138 / 718
Ver.3.0 ~動き始める大きな世界~
ver.3.0-10 魔法少女、お約束事?
しおりを挟む
「うわぁお、お兄ちゃんがまさかお姉ちゃんに‥‥‥いや、これはこれでありね!!」
「絶対に、他の奴らには言うなよ?もし言ったらそうだな…‥‥母さんのお気に入りのバッグを勝手に使って、うっかり中にジュースをぶちまけた処理に関して、暴露するからね?」
「絶対に言いません!!」
ぐっと指を立てた状態から一転し、びしっと身を引き締めるトーカ。
そう、僕は今魔法少女のクエストをするのに必要な装備品を着ているのだが、いつもの男性アバターではなく、黒き女神のスキルを使用した姿になって、女性としての状態で着用しているのだ。
見た目的に「少女」と言うにはちょっとズレている気がしなくもないが、ギリギリセーフだと思いたい。いや、そもそも魔法少女用の衣服を普通に堂々と着こなすゴリマッチョな人などもいるから、このぐらい多少の誤差なのかもしれないな。しかし、こうひらひらした衣装と言うのは現実で着ていないと分かっているとはいえ、やはりちょっと違和感がある。
―――――
>特殊クエスト解放用の衣装装備の一つ、「魔法少女ダークネス」の着用が確認されました。
>『天使を救え魔法少女たち!!』というクエストが解放、時間経過・場所移動によって下っ端戦闘員たちとの戦闘が発生します。
『天使を救え魔法少女たち!!』
魔法少女となった者たちに課せられる、特殊な使命。その使命の一つとして、彼女達には天使を救うものがある。
さぁ、天界に赴き、天使たちに害を与えかねない闇の組織『イーファイブ』から派遣される下っ端戦闘員たちを撃ち倒し、平和を守るのだ!!
報酬:初回限定『モンスターの卵(ランダム)』。報酬を受け取った後、時間経過で孵化してテイムモンスターとして加わってくれます。ランダムなので何が出るのかは不明ですが、アルケディア・オンラインの世界で友として、家族として、心強い仲間として過ごすことが出来るでしょう。
なお、ランダムとは言え一応種族の強さも考慮して、ある程度のランク付けがされています。
―――――
「本当に発生したけど…‥‥これ、受け取る卵のモンスターって本当に大丈夫だよね?」
「どういうことなの?おにい、もといお姉ちゃん?」
なんかこう、魔法少女の使い魔のイメージを考えてこの報酬が出来たんだろうけれども、何となくいいイメージが少ない気がする。
なぜかは分からないし、にわかだけど有名なのがいるせいなのか…‥‥うーん、でもまあ、上限も増えているからできても問題ないか。
そう思いつつ、どうやらクエストがきちんと動くためには天界に向かう必要があるようなので、天界門・表をくぐり僕らは天界へ訪れた。
雲の上のこのフィールドは平和のようだが、それでもこんな意味不明な組織が出る事を考えると、凄く平和って訳でもないのかもしれない。まぁ、魔界は魔界で弱肉強食の世界だったから、こっちでも何かとんでもないものが隠されていてもおかしくはないかな。
「っと、来たよお姉ちゃん!!」
念のためにバレるのを防止する目的で姉として呼ばれているが、トーカが言うと同時にログの方に表示が出てきた。
―――――
>緊急事態発生!!ココから南西の方にある天使の村に、イーファイブの下っ端たちが出現!!
>付近の魔法少女たちはすぐさま出動し、殲滅を開始せよ!!
―――――
そう言えば、魔法少女用のクエストだというのに、なんか物騒な感じのログなんだよなぁ。
「そこは気にしなくてもいいの!!ほら、他の魔法少女なプレイヤーたちが気が付いて、直ぐに向かっているわ!」
「あ、本当だ。良く見たら同じような魔法少女コスチュームの装備になっている人たちが案外多い‥‥‥そして変態のような風貌になっている人も多いなぁ‥‥‥」
「うぉぉぉぉぉぉ!!卵卵卵ぉぉぉぉ!!」
「魔法少女魔法少女魔法少女!!」
「はははははは!!すっきりしてきもちがいーーーーー!!」
…‥‥これ、魔法少女用クエストだよね?新しい変態発掘クエストじゃないよね?
