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第2章:少年期後編~青年期へ
55話 知識つなげて、ついでに巻き添えにもして※R15
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SIDEエル
…実家暮らしの中で、部屋はそれぞれ分けられた状態で、エルたちは眠っていた。
昔はハクロも一緒の部屋で寝ていたが、タマモにカトレアと人数が増えたのもあり、ちょっと手狭になってきたので、この際家を一部改装して彼女たち用の自室が作られていたのである。
彼女たちが来る原因はエルにあるので、両親の負担になるのは避けたかったが、そんなことは気にしなくていいといわれていた。
なんでも、父の仕事のほうで蓄えは相当あるようで、このぐらいの出費であれば問題もないし、帰省するたびににぎやかになるならば、どれだけ増えても受け入れられるように、ある程度の改装を行っていたというのだ。
そのおかげで、彼女たちはエルと一緒の部屋に寝られないのは残念に思っていたようだが、四六時中一緒というわけも大変なので、自室で自分の時間を過ごすことができたので評判は良かった。
しいていうのであれば、改装時に風呂場のほうにも仕掛けが施されていたらしく、彼女たちが風呂から上がった後に見にいってみたらかなりかかっているのはどうにかならないのかと思ったのだが…まぁ、そこはどうしようもないだろう。
そんなこともありつつも、今晩も自室でゆっくりと俺は眠っていたのだが…
――――ピチョ、ヌメッチョ
「…ん?」
真夜中、ぐっすり寝ていたはずなのに、ふと感じたぬめりけと水音を感じ取り、目を覚ました。
なんだろうと思いつつ、眠い眼をこすって、感触をした場所を見てみる。
流石にこの歳になっておねしょでもしたのかと思ったが…予想は外れていたようで、布団をめくってみれば、下半身の方で何かがビチビチと動いていた。
「‥‥あ~♪起きちゃった♪」
「へ?」
そこには、ズボンを脱がし、寝ながらも感触ゆえに刺激を受けたせいか、そびえたとうとしているものを包み込むミモザの姿があった。
「み、ミモザ?何をしようと…」
まだ真夜中であり暗いのだが、感触と差し込む月明かりで何をしているのか、わかってしまう。
ぬっとりしっけりとした感触がありつつも、隠れつつも意外にある柔らかさに包み込まれて感じさせられる感触が、盛大に示しているのだ。
と言うか、さっきのぬめっとした感触ってミモザの表面の液体か。保湿のための保護体液のようなものらしいが、この状況だとちょっとロー…いや、そもそも何でここにいるのだろうか?
「ミー、ちょっとこの村で騒ぎを起こしてしまったのを覚えている~♪?」
顔を向けつつ、柔らかいもので挟みながらにこやかにミモザが問いかけてきた。
その問いかけにある騒ぎの心当たりとしては、ミモザの歌が作用して、村中で植物が異常成長した件のことだろうか。
「そのせいで、ミーを助けてくれた皆に迷惑をかけたし…エル、君に私は助けられてもいるから、より一層何か特別なことができないかなと考えて、これをやっているんだよ~♪」
「いやいやいや、ちょっと待て!?何をどうしてそうなった!?」
「海にいたころ、浜辺で真夜中にまぐわっている男女を見て、男ならばこれが一番喜ぶと知ったの♪何回か同じことを堂々とやって、それでいて幸せそうだったし、気持ちが良いのかなって♪」
「何やってんの浜辺の人ぉ!?」
彼女の住んでいた場所で、そんなことをする奴がいたのかよ。その行為を見たせいで、参考にしてやっているのだろうけれども、やっちゃいけない見本を見せているような。
気持ちが良いとかの部分に関しては、柔らかさなどから間違ってもいないけれども、こんな簡単に体を許すのは色々と問題がありすぎる。
「いやいや、そもそもここにはハクロたちもいるのだし、こんなところを見られたら不味いと思うんだけど!!」
「大丈夫だよ~♪ミーの歌、自分で効果選んで歌えるから、先に静かに『爆睡歌』を歌ったの♪家全体に伝わっているから、皆簡単には起きないね~♪だから、気にせずに♪」
ぐっと指を立て、堂々と言い放つミモザに頭を抱えたくなった。
マーメイドの歌、その中でも深い眠りにいざなう歌によって、今、ハクロたちはそう簡単に起きないらしい。そんな悪用をやらかすとは思わなかったが、植物異常成長事件のこともあって、彼女の歌の効果はすでに折り紙付きだし、この様子だと皆完全に夢の世界に旅立って帰ってこないだろう。
「でも、気にせずにといわれても…なぁ、ミモザ。その浜辺で見たという行為は、大事な男女同士でのことで…」
ずちゅずちぃずちゅずちゅ
「もごふぅ?」
「‥‥‥まずは俺のその物を放してほしい。結構来ているし…」
挟むだけで飽き足らず、吸い始めたミモザに対して我慢しながらそう告げる。
