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第2章:少年期後編~青年期へ
閑話 ギルド隠し販売官能小説 その1 ※リクエスト作品R15
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コメント等のリクエストでありました、ギルド出版本に関しての話です。
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SIDEエル
…冒険者たちが集うギルドでは、出てくるモンスターやランクアップのために会得すべきマナーなどに関しての図鑑や講習本などが貸し出しや販売がされていたりする。
その代金がギルドの収入源の一つになったりするのだが、何もギルドがすべてを作っているわけではなく、冒険者が小遣い稼ぎの一環で作成し売り出すこともある。
一応、全部勝手に売るとかできず、ある程度のランクが必要だったり、個人情報保護の観点で実名を避けたりなどの様々な制約が必要になるため、そこそこ厳選されているラインナップになったりしているのだが…中にはどこかの出版社の目に留まって冒険者業から作家業へという別の地獄の道を歩む猛者も誕生することがあるのだ。
「とはいえ、異性に関してがっつり大人向けなものとかは、制限がかかったりするから、闇取引とかでごくまれにしか出回ることがないと聞くんだけど…まさか、そんなものがここにって…」
授業も終えた放課後のある日、今日は自主勉でもしておいて今度あるテストに備えておこうかと思い、校内にある図書室にエルは訪れて書籍をいくつか借りてきたのだが…その中に隠されていた書籍を見て、思わずつぶやいていた。
まじめな勉学用の書籍が多くあり、その中でも人気が高そうなものとして人が多く借りている履歴があったものもありかと思ったのだが、その中に誰がこんなひそかに出版されているような学内にどう考えてもおいていたらダメな書籍が混ざっていると想像できただろうか。
というか、これ普通に図書室にあったのが問題たと思う。ほかの生徒たちも借りたりしたりするのに、そんな中になんで表紙をわざわざまじめな書籍のカバーで隠すという、今時古いようなそんな見ないような手段で隠してあったのだろうか。
「えっと、以前に借りた人の履歴だと…モンズ、ダルベ、ポコペン、ザルガと、男子生徒の名前ばかりじゃん!!女子生徒の名前、ちょっとあるけど一部の名前の時期を過ぎてから全然見ないんだが!?」
一応、学生の身としてはしっかりとほかの同級生の名も覚えて、友人作りも試みているときがあり、そのせいで誰が誰なのか分かったが、見事に男子ばかりしか借りていない状態だ、
これ、たぶんあれだな…エロ本の回し読みか。しかも、この履歴に鑑定魔法をかけてみれば、何やら隠された仕掛けがあったようで、女子生徒の手に渡った瞬間に中身が表紙のものと同じになるようにされていた。
技術の無駄遣いというか、なんというか、あきれるような努力と情熱が注がれているようだ。
「…まぁ、せっかくだし読んでみるか」
幸い、ハクロたちは寮ではなく都市内の借家におり、ここで読んでいてもばれることはないだろう。
男子生徒なら扱っていいようにも細工されており、こっそり読んでも共犯者となるだけで、特に問題はないと思いたい。でも後で、魔法で自分の履歴だけ消しておこう…
そう思いつつも、俺はその中身を読んでみることにした。
どうやらジャンルとしてはちょっとあれな…あれ?この中の挿絵、すごい誰かに似ている気がするような…あ、この本、ハクロをモデルにしてない?名前とか違って戦姫みたいな感じで出されているけど、見た目がほぼ同じで身内の官能小説本って…まぁ、気にしないでおこう。
ーーーーー
SIDE 蜘蛛の戦姫 ロクヤ姫
「…くっ、放しなさい!!」
「ひひひひっ、そんなことを言われて素直に応じる馬鹿がどこにいるんだ、蜘蛛の姫様よぉ」
「へへへ…戦場に堂々突撃してくるのが悪いんだ」
…ぱちぱちと焚火の明かりで照らされる中、頑丈に作られた拘束具の中でアラクネの少女が囚われていた。