色々と不安を抱えつつ、駆け付けてみればそこには話に聞いていた下っ端たちとやらが暴れまわっていた。
【イーイーイーイーイー!!】
【イーイー!!】
【イイイイイイイイイイイ!!】
「うわぁ、コッテコテの全身真っ黒下っ端団員だ」
「ふふふ、全滅させて卵を得るよお姉ちゃん!!」
出る場所、ライダー系の何かと間違えていないかなと思うツッコミはさておき、周囲では他の魔法少女(?)たちが下っ端たちの殲滅作業を始めていたので、僕らもすることにした。
とは言え、テイムモンスターたちを引っ込めている状況なので普段とは戦い方が違うのだが、どうやらこの魔法少女クエスト中にこのコスチュームだと攻撃力が自然と増加するらしく、珍しくソロで戦いやすい状態となっている。
「でも、範囲攻撃がないとなかなか面倒!!スキルはそのまま使えるから、使えるものは全部使って片付けるわよー!!『ナイフ・レイン』!!」
ぶぉんっと、トーカがナイフを上に投げたかと思った次の瞬間、大量のナイフの雨あられが下っ端たちに襲い掛かる。
ドドドドドザクザクザクザクゥ!!
【【【イイイイイイイイイ!?】】】
「えげつない攻撃なんだけど!?」
「道化師の職業で極めたジャグリングが、何をどうしてかこんな攻撃に転換されたのよ!!なかなか便利だけどね!!」
ただし、範囲攻撃とは言え一回の攻撃に付きナイフ一本がロストするようなので、予備の購入でちょっとコストがかかるらしい。便利な反面きちんとデメリットもあったようだが、これはこれで楽ができそうな気がする。
「けど、妹ばかりに任せては兄としての立場が廃るかな?ここはこちらもやらないと!」
「今はお姉ちゃんよね?」
「細かいのは別に良い!!とりあえずこっちはそうだな、ルトの電撃でどうだ!!」
テイムモンスターの持つ能力を使えるスキルもそのまま使用できるようなので、思い切って範囲攻撃向けのものをやりまくる。
電撃に、毒ガス、そこに火を出しての着火で大爆発と、普段と戦法があまり変わらない。
でも、どちらかと言えばこっちの方が魔法を使って攻撃しているようで、魔法少女の魔法部分をしっかりと強調できているのではないだろうか?
「おおお!!お姉ちゃん凄い!!なんでそんな攻撃が出来るの!?おっぱい大きいから!?」
「胸の大きさ関係ないよね!?」
確かにこの黒き女神のスキル、ちょっと大きくなるけど攻撃範囲と関係ないよ!!
そうツッコミをいれつつ、他の魔法少女(?)たちも殲滅作業を行っていたので、徐々に下っ端たちの数が減ってゆく。
このままあっけなく、全滅させて終わりかという空気が流れていた…‥‥その時だった。
【イーイー!!イイイイイイイ!!】
【イ!?イィィィィィ!!】
「何?下っ端たちの様子がおかしくないかな?」
「本当ね?何か慌てているような‥‥‥」
―――――
>‥‥‥本日も敗色濃厚な気配がする中、上司たちが報告を聞き見かねたらしい。
>下っ端たちの数が一定以上減り、魔法少女クエストに参加しているプレイヤーの数が一定数を越え、同時に合計レベルもある程度達したので、解放されました。
>緊急クエスト!!『イーファイブの中間管理職』もとい『欲望五人衆』を討伐せよ!
―――――
突然ログに流れ出した新しいクエストに、周囲の魔法少女(?)たちは驚き始める。
どうやら今まで見たことが無かったようで、突然発生したクエストに身構える中、その五人衆とやらが雷鳴と共に出現した。
ドンガラガッシャァァァン!!
「‥‥‥ふはははははは!!ふがいないふがいない、下っ端どもよ今日はもう帰って休むが良い!!」
「下の者の後始末ならば、上の者がしっかり拭うのが世の務め!」
「そして見よ、魔法少女たちよ!!我々がお前たちの相手を今からしてやろう!!」
「抗えるなら、抗って見せろ!!」
【ブモーーーーー!!】
黙々と土煙が立ちこめるなか、影が映りだし声が流れ出す。‥‥‥でも何でかな?なんかこう、ものすっごく聞き覚えのあるような感じがするぞ?
