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2章 光が輝き、空へ上がり始め
2-2 無事に辿り着いたと、言えるだろうか
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‥‥‥馬車での旅路、道中で色々とトラブルに出くわしたとはいえ、僕等は今無事にゴルゾンボル王国の国境へ辿り着くことが出来ていた。
護衛依頼の内容としてはもう少し先の街までなので、もうちょっとかかると言えばかかるのだが、それでも他国の内部に入ったことになる。
「今回の依頼がもう間もなく終わるけど、全員命あってよかったなぁ」
「本当だな。道中のオークキングもヤバかったが、それでも生き延びれたのは良かっただろう」
「道中でほかにも盗賊とかも出たけれど」
「それに比べて楽だったやんすなぁ…」
「「「「大きな出来事があったせいで、他が本当に軽かった‥」」」」
強大な敵が出てきてくれたおかげというのもなんだが、道中でほかにも色々とあろうともそれよりもはるかに楽だったと思えるだろう。
まぁ、途中の酒場でのトラブルとか、コボルトの群れの襲撃にスライムカーニバルなどなどあったけれども、オークキング以上のものはなかったのだ。
しいて言うのであれば、途中で酒を飲んで倒れるハクロがあったが‥‥‥寝かせたら放してくれなくなかった上に締め付けられたあれは死んだ爺ちゃんを垣間見た気もするが、それでも何とか生き延びれたのは良かった。でも、ハクロに今後二度と酒を飲ませることはしないと誓う事になった。
そんな事はさておき、無事に国内に入ってきたところでもう少しでこの依頼の旅も終わる。
ゴルゾンボル王国に訪れる目的が回収できたのだが、そうなると次はどうすればいいのか‥‥‥うーん、すぐに次が定まるわけではない。
ここの人っぽい知人もいたし、その人に会うのもありか。何処にいるのか知らないけれどね。
それに世界中を見て回る中で、国のあちこちを見て回るのも間違ってもないし、隅から隅まで巡ってみるのも楽しみである。
【シュルル、どんなのがあるのか楽しみー!】
【グラグラァ】
「確かに、何があるのかわからないし、そのわからないことをどんどん埋めていこうか!」
新しい国へようやくたどり着き、此処からさらにあちこち探索していくことになる。
旅路の醍醐味である新しい発見などに、巡り合う期待を僕らは抱くのであった‥‥‥
ジークたちが入国し、まだ見ぬ国内の面白いもの巡りに心をはせている中、ゴルゾンボル王国のある場所にて、その知人になっている人が盛大にくしゃみをしていた。
「ふぇあっくしょん!!」
「おや、どうしましたアルフレッド殿下」
「いや、何かこう噂されたような‥気にせずに、授業を続けてくださいメドッサ先生」
「ほうほう、ならば続けましょうぞ」
王国内にある『ナベスコンタウン』、そこにある一軒家の中で、この国の第5王子であるアルフレッドは師と仰ぐメドッサに授業を受けていた。
第5王子という立場上、王位継承権から遠くもありつつ争うことに興味のない王子は、自身の進路として魔物学者への道を進むことを選択し、この師の教えも請いながら自身の知見を深めているのである。
「えーっと、そうそう、王子が望んでおられる『月の魔王』に関しての歴史、第5~8代ぐらいの記録にて、月の魔王に関しての条件や決まりが事が確立してきたところでしたな」
そして今、帰国する前に巡り合ったことに関して情報を確認するべく、師にあることを教わっていた。
「ここまでかかったのは、どの魔王もかなり気性が荒かったとありますが‥‥単純に、近くに寄る事も無かったからというのもあるのでしょう。ですが、この第5~8代目辺りは非常に気さくなものが多く、より身近で見ることが出来たからというのが理由のようですな。ちなみに、3代目と9代目が1,2位を争う残虐性とプライドの高さを持っていたので、こちらは記録が近いものがないですな」