つるし上げるような形で持ち上げられ、地に足がつけない状態であり、糸を出して反撃されないように放出部分を特殊な薬液で固めて出せないように細工を施されており、身動きがままならない丈太となっており、しっかり拘束されているのだ。
「これから攻める目的のアラクネの国…美しいと噂の戦姫が、まさか真正面からくるとは思いもしなかったが、どっちにしろ狙っていたからな。用意しておいた拘束具が早くも役に立ったよ」
「狙っていた…?まさか、あなたたちが攻めてきたのは」
「ああ、そうだよ、お前さんが狙いだったのさ」
「我らが国の王がお望みでね、こうやって出てきたのさ」
「しかし、安心するがいい。お前さんは国王の手で汚されるのはない。あの国王、珍しいモンスターは剥製にするのが趣味だからな。奥さんに噛み千切られて使い物にならなくなったものでつらぬかれることはないぜぇ」
「安心できないんですけれども!?」
とんでもない情報を耳にして、思わず叫ぶロクヤ。
己の身が汚されるのも嫌だが、まさかの剥製目当てということに恐怖で震える。
「ははは、それもそうか。ならもう一つ、いい情報を出してやろうか」
「噛み千切られたせいで、勃つことが普通はできねぇが…美しい女が辱めを受けるのが好物なのだとさ」
「辱め…狂っているわね。何もできなくなった体になっていそうなのに、そんなものを好物にするなんて」
「なんとでもいうがいいさ。俺たちはただ、うまい酒と女がいればそれでいい」
「さて、そのためにもまずは…ゆっくりと到着するまで、じわじわ調教してやるぜ…」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ!
「むぐぅううううううう!!」
「ひゃははは!!うるさいんで口をふさいだけど、あの乱れようだけで、どれだけのものなのか正直すぎるからわかりやすいぜ!!」
「お~い姫様、今どんな感じだぁい?」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「むぐゆううううううううぅぅぅ!!」
兵士たちがゲラゲラと笑う中、ロクヤは彼らにかまっているどころではなかった。
拘束されて身動きが取れないが、それでもどうにかしてその振動から逃げられないかと身をよじってみようとするのだが、固定されたショーツの中と豊満な胸の頂点に付けられた振動石という魔道具によって強制的に感じさせられていたからだ。
ヴヴヴヴヴヴ!!
「おいおい、でも単調的なものじゃないか?もうちょっとできれば、びくびく震えてほしんだが」
「残念ながら、これ調整できない安もんだからな…だが、数を増やして締め付けるように固定すれば問題ねぇな」
「むぐぅ!?」
グイっと胸の頂点に固定されていた振動石が外されて一瞬感覚がなくなったかと思えば、数が追加されて頂点を挟み撃ちにするかのように固定されて、上下からより違った振動がぶつかり合う。
「へへへ、こっちのほうは…んー、中にいれたやつよりも、こっちでぷっくり膨らんだお豆さんが効果的のようだしなぁ」
むきっ
「むぎゅぅぅう!?」
自身の体の中で、興味があれども一度触った際に相当な衝撃が来たので触れないようにしていた最大の弱点がたやすく振れられた上に向かれて空気にじかにさらされ、思わずのけぞる動きをするロクヤ。
だが、その体は固定されているせいで、のけぞりによって衝撃が逃せないどころか、豆を時価につままれてしまう。
ぎゅぅっ!!
「むぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「おー!!びくびく震えているなぁ、体と石のほう、どっちのほうがよりびくびくしているのか、わかりやしねぇや」
「おいおい、さっさとやれよ。この振動石、一度震わせたら使いきりで三日程度しかできないかなら」
「長いようだけど、調教には足りねぇ日数だしなぁ‥‥よいしょっと」
ぎゅぎゅっ、ウヴヴヴヴヴヴヴヴヴゥイィィィン!!
「----むぎゅうううううううぅぅぅぅぅ!!」
挟み撃ちに、いや、より小さいながらも振動が同じものが四方から取り付けられて囲まれてつけられて、強烈な振動が彼女の豆へ襲い掛かり、嬌声を上げるロクヤ。
そこにさらに追加というように上からも押し付けるように固定されてしまい、逃れようのない振動が全体から襲い掛かる。
ヴババババババババババ!!