男として大事なところを、物凄く柔らかいものに包まれた上に色々とやられるのは非常に我慢しづらい。と言うか、まだ見知って数日ほどの相手にこうもヤられるのは…
「え~♪ダメなの~♪」
「確かに感触は良いけど、不味いところまでいかれると、フォローしきれないんだよ」
「そうですよ。だから、エルのそれを離してくださいませんかね?」
「ダメ?ちょっと残念なのね~…ん?」
「へ?」
…今、この状況で聞こえたらまずそうな声が、聞こえたような。
思わずミモザと顔を合わせつつ、声がした方向に顔を向けると…そこには、腕を組んだ状態で堂々とハクロが立っていた。
いつものような笑顔ではなく、ミモザのほうに向けてものすごく冷徹な目で見降ろしており、見るだけでも相当お怒りなのがうかがえる。
珍しいような、普段見ない感情というか…ちょっと怖いような雰囲気を持っていた。
いや、そもそも今この家には、ミモザが歌を巡らせて起きないようにされているはずなのに、なぜ彼女はこんなにもしっかりと起きているのだろうか。
「な、何故歌が効いていないの~♪!?」
「生憎ですけど、私、そもそも寝なくても大丈夫なようになっているんですよ。蜘蛛だからこそ罠を徹夜で仕掛けるのもありまして…それもあって、私はエルの身になにかあった時にすぐに駆け付けられるように糸を張っていて、歌の効果をなんとなく理解して、抗ったんですよね」
自身の歌に自信があっただけに、まったく聞いていない様子に驚愕するミモザに、ハクロは冷静にそう答える。
つまり、彼女の歌の効果を感じ取りつつも、元から眠りに対して高い耐性を持っていたからこそ、抗って耐えて見せたのだろうか。
「何か良からぬことを考えていたら抑えるつもりでしたが…まさか、お詫びと称してエルとこんなことを…まだ私もやったことがないものを、先にやるって…」
「は、ハクロ…なんか怖いんだけど」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴっと何か圧倒的な音が聞こえるような雰囲気に、思わず俺もミモザも恐怖を感じ取ってしまう。
こりゃ、相当怒っているのかも…考えたら付き合って言る人が見知らぬ人に逆レされかけている状況って、怒るのも仕方がないことか。字面にしたら最悪なことしかない。
「…ですが、他の人たちも寝ているのなら、せっかくの機会ですし…うん、黙ってヤろうとしていたのであれば、私も混ぜさせてもらいます!!」
「「え?」」
だが、その次に出てきたハクロの言葉に、思わず俺たちはそうマヌケな声を出すのであった。
…実家暮らしの中で、部屋はそれぞれ分けられた状態で、エルたちは眠っていた。
昔はハクロも一緒の部屋で寝ていたが、タマモにカトレアと人数が増えたのもあり、ちょっと手狭になってきたので、この際家を一部改装して彼女たち用の自室が作られていたのである。
彼女たちが来る原因はエルにあるので、両親の負担になるのは避けたかったが、そんなことは気にしなくていいといわれていた。
なんでも、父の仕事のほうで蓄えは相当あるようで、このぐらいの出費であれば問題もないし、帰省するたびににぎやかになるならば、どれだけ増えても受け入れられるように、ある程度の改装を行っていたというのだ。
そのおかげで、彼女たちはエルと一緒の部屋に寝られないのは残念に思っていたようだが、四六時中一緒というわけも大変なので、自室で自分の時間を過ごすことができたので評判は良かった。
しいていうのであれば、改装時に風呂場のほうにも仕掛けが施されていたらしく、彼女たちが風呂から上がった後に見にいってみたらかなりかかっているのはどうにかならないのかと思ったのだが…まぁ、そこはどうしようもないだろう。
そんなこともありつつも、今晩も自室でゆっくりと俺は眠っていたのだが…
――――ピチョ、ヌメッチョ
「…ん?」
真夜中、ぐっすり寝ていたはずなのに、ふと感じたぬめりけと水音を感じ取り、目を覚ました。
なんだろうと思いつつ、眠い眼をこすって、感触をした場所を見てみる。
流石にこの歳になっておねしょでもしたのかと思ったが…予想は外れていたようで、布団をめくってみれば、下半身の方で何かがビチビチと動いていた。
「‥‥あ~♪起きちゃった♪」
「へ?」
そこには、ズボンを脱がし、寝ながらも感触ゆえに刺激を受けたせいか、そびえたとうとしているものを包み込むミモザの姿があった。
「み、ミモザ?何をしようと…」
まだ真夜中であり暗いのだが、感触と差し込む月明かりで何をしているのか、わかってしまう。
ぬっとりしっけりとした感触がありつつも、隠れつつも意外にある柔らかさに包み込まれて感じさせられる感触が、盛大に示しているのだ。
と言うか、さっきのぬめっとした感触ってミモザの表面の液体か。保湿のための保護体液のようなものらしいが、この状況だとちょっとロー…いや、そもそも何でここにいるのだろうか?
