アルケディア・オンライン ~のんびりしたいけど好奇心が勝ってしまうのです~

志位斗 茂家波

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Ver.5.0 ~世界の焔と、導きの篝火~

ver.5.1-閑話 私達だって、自由に話す時もあるのデス まさかのその2

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【重要・各特異点面子】
・イベントという名の嵐の前に、情報共有デス
・運営が隠すものに対して、我々が思うことを出していきましょウ
・使用人たるもの、主第一でお願いしマス
―――――
1:名前:4649
というわけで、ここ最近のイベント前準備のために、冥界入りびたりな現場からお送りするのデス

2:名前:セバ協会
開始早々、やばいところいるネ

3:名前:ロクツー
もうちょっと気楽に話せる場にしたかったのに、出来ない場所とは同情しマス

4:名前:4649
仕方がないのデス、我が主は死霊の主
ここでこそ、イベント前の準備をするのに最適なのですからネ…ケタケタ

5:名前:1051
疲れてないか?いや、憑かれているカ・・・

6:名前:ダブルゼット
開始早々、不安だZ






24:名前:ロクツー
さて、除霊を済ませたところで話しを進めましょウ。本日、ここで情報共有をするのには理由があるのデス

25:名前:セバ協会
ああ、もうわかっているヨ
運営の行う、例のイベントの皮をかぶった非常事態ダロ

26:名前:108号
直接つながる分、ダイレクトに理解できるけど、大変だとは思ウ

27:名前:ダブルゼット
何しろ、今回のは、ある意味一種の防衛戦というべきことだからネ

28:名前:1051
どうしてこういう厄介事が出るのやラ

29:名前:セバ協会
一応、ある程度の戦力が必要ということで魔導船で攻撃力を有しているものだけに限定されているから変な被害はないとは思うが、それでも大変カ

30:名前:ダブルゼット
そもそも、各自の主って魔導船持っていたっけZ

31:名前:ロクツー
持っていますネ。こちら、黒き女神の神域指定にもされた魔導戦艦『グレイ号』デス

32:名前:108号
こっちは予算の都合上、船体を小惑星で代用したアステロイドシップ『ウォロス号』ダ。まあ、岩石の表面装甲といっても機械神な主の技術力のおかげで、コーティングをしているから、下手な金属よりもかなりの強度を誇るゾ

33:名前:セバ協会
こちらは列車型の魔導船ですが、現在改造中デス。列車砲や機動力を上げるための装置など搭載していく予定デス。牧場産出の素材は豊富ですし、利用しまくれマス

34:名前:プロト
普段のサーカスに利用している、道化師御用達移動テント型魔導船『カニバラス号』は、その機動力を超えるトリッキーな動きが出来そうかナ

35:名前:1051
驚くなかれ、こちらの恐竜女帝の主はなんと三隻を同時に出ス。いざとなれば合体機能付きの『ダイナソーブラザーズ』は高温対応可能、灼熱の恒星に突っ込んでも突破できるゾ

36:名前:ダブルゼット
言い出しっぺのこちらは、そこまでインパクトあるかは疑問だZ
一応、これが船の画像だZ

37:名前:ダブルゼット
【送付写真】

38:名前:セバ協会
…なにこレ

39:名前:1051
え、船で良いの、コレ

40:名前:ロクツー
どう見ても、巨大な…

41:名前:ダブルゼット
ゴリラの顔面をモデルにした、U/M/Aギルド用凶悪顔面移動要塞『ゴリシップ』だZ

42:名前:108号
何だろう、このインパクト負けした気分

43:名前:4649
これ見た後だと、地味かナ
悪霊生霊その他ヤバいのを混ぜ込んだ、死霊の主お手製ゴーストシップ『ゴースター号』の
見た目をもうちょっと変えるべきカ?

44:名前:1051
これはこれでおぞましいものなんだガ







とにもかくにも、各自の主が持つ船に関して、ここで情報を共有していく。
それぞれの船の性能は素晴らしいだろうが、それでも実践の場においてどう戦うかは変わってくるだろうし、臨機応変に対応できるようにするのは悪くは無いだろう。



245:名前:ロクツー
と、そろそろ時間ですネ。こちら、退席いたしマス

246:名前:1051
ここで解散かナ。
あとは、戦場で無事な姿を確認しましょウ

247:名前:4649
場合によっては、冥界で集合するかもナ

248:名前:プロト
縁起でもないこと、言わないでほしいナ

249:名前:108号
生きて帰れるとは思うが、さてどうなるのカ

250:名前:ダブルゼット
その時にならないと、わからないZ




…こうして話し合いの場は終わり、後は備えるだけになる。
 各自、己の使える主のために、やるだけのことは付くつもりだ。

 たとえ、これがイベントの皮を被ったものだとしても、それでも守るために。
 自分たちの技術を注ぎこみ、イベントは近づいてくる…



「ところで、ダブルゼット。何故語尾Zになっているのデス」
「以前は私たちと変わらない口調だったよネ?」
「…そこは、色々とあるんだ、Z」
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