「むぐぅむぐぅ!むっぎゅうううううううう!!」
ぷしゃぁぁぁぁぁぁ!!
「ひゃはははは!!潮を吹きやがったぜ!!相当効いているようだなぁ!!」
「おいおい、まだ本番は先だというのに、準備のためにぐちょぐちょに濡らすなよ。巣員がなくなるだろう?」
ゲラゲラと下品に笑う兵士たちの嘲りに声を出したくとも、防がれて言葉にもならない悲鳴が上がるだけで、快楽の刺激から逃げられない。
「ふふふ、まだまだあるんだよなぁ、王の元へ到着するまで使うような道具が」
「ああ、普通の人間なら途中で狂うかもしれねぇが、幸いにモンスターなら精神力はけた違いに持つだろうよ」
「なら存分に楽しむかねぇ」
ヴィィィィィィィィィィィィィン!!
「むっぎゅううううううううううううううううううううううううううー-------!!」
兵士たちの言葉の中で、自身の弱点を攻めまくる大振動にしか彼女は声を返せないのであった……
ーーーーー
SIDEエル
「…うわぁ、調教快楽道中ってこれすさまじいな。しかもここまででまだ先があるのかよ」
いったん読み終えて本を閉じ、俺はそうつぶやく。
どうやらこれでまだ全部が出ているわけではなく、いろいろと種類があるようだが、それはまた別の本に挟まれているらしい。
というか、このアラクネの姫のロクヤって名前…番号にしてハクロをロクヤにしか変えてない単純なもので、挿絵が彼女そのものすぎる。
でも、内容的にはまだあるようだが…正直、気になるところではある。
「まぁ、これ絶対に教えないでおこう…後が怖いな」
彼女たちをモデルにした官能小説本がひそかに出版されていることなんぞ、バレたらどうなるのか想像するだけでも恐ろしい話だ。
とはいえ、今後の彼女たちとの付き合いの中で…主に性的な部分などに関しては参考にしようかなと、心の中で思うのであった。
「あ、小説内で出てきた魔道具の販売はこちらで…ちゃっかり広告も用意されているのかよ」
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SIDEエル
…冒険者たちが集うギルドでは、出てくるモンスターやランクアップのために会得すべきマナーなどに関しての図鑑や講習本などが貸し出しや販売がされていたりする。
その代金がギルドの収入源の一つになったりするのだが、何もギルドがすべてを作っているわけではなく、冒険者が小遣い稼ぎの一環で作成し売り出すこともある。
一応、全部勝手に売るとかできず、ある程度のランクが必要だったり、個人情報保護の観点で実名を避けたりなどの様々な制約が必要になるため、そこそこ厳選されているラインナップになったりしているのだが…中にはどこかの出版社の目に留まって冒険者業から作家業へという別の地獄の道を歩む猛者も誕生することがあるのだ。
「とはいえ、異性に関してがっつり大人向けなものとかは、制限がかかったりするから、闇取引とかでごくまれにしか出回ることがないと聞くんだけど…まさか、そんなものがここにって…」
授業も終えた放課後のある日、今日は自主勉でもしておいて今度あるテストに備えておこうかと思い、校内にある図書室にエルは訪れて書籍をいくつか借りてきたのだが…その中に隠されていた書籍を見て、思わずつぶやいていた。
まじめな勉学用の書籍が多くあり、その中でも人気が高そうなものとして人が多く借りている履歴があったものもありかと思ったのだが、その中に誰がこんなひそかに出版されているような学内にどう考えてもおいていたらダメな書籍が混ざっていると想像できただろうか。
というか、これ普通に図書室にあったのが問題たと思う。ほかの生徒たちも借りたりしたりするのに、そんな中になんで表紙をわざわざまじめな書籍のカバーで隠すという、今時古いようなそんな見ないような手段で隠してあったのだろうか。
「えっと、以前に借りた人の履歴だと…モンズ、ダルベ、ポコペン、ザルガと、男子生徒の名前ばかりじゃん!!女子生徒の名前、ちょっとあるけど一部の名前の時期を過ぎてから全然見ないんだが!?」
