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第1章 入学〜インターハイ予選
第87話 アクシデント再び
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メンバープロフィール
日向 翔太
星垓高等学校1年
166㎝58kg
誕生日 :11/12
血液型 :O
特徴:部内で1番低い身長とややモヒカン気味の髪の立ち方が特徴(髪の生え方的にどうしてもそうなってしまうらしい)。背は低いが得点能力は並外れた動体視力と動きのキレも相まって涼真にも迫る物があり、将来的には慎太郎とバックコートでコンビになる事が期待される(真田曰く「チョロQコンビ」)。
成績は涼真、武蔵に次いで高い。童顔なのもあってか女子からの人気も高め。
特技 :動体視力を使う系のゲーム
趣味 :バスケ以外これと言ってない
得意教科 :数学、物理、化学
苦手教科 :日本史、古典
得意なプレイ :得点を取ること全般
バスケを始めたきっかけ :ミニバスを見に行って
密かな悩み :背が伸びない
ーーーーーーーーーー
第1Q終了
湘洋大付属 18
星垓 33
村上「なんてラッシュだ…あの湘洋大付属相手に1クォーターで33点とは…」
山下「波に乗った時の破壊力は本物ですね…スペインピックって凄い…」
村上「湘洋大付属が特別悪い訳ではないんだが…星垓はその上を行くか…」
-その星垓ベンチ
中澤「よーし!行けるぞ!」
矢島「最高の出だしだ!」
盛り上がる星垓ベンチ。
3年生が中心となって出場メンバーを鼓舞する。
唐澤「正直期待以上の出来です。でもわかっていると思いますが試合はまだ後3/4も残っています。
これで残り時間も少ないのであれば勢いをそのままに突き進んでもいいですが…まだ時間が沢山ある。第2Qで今度は湘洋大付属に15点差を同点にされる事だって有り得る」
星垓メンバー、静かに聞き入る。
唐澤「そこで反撃の芽を断つために第2Q、こちらから仕掛けますよ」
-一方、湘洋大付属ベンチ
まだ第1Qだが、既に県大会でかつてないほどのビハインドを負ってしまっているためか空気は良くない。
徳山「どうする…どうやって星垓のオフェンスに対処するか
はっきり言って、あのセットの全パターンに完璧に対処するのは無理だ」
平井「組み立てからフィニッシュまでいろんなパターンを使ってきているからな…スペインピックじゃないオフェンスも含めて」
日下部「ビハインドをまずは無くしたいけどさ…相手の爆発力を考えたらたかだか1Qで逆転できるとは考えない方がいいよな」
白石「マンツーマンだとこのままズルズル行きかねない。ディフェンスは3-2のゾーンにする」
徳山「相手のピックアンドロールの効果を薄くすると?」
白石「そうだ。だがそれでカバーしようとしても、そこにシール(スクリーンやゴール下のリバウンド争いの時などのようにディフェンスの進路を妨害すること)してくることも考えられる。
だからまずはゾーンを必要以上に動かしすぎるな。ゴール下を固めろ」
湘洋大付属メンバー「「「はい!」」」
白石「それと山本、松本。アップしとけ。出番があるかもしれん」
松本「はい」
山本「よっしゃあ!!」
織田「嬉しいのはわかるが落ち着け」
ピピーッ!!!
第2Qが開始される。
湘洋大付属
G #6 平井 圭太郎 3年 181㎝
G/F #7 日下部 亘 3年 185㎝
F #4 徳山 勝美 3年 192㎝
C/F #15 織田 雄太 1年 196㎝
C #5 中西 岳 3年 201㎝
星垓
G #15 中山 慎太郎 1年 169㎝
G #4 新城 敦史 3年 184㎝
G/F #11 真田 直斗 2年 183㎝
F #13 北条 涼真 1年 187㎝
C #7 髙木 悠介 3年 198㎝
村上「1Qとメンバーは変わらずか」
山下「リードを許している湘洋大付属は対策は見つかったんでしょうか…」
新城「流れはうちだ!緩めずいくぞ!」
星垓メンバー「「「おう!!」」」
中澤「たのんだぜ、1年コンビ」
慎太郎「任せてくださいよ」
矢島「この落ち着きよう…やっぱりお前達は俺達凡人とは違うな。尊敬するよ」
涼真&慎太郎「「???」」
星垓のスローインから第2Qが始まる。
慎太郎「よし!1本!」
慎太郎が指を4本立て、サインを送る。
ハンドオフで慎太郎、真田、新城がパス交換する。
そして何度目かのハンドオフで慎太郎が左サイド寄りのトップ付近でボールを受ける。
ダッ!
