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回想
ダンジョン攻略
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リンが魔の大陸に無望にも足を踏み入れた日から時を遡ること5年前、ガクは魔の大陸の外縁部にあるダンジョンの中にいた。
「いってぇー。何処だここ?」
とりあえず、第一村人発見して場所の確認しねぇとどうしようもねぇな。まぁいきなり人のいる場所に転移なんかしたら騒ぎになるのは間違いねぇだろうし、少し離れた洞窟にでも顔なしが転移させたんだな。
まさか管理者こと、顔なしが転移ポイントの設定をランダム設定にしているとは思いもしていなかったので、自分が魔の大陸にあるダンジョンにいるとは思ってもいないガクであった。
まずは、顔なしからもらった力の確認だな。
【イマジネーションマジック】
自分のイメージ次第で魔法を具現化させることができる。ただし、創り出せるのは自分の体内魔力量によって左右される。
【インベントリ】
空間魔法の一種。様々なモノを時間停止した状態で入れられる。内容量はほぼ無限。
【魔力吸収】
魔石等の魔力を含んだモノから魔力を吸収できる。
3つだけ?って思うかもしれねぇけど、どれもかなり使えそうだな。
まず、【イマジネーションマジック】だけど、自分がイメージすることで魔法が具現化するってことは、かなり使い勝手いいがいいな。魔力次第ってのが少し気になるが、まぁものは試しだ。
えーと、まずは体内魔力を動かしつつ、銃をイメージ、、、、!!
パァンッ!!
よっし!成功だな。なるほどな。銃弾の代わりに圧縮した魔力の球になってんだな。安直だけど、【バレット】にするか。
後は、これが何回使用できるかだけど、さすがに今は試すわけにはいかねぇな。
......ちょっと検証が必要だけど、今は時間がなさそうだな。
先程のガクの魔法の音で、洞窟の奥から何者かがこちらに向かってくる音がしていた。
人...の足音ではさすがにねぇか。ギチギチギチっていってるもんな。逃げ場は目の前の道のみ。音は目の前の道の奥から徐々に迫ってきている。隠れる場所もねぇし、戦うしかねぇか...。
洞窟の奥、暗闇から姿を現したのは、一匹のヨロイアント。
黒々とした甲殻は頑丈そうで、並の剣士の斬撃では傷一つつきそうにない。
「堅そうだけど、貫けるか?バレット!!」
ギン!!
うげ!!弾かれたぞ?!うお!はえぇー!?
ヨロイアントは攻撃を受けたことを察すると甲高い鳴き声を発し、ガクにその強靭な顎で襲いかかってきた。
間一髪で転がりながら避け、すぐに体制を整える。
あっぶね!!あんなのに噛まれたらたまったもんじゃねぇよ!頼みの魔法は通じなさそうだし...どうする?
一か八か逃げるか?いや、道の先にも敵は居ないとも限らねぇし....。
アリの弱点...火は洞窟の中だし危ないか。なんとかあいつの動きを止めて...止める?そうか!
「くらえ!アリンコホイホイ!」
ガクはイメージした。地球にある黒光りの悪魔を倒すことのできる粘着性のあるモノを。
ガクのほうに再度向かって来たヨロイアントの足元に粘着性のある液体が広がりヨロイアントの足を絡め取り、動けなくなった。
ジタバタもがいて抜け出そうとするが、動く度に身体に液体が纏わりつき、ついには動きを止めた。
なんとか上手くいったか?動きは止まったけどまだ死んではねぇな。さて、あとはどうやって止めをさすかだけど、物理的に倒そうにも頑丈すぎるし、なにより音で他の魔物がくるかもしれないから却下。火も洞窟内だと怖い。となると、水で包んで窒息が一番よさそうだな。
ガクは水の球を作り、ヨロイアントを包み込んで窒息するのを待った。
初の戦闘だからかめっちゃしんどいわ。最初の戦闘はスライムかゴブリンって相場は決まってんのに、なんでDランクの魔物と戦闘なんだよ。あいつ変な場所に転移させやがって!
