎 健正 187㎝ 3年
13 秦野 武史 187㎝ 2年
7 米田 昌幸 193㎝ 3年
河合【おっと、桐神学園も選手交代。長身のガードで2年生、秦野を入れてきました】
杉山【秦野選手は高さもあるので、インサイドの機動力を上げてきましたかね。機動力と技巧派の選手が多い星垓にアジャストした交代の采配ですね】
涼真「こうやって見ると桐神も190㎝級、2m級がほぼいないだけで結構な大型チームだな」
(平均身長で見ると星垓よりまだ全然低いけども)
星垓のスローインから試合再開。
新城「1本!」
新城がゲームコントロールする。
眼前には秦野。
新城「…」
ビッ
新城、コーナーに開いた神崎にパス。
桐神ディフェンスは、長崎がチェックに出るものの、他のメンバーはゾーンの立ち位置へ。
ビッ
ボールは、新城と場所を入れ替わった矢島へ。
再び秦野がチェックに出るも、新城の時と陣形が少しだけ異なる。
新城「うん、監督の言ってた通りだ」
-インターバル時-
唐沢「桐神はおそらくゾーンを敷いてくる。主な理由は、中山君のペネトレイトからのボールムーブ、それと髙木君をはじめとしたインサイドをケアする為です」
新城「でもそれなら、アウトサイド主体で行けばいいだけなのでは?」
唐沢「その通り。だから桐神はゾーンと言っても必ずマンマークを付けてくる。
第1Q最後に当たっていた真田君かもしれないし、コンスタントに内外で点を取っていた新城君かもしれない。そこはわかりません。
そこで矢島君、出番です」
矢島「はい」
唐沢、作戦板を取り出す。
唐沢「メンバーは新城君、真田君、矢島君、神崎君、髙木君で行きます。
相手はおそらくボックス、ダイヤモンドゾーンとマンマークを組んでくる」
唐沢、ボードにマグネットを並べていく。
唐沢「マンマークを受けた新城君および真田君は…ゾーンの中に陣取ってポストアップすること」
新城「なるほど…ゾーンの中に吸収させる事でマンマークの意味を無くすと」
唐沢「その通り。そしてそこから…矢島君はゾーンのギャップを突き、シュート。これが狙いの1つです。
そして矢島君にマークが集まりだしてゾーンが乱れたら…」
唐沢監督、マグネットを動かす。
唐沢「髙木君、神崎君のインサイドアタック。これが第2の狙い」
髙木「はい」
神崎「わかりました」
唐沢「そして、ポストアップした新城君か真田君も、矢島君やインサイドへパスを出すという意識が刷り込まれる。
そこで意表を突いて…パスを出さずポストからジャンプシュート。ここも狙っていきましょう」
真田(すげえ…これだけ選択肢があれば攻撃では問題ない。唐沢監督はいったいいくつ作戦の引き出しがあるんだ…?)
慎太郎(てか話の流れの中でサラッと交代を宣告されたんだが)
言いつつ慎太郎、身体を冷やさないよう速やかにジャージを上から羽織る。
-場面は戻り-
真田「ヘイ!」
真田、ボックスゾーンの中、ハイポストでボールを要求。
バシッ!
マッチアップが自分より小さい新海の為、ポストアップするとボールが容易に貰える。
ビッ!
真田、すぐさま右のウイングとコーナーの中間あたりにパス。
スリーポイントラインの1歩内側、矢島が受け取る。
ビッ!
桐神ディフェンスがチェックにいくも、シュートはそれよりも早く放たれた。
スパッ!!!
星垓メンバー「「「よーし!!!!」」」
中澤「よく決めた!」
(ディフェンスが追いつきかけててタフ気味なシュートだったのによ!)
小宮山「あの距離は得意だもんな。練習は嘘をつかない」
第2Q 残り6:36
星垓 35
桐神学園 28
星垓、タイムアウト後の最初の攻撃を成功させる。
新城「ディフェンス!!」
星垓はマッチアップゾーンを継続。
トップでボールをキープする新海には、矢島がマークしている。
桐神学園は、マッチアップゾーンの前にパスが上手く回らない。
ダム!!
キュッ!!