涼真が慎太郎にダッシュでスクリーンをかけに行く。
そして涼真をマークする織田には、先程ハンドオフでボールを渡した真田がスクリーン。
徳山「来たぞ!」
(またスペインピック…!)
慎太郎「お」(流石に対応してくるか)
慎太郎が抜いた直後、真田についていた日下部が即座にスイッチ。
平井はスライドして真田へ、織田はそのままスクリーンからロールしてきている涼真をマーク。
ビッ!!
慎太郎、構わずゴール下に高速パス。
織田「いかすか…!」
ガッ!!
織田「!?」
そこには、ロールする涼真に更にスクリーンをかけにきていた髙木。
織田「くっ…スクリーン3つ目だと?」
涼真、中西のヘルプが来る前に離陸。
スパァッ!!!!!
涼真、空中でボールの軌道を変え、リングにボールを通過させる。
第2Q 残り9:42
湘洋大付属 18
星垓 35
山下「出た…あの2人の高速アリウープ…」
村上「いつ見ても信じられんコンビプレイだ」
(普通、アリウープってのは出されたパスにプレイヤーが対応してダンクするもんだが…あれは北条の異常な身体能力に中山が無理矢理、針の穴を通すようなパスを合わせてる感じだな)
-星垓ベンチ
中澤「よーし!!」
矢島「ってか、味方ながら恐ろしいわ…」
(あれが俺達より2つも学年が下なんだもんな)
第2Qも先手を取った星垓。
ここから星垓は更に流れに乗る。
湘洋大付属がスペインピックに対してスイッチを多用したりゴール下を固め対応してきたものの、裏をかくバックドアカットや、ハンドオフを多用してのアイソレーションからの涼真の1オン1、更には新城と髙木の阿吽の呼吸のピックアンドロール。
湘洋大付属も負けじとインサイドでのシュートで対抗するも
第2Q 残り2:12
湘洋大付属 30
星垓 42
差はあまり詰まっていなかった。
だが、ここで勝利の女神は気まぐれなイタズラを仕掛ける。
それは、新城と髙木のピックアンドロールの時に起きた。
ダムッ!!
髙木のスクリーンでドライブを仕掛ける新城。
徳山、スクリーンのかかりが甘いと見てファイトオーバーでついて行く。
ドサァッ!!
ピピーッ!!!
レフェリー「ファウル!!白4番!プッシング!」
徳山「わり…」
徳山、ファウルの宣告を受け手を挙げ、新城を助け起こそうとするも…
新城「くっ…」
ピピピッ!!
レフェリー「レフェリータイム!」
そこには、足首を抑えて倒れ込み、顔をしかめる新城の姿。
髙木「新城!!」
真田「新城さん!!」
慎太郎「先輩!!」
涼真「……!!」
-星垓ベンチ
唐沢「やむを得ませんね、新城くん。交代です」
新城「くそ…これからって時に」
神崎「でも実際どうするんですか?新城さんに代われるガードフォワードなんて」
一同、沈黙。
唐沢「ふむ…ではこうしましょう」
-記者席
山下「星垓、ここにきてキャプテンの新城くんが離脱ですか…相当堪えるでしょうね」
村上「うむ…高校生ってのは心理面がモロに出やすいからな…精神的支柱の1人が欠けた星垓がここからどうするのか…」
そして、試合が再開される。
湘洋大付属は、先程と変わらないメンバー。対して星垓は…
湘洋大付属
G #6 平井 圭太郎 3年 181㎝
G/F #7 日下部 亘 3年 185㎝
F #4 徳山 勝美 3年 192㎝
C/F #15 織田 雄太 1年 196㎝
C #5 中西 岳 3年 201㎝
星垓
G #5 中澤 透 3年 176㎝
G #6 矢島 薫 3年 180㎝
F #11 北条 涼真 1年 187㎝
C/F #8 神崎 健太 2年 190㎝
C #7 髙木 悠介 3年 198㎝
「おおお?星垓は大分メンバーを入れ替えてきたぞ?」
ベンチからは唐沢が見守る。
唐沢「新城くん、大丈夫です」
新城「はい…」
唐沢「彼らも3年間頑張ってきた選手達です。彼らを信じましょう」
(期待してますよ…中澤くん、矢島くん)
……To be continued
日向 翔太
星垓高等学校1年
166㎝58kg
誕生日 :11/12
血液型 :O