一応、学生の身としてはしっかりとほかの同級生の名も覚えて、友人作りも試みているときがあり、そのせいで誰が誰なのか分かったが、見事に男子ばかりしか借りていない状態だ、
これ、たぶんあれだな…エロ本の回し読みか。しかも、この履歴に鑑定魔法をかけてみれば、何やら隠された仕掛けがあったようで、女子生徒の手に渡った瞬間に中身が表紙のものと同じになるようにされていた。
技術の無駄遣いというか、なんというか、あきれるような努力と情熱が注がれているようだ。
「…まぁ、せっかくだし読んでみるか」
幸い、ハクロたちは寮ではなく都市内の借家におり、ここで読んでいてもばれることはないだろう。
男子生徒なら扱っていいようにも細工されており、こっそり読んでも共犯者となるだけで、特に問題はないと思いたい。でも後で、魔法で自分の履歴だけ消しておこう…
そう思いつつも、俺はその中身を読んでみることにした。
どうやらジャンルとしてはちょっとあれな…あれ?この中の挿絵、すごい誰かに似ている気がするような…あ、この本、ハクロをモデルにしてない?名前とか違って戦姫みたいな感じで出されているけど、見た目がほぼ同じで身内の官能小説本って…まぁ、気にしないでおこう。
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SIDE 蜘蛛の戦姫 ロクヤ姫
「…くっ、放しなさい!!」
「ひひひひっ、そんなことを言われて素直に応じる馬鹿がどこにいるんだ、蜘蛛の姫様よぉ」
「へへへ…戦場に堂々突撃してくるのが悪いんだ」
…ぱちぱちと焚火の明かりで照らされる中、頑丈に作られた拘束具の中でアラクネの少女が囚われていた。
つるし上げるような形で持ち上げられ、地に足がつけない状態であり、糸を出して反撃されないように放出部分を特殊な薬液で固めて出せないように細工を施されており、身動きがままならない丈太となっており、しっかり拘束されているのだ。
「これから攻める目的のアラクネの国…美しいと噂の戦姫が、まさか真正面からくるとは思いもしなかったが、どっちにしろ狙っていたからな。用意しておいた拘束具が早くも役に立ったよ」
「狙っていた…?まさか、あなたたちが攻めてきたのは」
「ああ、そうだよ、お前さんが狙いだったのさ」
「我らが国の王がお望みでね、こうやって出てきたのさ」
「しかし、安心するがいい。お前さんは国王の手で汚されるのはない。あの国王、珍しいモンスターは剥製にするのが趣味だからな。奥さんに噛み千切られて使い物にならなくなったものでつらぬかれることはないぜぇ」
「安心できないんですけれども!?」
とんでもない情報を耳にして、思わず叫ぶロクヤ。
己の身が汚されるのも嫌だが、まさかの剥製目当てということに恐怖で震える。
「ははは、それもそうか。ならもう一つ、いい情報を出してやろうか」
「噛み千切られたせいで、勃つことが普通はできねぇが…美しい女が辱めを受けるのが好物なのだとさ」
「辱め…狂っているわね。何もできなくなった体になっていそうなのに、そんなものを好物にするなんて」
「なんとでもいうがいいさ。俺たちはただ、うまい酒と女がいればそれでいい」
「さて、そのためにもまずは…ゆっくりと到着するまで、じわじわ調教してやるぜ…」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ!
「むぐぅううううううう!!」
「ひゃははは!!うるさいんで口をふさいだけど、あの乱れようだけで、どれだけのものなのか正直すぎるからわかりやすいぜ!!」
「お~い姫様、今どんな感じだぁい?」
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!
「むぐゆううううううううぅぅぅ!!」
兵士たちがゲラゲラと笑う中、ロクヤは彼らにかまっているどころではなかった。
拘束されて身動きが取れないが、それでもどうにかしてその振動から逃げられないかと身をよじってみようとするのだが、固定されたショーツの中と豊満な胸の頂点に付けられた振動石という魔道具によって強制的に感じさせられていたからだ。
ヴヴヴヴヴヴ!!