「そうなのか。案外、色々あるようだが、それでも性格にばらつきはあるのか」
「ですが、3つは確実にどの魔王も同じものがあります」
コホンと咳払いし、びよよんっと跳ねるひげを整え、メドッサは口にする。
「1つ目には、『月の光を持つ』ということですな。具体性が少し異なりますが、大抵は月に関する何かしらの印が浮かんでおり、なおかつその力を持っているという事でしょう」
「印…」
「基本的に印に関してはあざ模様。場合によっては剥げですな。力の方は、不明な点も多いのですがね」
「それは印なのだろうか」
ツッコミどころがあるが、その場合さらに特殊なものになるらしい。
「2つ目には、『確実に伴侶となる相手がいる』でしょう。歴代の月の魔王は永遠の童貞・処女という事はなく、生れ落ちたその時から相手がいるという事でしょう。つまり、絶対に結婚できてしまうという一部の者たちからすれば確実に羨ましい事ですなぁ」
「ちなみにメドッサ先生は?」
「今年孫が、ピヨコリアン王国で学区に入学いたしました。農業部でひよこに囲まれております」
「そして3つ目ですが‥‥‥」
「‥‥‥というのがあります。ここまで、内容のご理解は大丈夫でございましょうか」
「ああ、大丈夫だ。興味深いというか、より彼の可能性が広がったが‥」
受講し、より可能性が広がったアルフレッド。
受ける価値はあったのだが、それと同時に余計な心配事が増えたような気がしなくもない。
「ところで殿下。何故月の魔王に関して、調べ事を?」
「それがちょっと、そのことに関わるようなことがあってな…いや、まだ話す時ではない。その時が来たら理由を話すよ」
「そうでございますか。ならば、その時が来るまで深くは聞かないで起きましょう」
「ありがとう、メドッサ先生」
「その代わり、この後の他の授業での宿題を出しますからな。課題を終えなければ、ギョラブッチ伝説第3章の話を聞かずにテストとなります」
「そこを聞けないと、推理しながらじゃないと解けないテストをやれと!?」
‥‥‥割としっかりした代償が求められるようであった。
護衛依頼の内容としてはもう少し先の街までなので、もうちょっとかかると言えばかかるのだが、それでも他国の内部に入ったことになる。
「今回の依頼がもう間もなく終わるけど、全員命あってよかったなぁ」
「本当だな。道中のオークキングもヤバかったが、それでも生き延びれたのは良かっただろう」
「道中でほかにも盗賊とかも出たけれど」
「それに比べて楽だったやんすなぁ…」
「「「「大きな出来事があったせいで、他が本当に軽かった‥」」」」
強大な敵が出てきてくれたおかげというのもなんだが、道中でほかにも色々とあろうともそれよりもはるかに楽だったと思えるだろう。
まぁ、途中の酒場でのトラブルとか、コボルトの群れの襲撃にスライムカーニバルなどなどあったけれども、オークキング以上のものはなかったのだ。
しいて言うのであれば、途中で酒を飲んで倒れるハクロがあったが‥‥‥寝かせたら放してくれなくなかった上に締め付けられたあれは死んだ爺ちゃんを垣間見た気もするが、それでも何とか生き延びれたのは良かった。でも、ハクロに今後二度と酒を飲ませることはしないと誓う事になった。
そんな事はさておき、無事に国内に入ってきたところでもう少しでこの依頼の旅も終わる。
ゴルゾンボル王国に訪れる目的が回収できたのだが、そうなると次はどうすればいいのか‥‥‥うーん、すぐに次が定まるわけではない。
ここの人っぽい知人もいたし、その人に会うのもありか。何処にいるのか知らないけれどね。
それに世界中を見て回る中で、国のあちこちを見て回るのも間違ってもないし、隅から隅まで巡ってみるのも楽しみである。
【シュルル、どんなのがあるのか楽しみー!】
【グラグラァ】
「確かに、何があるのかわからないし、そのわからないことをどんどん埋めていこうか!」