魔物の強さにはランクがあり、F~Sまである。ただし、基準は中央大陸にいる魔物であり、魔の大陸の魔物達にはあてはまらない。
顔なしに悪態をつきながら、ヨロイアントの事を観察していると、スッとヨロイアントが消え、今までいた場所にはゴルフボールほどの魔石が転がっていた。
ん?待て待て!!倒したら魔物が消えた?
ここってまさかダンジョン...?只の洞窟じゃなくて?
つまり、ここは中央大陸じゃなくて世界に点在するどっかのダンジョンってことか?!
「あんの...クソヤローがっ!!」
中央大陸にはダンジョンは存在しない。というのも魔力濃度が低すぎる為、ダンジョンができないとされている。
今この世界にあるダンジョンは八つ。そのうちのどれかにいることになる。
正直、今の俺じゃダンジョン攻略どころじゃねぇぞ・・・。いや、ダンジョンのほうが外に出るよりまだ安全か?
というのも現状どこのダンジョンにガクがいるのかも分からない状況で外に出るのは自殺行為だ。一般的にダンジョンの魔物は外にいるオリジナルとは違い、言わばコピーであるため若干だが弱い。であれば、間違いなく外は魔物の巣窟になっているため、そこを突破することは現状のガクでは不可能に近かった。
そうなると水は魔法で出せるから、問題は食料だな。食料をドロップしてくれる魔物を探しつつ、自分の実力を上げていくってことでいいな。
そう決めたガクは行動を始めた。因みにだが、この世界にはゲームによくあるようなステータスというものはない。一般的に強くなるには鍛錬と魔力を豊富に含んでいるものを食べることだ。しかし、ガクの場合は少し違う。ガクは、魔石に含まれている魔力を吸収することでも強くなることができる。
なぜそうしたことができるのかというと、まずこの世界が非常にまずい状態にあるということを説明しなければならない。
黒い霧がこの世界を覆いつくしたとき、この世界の核に繋がる【龍脈】と混じりあいそれが魔力になった。次第に龍脈が魔力に汚染されて行って核に届こうとしていた。
このままでは核自体が魔力を吸収し、もし許容量を超えてしまった場合、この星に待ち受けている運命は大爆発だ。
最初は面白そうなことが起きたと見守っていた管理者だったが、この事実に気付いた時、それはもう焦りまくっていた。そこで、管理者は魔力を吸収できるコアを作り出しそれを八つ世界各地に設置した。それが現在のダンジョンである。
これでなんとかなったと安心した管理者であったが、また気付いてしまった。「これも許容量超えたら爆発すんじゃね?」
その時には力の大半を使用していた為、どうすることも出来ずに一番近い生命がいる星の地球の管理者に助けを求めていたのだった。
その結果、この世界にきたのはガクであり、ダンジョンまでいってコアの魔力を吸収してくれる存在が必要だったのだ。
「とりあえず、ヨロイアントからの魔石を吸収してと・・・よし。っていってもどう強くなったかよく分からないのは痛いな。」
自分の事を客観的に鑑定する感じでイメージすればいけるか?鑑定....よし!!
【名前】 八神 学
【年齢】 18歳
【種族】 人間?
【体力】 E
【攻撃】 F
【防御】 F
【魔力】 E
【素早さ】 F
【運】 F
【固有スキル】 想像魔法 魔力吸収 インベントリ
おーこれで自分が成長してるか分かりやすくなったな。てか、俺弱すぎねぇか?それともこんなもんなんかな?