新海がドリブル突破を試みるも、矢島が抜かせない。
宮藤「星垓に対抗するには、高さを犠牲にしても機動力を極限まで上げないと…無理か」
宮藤監督はベンチに目を向け
宮藤「佐藤、桝田。出番だ」
交代の準備をする。
……To be continued
遠山 周祐
湘洋大付属高等学校2年
191㎝86kg
誕生日:7/1
血液型:A
特徴:坊主頭だが、頭頂部と横で長さが違ういわゆる「オシャレ坊主」。徳山と比べても遜色ないフィジカルの強さと高さがあるが、最大の違いはアウトサイドを得意としている点。スリーはもちろん、ウィンターカップ予選での敗因を分析し、ドライブやペリメーターディフェンスにも力を入れており、よりオールラウンドな選手になるべく努力を重ねる。
ウィンターカップ予選後より、名門・湘洋大付属のキャプテンに就任した。
特技:変顔
趣味:コイン集め
得意教科:現代文
苦手教科:数学
得意なプレイ:ディフェンス、スリーポイント
バスケを始めたきっかけ:中学の時に勧誘されて
密かな悩み:髪が伸びるのが早く、髪型のキープが結構めんどくさい
-----------------------------
第2Q開始
星垓 31
桐神学園 25
星垓
11 中山 慎太郎 169㎝ 1年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
4 新城 敦史 185㎝ 3年
8 神崎 健太 191㎝ 2年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
桐神学園
15 新海 千尋 175㎝ 1年
14 櫻田 祥人 184㎝ 1年
4 長崎 健正 187㎝ 3年
5 青木 洸夜 187㎝ 3年
7 米田 昌幸 193㎝ 3年
涼真「共にメンバーの変更は無しか」
河合【さあ、第2Q開始、桐神学園ボールからスタートです】
ビッ
長崎がボールを入れ、新海がゲームコントロール。
眼前には、慎太郎のマンマーク。
長崎「!」
(星垓がナンバーコールをしなかった!)
よく見ると、トップの慎太郎を含め3-2ゾーンの形。
櫻田「来たか…」
新城「オンザライン!アップザライン!」
星垓は早くもマッチアップゾーンという切り札を切ってきた。
長崎(なるほど、リードしているし失点を防ぐ方向できたか…奇しくもウチと考えが一緒なんてよ)
河合【星垓のディフェンスが変わっています。これはマッチアップゾーンでしょうか?】
杉山【どうやらそうですね。第1Qのハイペースを見てカードを切ってきました、唐沢監督】
第2Qということもあり、体力は充分。
ディフェンスに穴が空かない。
櫻田(パスは通り辛い。ドライブで活性化させたいとこだが星垓は湘洋大付属と違って機動力も高い。余程隙を突かないと難しいか)
ガン!!!
長崎のシュートが外れる。
慎太郎「よし!1本!」
リバウンドを取った神崎からパスを受けた慎太郎がボールを運ぶ。
慎太郎「ん…?」
新海「9番オッケー!」
新海、真田にボールを持たせないようなフェイスガード。
残りの4人はボックスゾーンを敷いている。
新城「そう来たか」
河合【これは…桐神学園もディフェンスが変わっています】
杉山【ボックスワンですね。第1Q最後、シューターの真田選手の得点が目立ってましたのでそこをケアし、インサイドを固める作戦ですね】
涼真(それだけじゃない。慎太郎のさっき見せたパスの肝はパス&ランでの動きの中で活きる。そこも封じに来てるな)
ガン!!
こちらも、インサイドで髙木が囲まれつつ放ったシュートが外れる。
ここからしばらく、両チームフィールドゴールでは1点も与えず守り合いに。
桐神の櫻田がスリーポイントでファウルを貰ったのと、星垓の髙木がインサイドでファウルを貰ったフリースロー以外で得点が動かず、3分が過ぎた。
第2Q 残り6:52
星垓 33
桐神学園 28
ブーッ!!!
オフィシャル「タイムアウト!白!!!」
河合【星垓高校のタイムアウト、現在リードしている星垓が動きます】
杉山【リードしているとはいえ、セーフティリードではありませんからね。得点も止まっているのでそこのテコ入れでしょう】
唐沢監督は作戦板を取り出し、選手に説明している。
そしてどうやら、交代がある模様。
背番号6、矢島がユニフォーム姿になっている。
河合【どうやら3年の矢島を投入するようです。そして…ジャージを着たのは1年生の中山ですね】
杉山【という事は、新城選手をポイントガードに戻すという事ですかね】
ブーッ!!!