特徴:部内で1番低い身長とややモヒカン気味の髪の立ち方が特徴(髪の生え方的にどうしてもそうなってしまうらしい)。背は低いが得点能力は並外れた動体視力と動きのキレも相まって涼真にも迫る物があり、将来的には慎太郎とバックコートでコンビになる事が期待される(真田曰く「チョロQコンビ」)。
成績は涼真、武蔵に次いで高い。童顔なのもあってか女子からの人気も高め。
特技 :動体視力を使う系のゲーム
趣味 :バスケ以外これと言ってない
得意教科 :数学、物理、化学
苦手教科 :日本史、古典
得意なプレイ :得点を取ること全般
バスケを始めたきっかけ :ミニバスを見に行って
密かな悩み :背が伸びない
ーーーーーーーーーー
第1Q終了
湘洋大付属 18
星垓 33
村上「なんてラッシュだ…あの湘洋大付属相手に1クォーターで33点とは…」
山下「波に乗った時の破壊力は本物ですね…スペインピックって凄い…」
村上「湘洋大付属が特別悪い訳ではないんだが…星垓はその上を行くか…」
-その星垓ベンチ
中澤「よーし!行けるぞ!」
矢島「最高の出だしだ!」
盛り上がる星垓ベンチ。
3年生が中心となって出場メンバーを鼓舞する。
唐澤「正直期待以上の出来です。でもわかっていると思いますが試合はまだ後3/4も残っています。
これで残り時間も少ないのであれば勢いをそのままに突き進んでもいいですが…まだ時間が沢山ある。第2Qで今度は湘洋大付属に15点差を同点にされる事だって有り得る」
星垓メンバー、静かに聞き入る。
唐澤「そこで反撃の芽を断つために第2Q、こちらから仕掛けますよ」
-一方、湘洋大付属ベンチ
まだ第1Qだが、既に県大会でかつてないほどのビハインドを負ってしまっているためか空気は良くない。
徳山「どうする…どうやって星垓のオフェンスに対処するか
はっきり言って、あのセットの全パターンに完璧に対処するのは無理だ」
平井「組み立てからフィニッシュまでいろんなパターンを使ってきているからな…スペインピックじゃないオフェンスも含めて」
日下部「ビハインドをまずは無くしたいけどさ…相手の爆発力を考えたらたかだか1Qで逆転できるとは考えない方がいいよな」
白石「マンツーマンだとこのままズルズル行きかねない。ディフェンスは3-2のゾーンにする」
徳山「相手のピックアンドロールの効果を薄くすると?」
白石「そうだ。だがそれでカバーしようとしても、そこにシール(スクリーンやゴール下のリバウンド争いの時などのようにディフェンスの進路を妨害すること)してくることも考えられる。
だからまずはゾーンを必要以上に動かしすぎるな。ゴール下を固めろ」
湘洋大付属メンバー「「「はい!」」」
白石「それと山本、松本。アップしとけ。出番があるかもしれん」
松本「はい」
山本「よっしゃあ!!」
織田「嬉しいのはわかるが落ち着け」
ピピーッ!!!
第2Qが開始される。
湘洋大付属
G #6 平井 圭太郎 3年 181㎝
G/F #7 日下部 亘 3年 185㎝
F #4 徳山 勝美 3年 192㎝
C/F #15 織田 雄太 1年 196㎝
C #5 中西 岳 3年 201㎝
星垓
G #15 中山 慎太郎 1年 169㎝
G #4 新城 敦史 3年 184㎝
G/F #11 真田 直斗 2年 183㎝
F #13 北条 涼真 1年 187㎝
C #7 髙木 悠介 3年 198㎝
村上「1Qとメンバーは変わらずか」
山下「リードを許している湘洋大付属は対策は見つかったんでしょうか…」
新城「流れはうちだ!緩めずいくぞ!」
星垓メンバー「「「おう!!」」」
中澤「たのんだぜ、1年コンビ」
慎太郎「任せてくださいよ」
矢島「この落ち着きよう…やっぱりお前達は俺達凡人とは違うな。尊敬するよ」
涼真&慎太郎「「???」」
星垓のスローインから第2Qが始まる。
慎太郎「よし!1本!」
慎太郎が指を4本立て、サインを送る。
ハンドオフで慎太郎、真田、新城がパス交換する。
そして何度目かのハンドオフで慎太郎が左サイド寄りのトップ付近でボールを受ける。
ダッ!