種族もなんかおかしいしまぁ、見なかったことにしておくか、、、。
イメージで作った魔法は想像魔法に分類されるわけなんだな。ヨロイアントの魔石をどのくらい吸収すればステータスが上がるか検証でもするか。
その後ガクは、ヨロイアントを探し出し先程と同じようにアリンコホイホイからの水攻めで魔石を集めるのだった。
------------------------------------------------------------------------------------------------
【ヨロイアント】Dランク
全身が鉄のように固い甲殻に覆われており、並の剣士の斬撃では傷一つつかないほど固い。鈍器でひたすら殴るか、魔法を使って倒すのが一般的。
基本的には群れで行動することが多いため単体の脅威度はDに対し群れの規模にもよるがBランク。
中央大陸とダンジョンの個体は30~50センチ程。
甲殻が固いため防具の原料にされている。
「いってぇー。何処だここ?」
とりあえず、第一村人発見して場所の確認しねぇとどうしようもねぇな。まぁいきなり人のいる場所に転移なんかしたら騒ぎになるのは間違いねぇだろうし、少し離れた洞窟にでも顔なしが転移させたんだな。
まさか管理者こと、顔なしが転移ポイントの設定をランダム設定にしているとは思いもしていなかったので、自分が魔の大陸にあるダンジョンにいるとは思ってもいないガクであった。
まずは、顔なしからもらった力の確認だな。
【イマジネーションマジック】
自分のイメージ次第で魔法を具現化させることができる。ただし、創り出せるのは自分の体内魔力量によって左右される。
【インベントリ】
空間魔法の一種。様々なモノを時間停止した状態で入れられる。内容量はほぼ無限。
【魔力吸収】
魔石等の魔力を含んだモノから魔力を吸収できる。
3つだけ?って思うかもしれねぇけど、どれもかなり使えそうだな。
まず、【イマジネーションマジック】だけど、自分がイメージすることで魔法が具現化するってことは、かなり使い勝手いいがいいな。魔力次第ってのが少し気になるが、まぁものは試しだ。
えーと、まずは体内魔力を動かしつつ、銃をイメージ、、、、!!
パァンッ!!
よっし!成功だな。なるほどな。銃弾の代わりに圧縮した魔力の球になってんだな。安直だけど、【バレット】にするか。
後は、これが何回使用できるかだけど、さすがに今は試すわけにはいかねぇな。
......ちょっと検証が必要だけど、今は時間がなさそうだな。
先程のガクの魔法の音で、洞窟の奥から何者かがこちらに向かってくる音がしていた。
人...の足音ではさすがにねぇか。ギチギチギチっていってるもんな。逃げ場は目の前の道のみ。音は目の前の道の奥から徐々に迫ってきている。隠れる場所もねぇし、戦うしかねぇか...。
洞窟の奥、暗闇から姿を現したのは、一匹のヨロイアント。
黒々とした甲殻は頑丈そうで、並の剣士の斬撃では傷一つつきそうにない。
「堅そうだけど、貫けるか?バレット!!」
ギン!!
うげ!!弾かれたぞ?!うお!はえぇー!?
ヨロイアントは攻撃を受けたことを察すると甲高い鳴き声を発し、ガクにその強靭な顎で襲いかかってきた。
間一髪で転がりながら避け、すぐに体制を整える。
あっぶね!!あんなのに噛まれたらたまったもんじゃねぇよ!頼みの魔法は通じなさそうだし...どうする?
一か八か逃げるか?いや、道の先にも敵は居ないとも限らねぇし....。
アリの弱点...火は洞窟の中だし危ないか。なんとかあいつの動きを止めて...止める?そうか!
「くらえ!アリンコホイホイ!」
ガクはイメージした。地球にある黒光りの悪魔を倒すことのできる粘着性のあるモノを。
ガクのほうに再度向かって来たヨロイアントの足元に粘着性のある液体が広がりヨロイアントの足を絡め取り、動けなくなった。
ジタバタもがいて抜け出そうとするが、動く度に身体に液体が纏わりつき、ついには動きを止めた。
なんとか上手くいったか?動きは止まったけどまだ死んではねぇな。さて、あとはどうやって止めをさすかだけど、物理的に倒そうにも頑丈すぎるし、なにより音で他の魔物がくるかもしれないから却下。火も洞窟内だと怖い。となると、水で包んで窒息が一番よさそうだな。
ガクは水の球を作り、ヨロイアントを包み込んで窒息するのを待った。
初の戦闘だからかめっちゃしんどいわ。最初の戦闘はスライムかゴブリンって相場は決まってんのに、なんでDランクの魔物と戦闘なんだよ。あいつ変な場所に転移させやがって!