1分間のタイムアウトが終わり、選手がコートに出てくる。
星垓
4 新城 敦史 185㎝ 3年
6 矢島 薫 180㎝ 3年
9 真田 直斗 184㎝ 2年
8 神崎 健太 191㎝ 2年
7 髙木 悠介 199㎝ 3年
桐神学園
15 新海 千尋 175㎝ 1年
14 櫻田 祥人 184㎝ 1年
4 長崎 健正 187㎝ 3年
13 秦野 武史 187㎝ 2年
7 米田 昌幸 193㎝ 3年
河合【おっと、桐神学園も選手交代。長身のガードで2年生、秦野を入れてきました】
杉山【秦野選手は高さもあるので、インサイドの機動力を上げてきましたかね。機動力と技巧派の選手が多い星垓にアジャストした交代の采配ですね】
涼真「こうやって見ると桐神も190㎝級、2m級がほぼいないだけで結構な大型チームだな」
(平均身長で見ると星垓よりまだ全然低いけども)
星垓のスローインから試合再開。
新城「1本!」
新城がゲームコントロールする。
眼前には秦野。
新城「…」
ビッ
新城、コーナーに開いた神崎にパス。
桐神ディフェンスは、長崎がチェックに出るものの、他のメンバーはゾーンの立ち位置へ。
ビッ
ボールは、新城と場所を入れ替わった矢島へ。
再び秦野がチェックに出るも、新城の時と陣形が少しだけ異なる。
新城「うん、監督の言ってた通りだ」
-インターバル時-
唐沢「桐神はおそらくゾーンを敷いてくる。主な理由は、中山君のペネトレイトからのボールムーブ、それと髙木君をはじめとしたインサイドをケアする為です」
新城「でもそれなら、アウトサイド主体で行けばいいだけなのでは?」
唐沢「その通り。だから桐神はゾーンと言っても必ずマンマークを付けてくる。
第1Q最後に当たっていた真田君かもしれないし、コンスタントに内外で点を取っていた新城君かもしれない。そこはわかりません。
そこで矢島君、出番です」
矢島「はい」
唐沢、作戦板を取り出す。
唐沢「メンバーは新城君、真田君、矢島君、神崎君、髙木君で行きます。
相手はおそらくボックス、ダイヤモンドゾーンとマンマークを組んでくる」
唐沢、ボードにマグネットを並べていく。
唐沢「マンマークを受けた新城君および真田君は…ゾーンの中に陣取ってポストアップすること」
新城「なるほど…ゾーンの中に吸収させる事でマンマークの意味を無くすと」
唐沢「その通り。そしてそこから…矢島君はゾーンのギャップを突き、シュート。これが狙いの1つです。
そして矢島君にマークが集まりだしてゾーンが乱れたら…」
唐沢監督、マグネットを動かす。
唐沢「髙木君、神崎君のインサイドアタック。これが第2の狙い」
髙木「はい」
神崎「わかりました」
唐沢「そして、ポストアップした新城君か真田君も、矢島君やインサイドへパスを出すという意識が刷り込まれる。
そこで意表を突いて…パスを出さずポストからジャンプシュート。ここも狙っていきましょう」
真田(すげえ…これだけ選択肢があれば攻撃では問題ない。唐沢監督はいったいいくつ作戦の引き出しがあるんだ…?)
慎太郎(てか話の流れの中でサラッと交代を宣告されたんだが)
言いつつ慎太郎、身体を冷やさないよう速やかにジャージを上から羽織る。
-場面は戻り-
真田「ヘイ!」
真田、ボックスゾーンの中、ハイポストでボールを要求。
バシッ!
マッチアップが自分より小さい新海の為、ポストアップするとボールが容易に貰える。
ビッ!
真田、すぐさま右のウイングとコーナーの中間あたりにパス。
スリーポイントラインの1歩内側、矢島が受け取る。
ビッ!
桐神ディフェンスがチェックにいくも、シュートはそれよりも早く放たれた。
スパッ!!!
星垓メンバー「「「よーし!!!!」」」
中澤「よく決めた!」
(ディフェンスが追いつきかけててタフ気味なシュートだったのによ!)
小宮山「あの距離は得意だもんな。練習は嘘をつかない」
第2Q 残り6:36
星垓 35
桐神学園 28
星垓、タイムアウト後の最初の攻撃を成功させる。
新城「ディフェンス!!」
星垓はマッチアップゾーンを継続。
トップでボールをキープする新海には、矢島がマークしている。
桐神学園は、マッチアップゾーンの前にパスが上手く回らない。
ダム!!
キュッ!!
新海がドリブル突破を試みるも、矢島が抜かせない。
宮藤「星垓に対抗するには、高さを犠牲にしても機動力を極限まで上げないと…無理か」
宮藤監督はベンチに目を向け
宮藤「佐藤、桝田。出番だ」
交代の準備をする。
……To be continued
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