涼真が慎太郎にダッシュでスクリーンをかけに行く。
そして涼真をマークする織田には、先程ハンドオフでボールを渡した真田がスクリーン。
徳山「来たぞ!」
(またスペインピック…!)
慎太郎「お」(流石に対応してくるか)
慎太郎が抜いた直後、真田についていた日下部が即座にスイッチ。
平井はスライドして真田へ、織田はそのままスクリーンからロールしてきている涼真をマーク。
ビッ!!
慎太郎、構わずゴール下に高速パス。
織田「いかすか…!」
ガッ!!
織田「!?」
そこには、ロールする涼真に更にスクリーンをかけにきていた髙木。
織田「くっ…スクリーン3つ目だと?」
涼真、中西のヘルプが来る前に離陸。
スパァッ!!!!!
涼真、空中でボールの軌道を変え、リングにボールを通過させる。
第2Q 残り9:42
湘洋大付属 18
星垓 35
山下「出た…あの2人の高速アリウープ…」
村上「いつ見ても信じられんコンビプレイだ」
(普通、アリウープってのは出されたパスにプレイヤーが対応してダンクするもんだが…あれは北条の異常な身体能力に中山が無理矢理、針の穴を通すようなパスを合わせてる感じだな)
-星垓ベンチ
中澤「よーし!!」
矢島「ってか、味方ながら恐ろしいわ…」
(あれが俺達より2つも学年が下なんだもんな)
第2Qも先手を取った星垓。
ここから星垓は更に流れに乗る。
湘洋大付属がスペインピックに対してスイッチを多用したりゴール下を固め対応してきたものの、裏をかくバックドアカットや、ハンドオフを多用してのアイソレーションからの涼真の1オン1、更には新城と髙木の阿吽の呼吸のピックアンドロール。
湘洋大付属も負けじとインサイドでのシュートで対抗するも
第2Q 残り2:12
湘洋大付属 30
星垓 42
差はあまり詰まっていなかった。
だが、ここで勝利の女神は気まぐれなイタズラを仕掛ける。
それは、新城と髙木のピックアンドロールの時に起きた。
ダムッ!!
髙木のスクリーンでドライブを仕掛ける新城。
徳山、スクリーンのかかりが甘いと見てファイトオーバーでついて行く。
ドサァッ!!
ピピーッ!!!
レフェリー「ファウル!!白4番!プッシング!」
徳山「わり…」
徳山、ファウルの宣告を受け手を挙げ、新城を助け起こそうとするも…
新城「くっ…」
ピピピッ!!
レフェリー「レフェリータイム!」
そこには、足首を抑えて倒れ込み、顔をしかめる新城の姿。
髙木「新城!!」
真田「新城さん!!」
慎太郎「先輩!!」
涼真「……!!」
-星垓ベンチ
唐沢「やむを得ませんね、新城くん。交代です」
新城「くそ…これからって時に」
神崎「でも実際どうするんですか?新城さんに代われるガードフォワードなんて」
一同、沈黙。
唐沢「ふむ…ではこうしましょう」
-記者席
山下「星垓、ここにきてキャプテンの新城くんが離脱ですか…相当堪えるでしょうね」
村上「うむ…高校生ってのは心理面がモロに出やすいからな…精神的支柱の1人が欠けた星垓がここからどうするのか…」
そして、試合が再開される。
湘洋大付属は、先程と変わらないメンバー。対して星垓は…
湘洋大付属
G #6 平井 圭太郎 3年 181㎝
G/F #7 日下部 亘 3年 185㎝
F #4 徳山 勝美 3年 192㎝
C/F #15 織田 雄太 1年 196㎝
C #5 中西 岳 3年 201㎝
星垓
G #5 中澤 透 3年 176㎝
G #6 矢島 薫 3年 180㎝
F #11 北条 涼真 1年 187㎝
C/F #8 神崎 健太 2年 190㎝
C #7 髙木 悠介 3年 198㎝
「おおお?星垓は大分メンバーを入れ替えてきたぞ?」
ベンチからは唐沢が見守る。
唐沢「新城くん、大丈夫です」
新城「はい…」
唐沢「彼らも3年間頑張ってきた選手達です。彼らを信じましょう」
(期待してますよ…中澤くん、矢島くん)
……To be continued
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