「おいおい、でも単調的なものじゃないか?もうちょっとできれば、びくびく震えてほしんだが」
「残念ながら、これ調整できない安もんだからな…だが、数を増やして締め付けるように固定すれば問題ねぇな」
「むぐぅ!?」
グイっと胸の頂点に固定されていた振動石が外されて一瞬感覚がなくなったかと思えば、数が追加されて頂点を挟み撃ちにするかのように固定されて、上下からより違った振動がぶつかり合う。
「へへへ、こっちのほうは…んー、中にいれたやつよりも、こっちでぷっくり膨らんだお豆さんが効果的のようだしなぁ」
むきっ
「むぎゅぅぅう!?」
自身の体の中で、興味があれども一度触った際に相当な衝撃が来たので触れないようにしていた最大の弱点がたやすく振れられた上に向かれて空気にじかにさらされ、思わずのけぞる動きをするロクヤ。
だが、その体は固定されているせいで、のけぞりによって衝撃が逃せないどころか、豆を時価につままれてしまう。
ぎゅぅっ!!
「むぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「おー!!びくびく震えているなぁ、体と石のほう、どっちのほうがよりびくびくしているのか、わかりやしねぇや」
「おいおい、さっさとやれよ。この振動石、一度震わせたら使いきりで三日程度しかできないかなら」
「長いようだけど、調教には足りねぇ日数だしなぁ‥‥よいしょっと」
ぎゅぎゅっ、ウヴヴヴヴヴヴヴヴヴゥイィィィン!!
「----むぎゅうううううううぅぅぅぅぅ!!」
挟み撃ちに、いや、より小さいながらも振動が同じものが四方から取り付けられて囲まれてつけられて、強烈な振動が彼女の豆へ襲い掛かり、嬌声を上げるロクヤ。
そこにさらに追加というように上からも押し付けるように固定されてしまい、逃れようのない振動が全体から襲い掛かる。
ヴババババババババババ!!
「むぐぅむぐぅ!むっぎゅうううううううう!!」
ぷしゃぁぁぁぁぁぁ!!
「ひゃはははは!!潮を吹きやがったぜ!!相当効いているようだなぁ!!」
「おいおい、まだ本番は先だというのに、準備のためにぐちょぐちょに濡らすなよ。巣員がなくなるだろう?」
ゲラゲラと下品に笑う兵士たちの嘲りに声を出したくとも、防がれて言葉にもならない悲鳴が上がるだけで、快楽の刺激から逃げられない。
「ふふふ、まだまだあるんだよなぁ、王の元へ到着するまで使うような道具が」
「ああ、普通の人間なら途中で狂うかもしれねぇが、幸いにモンスターなら精神力はけた違いに持つだろうよ」
「なら存分に楽しむかねぇ」
ヴィィィィィィィィィィィィィン!!
「むっぎゅううううううううううううううううううううううううううー-------!!」
兵士たちの言葉の中で、自身の弱点を攻めまくる大振動にしか彼女は声を返せないのであった……
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SIDEエル
「…うわぁ、調教快楽道中ってこれすさまじいな。しかもここまででまだ先があるのかよ」
いったん読み終えて本を閉じ、俺はそうつぶやく。
どうやらこれでまだ全部が出ているわけではなく、いろいろと種類があるようだが、それはまた別の本に挟まれているらしい。
というか、このアラクネの姫のロクヤって名前…番号にしてハクロをロクヤにしか変えてない単純なもので、挿絵が彼女そのものすぎる。
でも、内容的にはまだあるようだが…正直、気になるところではある。
「まぁ、これ絶対に教えないでおこう…後が怖いな」
彼女たちをモデルにした官能小説本がひそかに出版されていることなんぞ、バレたらどうなるのか想像するだけでも恐ろしい話だ。
とはいえ、今後の彼女たちとの付き合いの中で…主に性的な部分などに関しては参考にしようかなと、心の中で思うのであった。
「あ、小説内で出てきた魔道具の販売はこちらで…ちゃっかり広告も用意されているのかよ」
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