新しい国へようやくたどり着き、此処からさらにあちこち探索していくことになる。
旅路の醍醐味である新しい発見などに、巡り合う期待を僕らは抱くのであった‥‥‥
ジークたちが入国し、まだ見ぬ国内の面白いもの巡りに心をはせている中、ゴルゾンボル王国のある場所にて、その知人になっている人が盛大にくしゃみをしていた。
「ふぇあっくしょん!!」
「おや、どうしましたアルフレッド殿下」
「いや、何かこう噂されたような‥気にせずに、授業を続けてくださいメドッサ先生」
「ほうほう、ならば続けましょうぞ」
王国内にある『ナベスコンタウン』、そこにある一軒家の中で、この国の第5王子であるアルフレッドは師と仰ぐメドッサに授業を受けていた。
第5王子という立場上、王位継承権から遠くもありつつ争うことに興味のない王子は、自身の進路として魔物学者への道を進むことを選択し、この師の教えも請いながら自身の知見を深めているのである。
「えーっと、そうそう、王子が望んでおられる『月の魔王』に関しての歴史、第5~8代ぐらいの記録にて、月の魔王に関しての条件や決まりが事が確立してきたところでしたな」
そして今、帰国する前に巡り合ったことに関して情報を確認するべく、師にあることを教わっていた。
「ここまでかかったのは、どの魔王もかなり気性が荒かったとありますが‥‥単純に、近くに寄る事も無かったからというのもあるのでしょう。ですが、この第5~8代目辺りは非常に気さくなものが多く、より身近で見ることが出来たからというのが理由のようですな。ちなみに、3代目と9代目が1,2位を争う残虐性とプライドの高さを持っていたので、こちらは記録が近いものがないですな」
「そうなのか。案外、色々あるようだが、それでも性格にばらつきはあるのか」
「ですが、3つは確実にどの魔王も同じものがあります」
コホンと咳払いし、びよよんっと跳ねるひげを整え、メドッサは口にする。
「1つ目には、『月の光を持つ』ということですな。具体性が少し異なりますが、大抵は月に関する何かしらの印が浮かんでおり、なおかつその力を持っているという事でしょう」
「印…」
「基本的に印に関してはあざ模様。場合によっては剥げですな。力の方は、不明な点も多いのですがね」
「それは印なのだろうか」
ツッコミどころがあるが、その場合さらに特殊なものになるらしい。
「2つ目には、『確実に伴侶となる相手がいる』でしょう。歴代の月の魔王は永遠の童貞・処女という事はなく、生れ落ちたその時から相手がいるという事でしょう。つまり、絶対に結婚できてしまうという一部の者たちからすれば確実に羨ましい事ですなぁ」
「ちなみにメドッサ先生は?」
「今年孫が、ピヨコリアン王国で学区に入学いたしました。農業部でひよこに囲まれております」
「そして3つ目ですが‥‥‥」
「‥‥‥というのがあります。ここまで、内容のご理解は大丈夫でございましょうか」
「ああ、大丈夫だ。興味深いというか、より彼の可能性が広がったが‥」
受講し、より可能性が広がったアルフレッド。
受ける価値はあったのだが、それと同時に余計な心配事が増えたような気がしなくもない。
「ところで殿下。何故月の魔王に関して、調べ事を?」
「それがちょっと、そのことに関わるようなことがあってな…いや、まだ話す時ではない。その時が来たら理由を話すよ」
「そうでございますか。ならば、その時が来るまで深くは聞かないで起きましょう」
「ありがとう、メドッサ先生」
「その代わり、この後の他の授業での宿題を出しますからな。課題を終えなければ、ギョラブッチ伝説第3章の話を聞かずにテストとなります」
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‥‥‥割としっかりした代償が求められるようであった。
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