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限りある関係5
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「隼。まだまだ足りないだろ?」
見かけによらず性欲の強い隼に向かって、俺はそう問いかける。
「……うん……足りない……優のが全然足りないっ」
隼はそう言って、なんと自分から腰を動かし始めた。
立ったままの俺に突き出すようにして尻を打ちつけてくる。
その淫らな動きにまた、俺のモノが反応した。
「あっ…あっ………あああっ!!!」
俺が突然動き出したため、隼は驚きながらもどこか嬉しそうに声を出す。
俺はもう、全力で最速でガムシャラに隼に自分のモノを打ち付け腰を振る。
「あっ!!優!はげしいっ……!ああああ!だめぇっっ!!ああああ!!」
俺の激しい動きに全身を揺らしながら、隼の穴は締まっていく。
「優っ!!だめっ!イクっ!!!」
動いて然程経たないうちに、隼はその快楽に耐えられずに果ててしまった。
溢れ出るトコロテン……その透明な液体は、またそこらかしこに無造作に飛び散り、穴を震わせ感じている隼の欲望が止まらないことを示しているようだった。
「優…………んっ…………」
隼は俺の方を振り向き、自分からキスをしてきた。
隼の可愛いところは、性器で派手にイクだけではなく、所々でキスをしたがるところだ。
キスにはきっと、性器同士では感じられない、感情的な気持ち良さがある。
俺も隼の両頬を掴んで、隼の口を貪る。
………どうしてこんなにこいつは可愛いんだろうか………
普段は真面目でしっかりしていて、だけどどこか危なっかしくてついつい手を貸してしまうような、放っておけない奴。
みんなに優しくて好かれていて、まるで暖かい太陽の様に誰もを幸せな気分にさせる。
そしてどこか純情で潔白で、幼気な雰囲気を併せ持つ。
そんな隼のこんな姿……
だれが想像つくだろうか……
腰を震わせ気持ちよさそうに喘ぎ体液を撒き散らして俺を求める………
そんな一面があるなど、きっと普段の様子からは誰も分からないだろう。
普段のこいつとのギャップが、余計に俺を病み付きにさせる。
俺はもう………こいつから離れられない……
長いキスを終え俺の目をじっと見つめる隼。
その真っ黒な目は潤んでいて、こんな行為をしているのにも関わらず、俺には無い純粋な色をまだどこか宿していた。
俺は思わず隼をぎゅっと抱きしめた。
突然の事にえっと驚く声を出した隼も、俺の強い抱擁に次第に身を任せた。
全身で感じる隼の温もりは、隼と雨宮がセックスをするようになったらもう俺は感じることができなくなるのだろうか……
甘くて優しくて心地よいこの肌の触れ合いは、今に限られたことなのだろうか……
それならば、今のうちに全力で隼を感じるしかない。
いつか終わりが来るこの関係は、俺にそう思わせるような儚さを含んでいた。
俺は隼との限りある行為に、再びただただ耽るだけだった。
見かけによらず性欲の強い隼に向かって、俺はそう問いかける。
「……うん……足りない……優のが全然足りないっ」
隼はそう言って、なんと自分から腰を動かし始めた。
立ったままの俺に突き出すようにして尻を打ちつけてくる。
その淫らな動きにまた、俺のモノが反応した。
「あっ…あっ………あああっ!!!」
俺が突然動き出したため、隼は驚きながらもどこか嬉しそうに声を出す。
俺はもう、全力で最速でガムシャラに隼に自分のモノを打ち付け腰を振る。
「あっ!!優!はげしいっ……!ああああ!だめぇっっ!!ああああ!!」
俺の激しい動きに全身を揺らしながら、隼の穴は締まっていく。
「優っ!!だめっ!イクっ!!!」
動いて然程経たないうちに、隼はその快楽に耐えられずに果ててしまった。
溢れ出るトコロテン……その透明な液体は、またそこらかしこに無造作に飛び散り、穴を震わせ感じている隼の欲望が止まらないことを示しているようだった。
「優…………んっ…………」
隼は俺の方を振り向き、自分からキスをしてきた。
隼の可愛いところは、性器で派手にイクだけではなく、所々でキスをしたがるところだ。
キスにはきっと、性器同士では感じられない、感情的な気持ち良さがある。
俺も隼の両頬を掴んで、隼の口を貪る。
………どうしてこんなにこいつは可愛いんだろうか………
普段は真面目でしっかりしていて、だけどどこか危なっかしくてついつい手を貸してしまうような、放っておけない奴。
みんなに優しくて好かれていて、まるで暖かい太陽の様に誰もを幸せな気分にさせる。
そしてどこか純情で潔白で、幼気な雰囲気を併せ持つ。
そんな隼のこんな姿……
だれが想像つくだろうか……
腰を震わせ気持ちよさそうに喘ぎ体液を撒き散らして俺を求める………
そんな一面があるなど、きっと普段の様子からは誰も分からないだろう。
普段のこいつとのギャップが、余計に俺を病み付きにさせる。
俺はもう………こいつから離れられない……
長いキスを終え俺の目をじっと見つめる隼。
その真っ黒な目は潤んでいて、こんな行為をしているのにも関わらず、俺には無い純粋な色をまだどこか宿していた。
俺は思わず隼をぎゅっと抱きしめた。
突然の事にえっと驚く声を出した隼も、俺の強い抱擁に次第に身を任せた。
全身で感じる隼の温もりは、隼と雨宮がセックスをするようになったらもう俺は感じることができなくなるのだろうか……
甘くて優しくて心地よいこの肌の触れ合いは、今に限られたことなのだろうか……
それならば、今のうちに全力で隼を感じるしかない。
いつか終わりが来るこの関係は、俺にそう思わせるような儚さを含んでいた。
俺は隼との限りある行為に、再びただただ耽るだけだった。
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