「ミー、ちょっとこの村で騒ぎを起こしてしまったのを覚えている~♪?」
顔を向けつつ、柔らかいもので挟みながらにこやかにミモザが問いかけてきた。
その問いかけにある騒ぎの心当たりとしては、ミモザの歌が作用して、村中で植物が異常成長した件のことだろうか。
「そのせいで、ミーを助けてくれた皆に迷惑をかけたし…エル、君に私は助けられてもいるから、より一層何か特別なことができないかなと考えて、これをやっているんだよ~♪」
「いやいやいや、ちょっと待て!?何をどうしてそうなった!?」
「海にいたころ、浜辺で真夜中にまぐわっている男女を見て、男ならばこれが一番喜ぶと知ったの♪何回か同じことを堂々とやって、それでいて幸せそうだったし、気持ちが良いのかなって♪」
「何やってんの浜辺の人ぉ!?」
彼女の住んでいた場所で、そんなことをする奴がいたのかよ。その行為を見たせいで、参考にしてやっているのだろうけれども、やっちゃいけない見本を見せているような。
気持ちが良いとかの部分に関しては、柔らかさなどから間違ってもいないけれども、こんな簡単に体を許すのは色々と問題がありすぎる。
「いやいや、そもそもここにはハクロたちもいるのだし、こんなところを見られたら不味いと思うんだけど!!」
「大丈夫だよ~♪ミーの歌、自分で効果選んで歌えるから、先に静かに『爆睡歌』を歌ったの♪家全体に伝わっているから、皆簡単には起きないね~♪だから、気にせずに♪」
ぐっと指を立て、堂々と言い放つミモザに頭を抱えたくなった。
マーメイドの歌、その中でも深い眠りにいざなう歌によって、今、ハクロたちはそう簡単に起きないらしい。そんな悪用をやらかすとは思わなかったが、植物異常成長事件のこともあって、彼女の歌の効果はすでに折り紙付きだし、この様子だと皆完全に夢の世界に旅立って帰ってこないだろう。
「でも、気にせずにといわれても…なぁ、ミモザ。その浜辺で見たという行為は、大事な男女同士でのことで…」
ずちゅずちぃずちゅずちゅ
「もごふぅ?」
「‥‥‥まずは俺のその物を放してほしい。結構来ているし…」
挟むだけで飽き足らず、吸い始めたミモザに対して我慢しながらそう告げる。
男として大事なところを、物凄く柔らかいものに包まれた上に色々とやられるのは非常に我慢しづらい。と言うか、まだ見知って数日ほどの相手にこうもヤられるのは…
「え~♪ダメなの~♪」
「確かに感触は良いけど、不味いところまでいかれると、フォローしきれないんだよ」
「そうですよ。だから、エルのそれを離してくださいませんかね?」
「ダメ?ちょっと残念なのね~…ん?」
「へ?」
…今、この状況で聞こえたらまずそうな声が、聞こえたような。
思わずミモザと顔を合わせつつ、声がした方向に顔を向けると…そこには、腕を組んだ状態で堂々とハクロが立っていた。
いつものような笑顔ではなく、ミモザのほうに向けてものすごく冷徹な目で見降ろしており、見るだけでも相当お怒りなのがうかがえる。
珍しいような、普段見ない感情というか…ちょっと怖いような雰囲気を持っていた。
いや、そもそも今この家には、ミモザが歌を巡らせて起きないようにされているはずなのに、なぜ彼女はこんなにもしっかりと起きているのだろうか。
「な、何故歌が効いていないの~♪!?」
「生憎ですけど、私、そもそも寝なくても大丈夫なようになっているんですよ。蜘蛛だからこそ罠を徹夜で仕掛けるのもありまして…それもあって、私はエルの身になにかあった時にすぐに駆け付けられるように糸を張っていて、歌の効果をなんとなく理解して、抗ったんですよね」
自身の歌に自信があっただけに、まったく聞いていない様子に驚愕するミモザに、ハクロは冷静にそう答える。
つまり、彼女の歌の効果を感じ取りつつも、元から眠りに対して高い耐性を持っていたからこそ、抗って耐えて見せたのだろうか。
「何か良からぬことを考えていたら抑えるつもりでしたが…まさか、お詫びと称してエルとこんなことを…まだ私もやったことがないものを、先にやるって…」
「は、ハクロ…なんか怖いんだけど」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴっと何か圧倒的な音が聞こえるような雰囲気に、思わず俺もミモザも恐怖を感じ取ってしまう。
こりゃ、相当怒っているのかも…考えたら付き合って言る人が見知らぬ人に逆レされかけている状況って、怒るのも仕方がないことか。字面にしたら最悪なことしかない。
「…ですが、他の人たちも寝ているのなら、せっかくの機会ですし…うん、黙ってヤろうとしていたのであれば、私も混ぜさせてもらいます!!」
「「え?」」
だが、その次に出てきたハクロの言葉に、思わず俺たちはそうマヌケな声を出すのであった。
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