二本の枝

一つの木から、まっすぐに伸びる枝と、ぐにゃぐにゃに伸びる枝がありました。

ぐにゃぐにゃな枝は、寄り道ばかりで、下に伸びていっているので、大地はとても近い世界。

まっすぐな枝は空に向かってひたむきに伸びていき、太陽をとても近くに感じています。

二つの枝はどんどんはなれていきます。
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