魔物の強さにはランクがあり、F~Sまである。ただし、基準は中央大陸にいる魔物であり、魔の大陸の魔物達にはあてはまらない。
顔なしに悪態をつきながら、ヨロイアントの事を観察していると、スッとヨロイアントが消え、今までいた場所にはゴルフボールほどの魔石が転がっていた。
ん?待て待て!!倒したら魔物が消えた?
ここってまさかダンジョン...?只の洞窟じゃなくて?
つまり、ここは中央大陸じゃなくて世界に点在するどっかのダンジョンってことか?!
「あんの...クソヤローがっ!!」
中央大陸にはダンジョンは存在しない。というのも魔力濃度が低すぎる為、ダンジョンができないとされている。
今この世界にあるダンジョンは八つ。そのうちのどれかにいることになる。
正直、今の俺じゃダンジョン攻略どころじゃねぇぞ・・・。いや、ダンジョンのほうが外に出るよりまだ安全か?
というのも現状どこのダンジョンにガクがいるのかも分からない状況で外に出るのは自殺行為だ。一般的にダンジョンの魔物は外にいるオリジナルとは違い、言わばコピーであるため若干だが弱い。であれば、間違いなく外は魔物の巣窟になっているため、そこを突破することは現状のガクでは不可能に近かった。
そうなると水は魔法で出せるから、問題は食料だな。食料をドロップしてくれる魔物を探しつつ、自分の実力を上げていくってことでいいな。
そう決めたガクは行動を始めた。因みにだが、この世界にはゲームによくあるようなステータスというものはない。一般的に強くなるには鍛錬と魔力を豊富に含んでいるものを食べることだ。しかし、ガクの場合は少し違う。ガクは、魔石に含まれている魔力を吸収することでも強くなることができる。
なぜそうしたことができるのかというと、まずこの世界が非常にまずい状態にあるということを説明しなければならない。
黒い霧がこの世界を覆いつくしたとき、この世界の核に繋がる【龍脈】と混じりあいそれが魔力になった。次第に龍脈が魔力に汚染されて行って核に届こうとしていた。
このままでは核自体が魔力を吸収し、もし許容量を超えてしまった場合、この星に待ち受けている運命は大爆発だ。
最初は面白そうなことが起きたと見守っていた管理者だったが、この事実に気付いた時、それはもう焦りまくっていた。そこで、管理者は魔力を吸収できるコアを作り出しそれを八つ世界各地に設置した。それが現在のダンジョンである。
これでなんとかなったと安心した管理者であったが、また気付いてしまった。「これも許容量超えたら爆発すんじゃね?」
その時には力の大半を使用していた為、どうすることも出来ずに一番近い生命がいる星の地球の管理者に助けを求めていたのだった。
その結果、この世界にきたのはガクであり、ダンジョンまでいってコアの魔力を吸収してくれる存在が必要だったのだ。
「とりあえず、ヨロイアントからの魔石を吸収してと・・・よし。っていってもどう強くなったかよく分からないのは痛いな。」
自分の事を客観的に鑑定する感じでイメージすればいけるか?鑑定....よし!!
【名前】 八神 学
【年齢】 18歳
【種族】 人間?
【体力】 E
【攻撃】 F
【防御】 F
【魔力】 E
【素早さ】 F
【運】 F
【固有スキル】 想像魔法 魔力吸収 インベントリ
おーこれで自分が成長してるか分かりやすくなったな。てか、俺弱すぎねぇか?それともこんなもんなんかな?
種族もなんかおかしいしまぁ、見なかったことにしておくか、、、。
イメージで作った魔法は想像魔法に分類されるわけなんだな。ヨロイアントの魔石をどのくらい吸収すればステータスが上がるか検証でもするか。
その後ガクは、ヨロイアントを探し出し先程と同じようにアリンコホイホイからの水攻めで魔石を集めるのだった。
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【ヨロイアント】Dランク
全身が鉄のように固い甲殻に覆われており、並の剣士の斬撃では傷一つつかないほど固い。鈍器でひたすら殴るか、魔法を使って倒すのが一般的。
基本的には群れで行動することが多いため単体の脅威度はDに対し群れの規模にもよるがBランク。
中央大陸とダンジョンの個体は30~50センチ程。
甲殻が固いため防具の原料にされている。
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