「さぁ、魔法少女たちよ、その浴びせる様な目を向けよ、その可愛らしい姿を見せてほしい!!変なコスプレマンとかはどこか行ってくれ!!」
「女子いるところに我らあり、そしてどうか相手をして欲しいのぅ!!」
「色々と落ちたけど、今が一番幸せなのかもしれない!!」
「でもまぁ、面白いから良いんじゃない?」
「「「「我ら、戦隊改め欲望五人衆!!ここに見参!!」」」」
【ブモォォォォ!!】
土煙も晴れ、姿を表した五人衆。けれども、その姿は初めて見るものではない。
以前のカラフルな色合いから一転し、全員真っ黒なカラーに染色されなおし、剣などを構えてはおらず全員大きな趣味の悪そうなおばちゃんの顔がプリントアウトされた盾を構えているが、どう見たってあれはそう…‥‥欲望戦隊だ。
(何やってんのあの人たちはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)
叫んだら多分バレかねないので、心の中で僕はそうツッコミをいれるのであった…‥‥
‥‥‥戦隊も堕ちるところに堕ちて、悪役となったのか。でも、語呂的にはこっちのほうが良いかもしれない。
「絶対に、他の奴らには言うなよ?もし言ったらそうだな…‥‥母さんのお気に入りのバッグを勝手に使って、うっかり中にジュースをぶちまけた処理に関して、暴露するからね?」
「絶対に言いません!!」
ぐっと指を立てた状態から一転し、びしっと身を引き締めるトーカ。
そう、僕は今魔法少女のクエストをするのに必要な装備品を着ているのだが、いつもの男性アバターではなく、黒き女神のスキルを使用した姿になって、女性としての状態で着用しているのだ。
見た目的に「少女」と言うにはちょっとズレている気がしなくもないが、ギリギリセーフだと思いたい。いや、そもそも魔法少女用の衣服を普通に堂々と着こなすゴリマッチョな人などもいるから、このぐらい多少の誤差なのかもしれないな。しかし、こうひらひらした衣装と言うのは現実で着ていないと分かっているとはいえ、やはりちょっと違和感がある。
―――――
>特殊クエスト解放用の衣装装備の一つ、「魔法少女ダークネス」の着用が確認されました。
>『天使を救え魔法少女たち!!』というクエストが解放、時間経過・場所移動によって下っ端戦闘員たちとの戦闘が発生します。
『天使を救え魔法少女たち!!』
魔法少女となった者たちに課せられる、特殊な使命。その使命の一つとして、彼女達には天使を救うものがある。
さぁ、天界に赴き、天使たちに害を与えかねない闇の組織『イーファイブ』から派遣される下っ端戦闘員たちを撃ち倒し、平和を守るのだ!!
報酬:初回限定『モンスターの卵(ランダム)』。報酬を受け取った後、時間経過で孵化してテイムモンスターとして加わってくれます。ランダムなので何が出るのかは不明ですが、アルケディア・オンラインの世界で友として、家族として、心強い仲間として過ごすことが出来るでしょう。
なお、ランダムとは言え一応種族の強さも考慮して、ある程度のランク付けがされています。
―――――
「本当に発生したけど…‥‥これ、受け取る卵のモンスターって本当に大丈夫だよね?」
「どういうことなの?おにい、もといお姉ちゃん?」
なんかこう、魔法少女の使い魔のイメージを考えてこの報酬が出来たんだろうけれども、何となくいいイメージが少ない気がする。
なぜかは分からないし、にわかだけど有名なのがいるせいなのか…‥‥うーん、でもまあ、上限も増えているからできても問題ないか。
そう思いつつ、どうやらクエストがきちんと動くためには天界に向かう必要があるようなので、天界門・表をくぐり僕らは天界へ訪れた。
雲の上のこのフィールドは平和のようだが、それでもこんな意味不明な組織が出る事を考えると、凄く平和って訳でもないのかもしれない。まぁ、魔界は魔界で弱肉強食の世界だったから、こっちでも何かとんでもないものが隠されていてもおかしくはないかな。
「っと、来たよお姉ちゃん!!」
念のためにバレるのを防止する目的で姉として呼ばれているが、トーカが言うと同時にログの方に表示が出てきた。
―――――
>緊急事態発生!!ココから南西の方にある天使の村に、イーファイブの下っ端たちが出現!!
>付近の魔法少女たちはすぐさま出動し、殲滅を開始せよ!!
―――――
そう言えば、魔法少女用のクエストだというのに、なんか物騒な感じのログなんだよなぁ。
「そこは気にしなくてもいいの!!ほら、他の魔法少女なプレイヤーたちが気が付いて、直ぐに向かっているわ!」
「あ、本当だ。良く見たら同じような魔法少女コスチュームの装備になっている人たちが案外多い‥‥‥そして変態のような風貌になっている人も多いなぁ‥‥‥」
「うぉぉぉぉぉぉ!!卵卵卵ぉぉぉぉ!!」
「魔法少女魔法少女魔法少女!!」
「はははははは!!すっきりしてきもちがいーーーーー!!」
…‥‥これ、魔法少女用クエストだよね?新しい変態発掘クエストじゃないよね?
色々と不安を抱えつつ、駆け付けてみればそこには話に聞いていた下っ端たちとやらが暴れまわっていた。
【イーイーイーイーイー!!】
【イーイー!!】
【イイイイイイイイイイイ!!】
「うわぁ、コッテコテの全身真っ黒下っ端団員だ」
「ふふふ、全滅させて卵を得るよお姉ちゃん!!」
出る場所、ライダー系の何かと間違えていないかなと思うツッコミはさておき、周囲では他の魔法少女(?)たちが下っ端たちの殲滅作業を始めていたので、僕らもすることにした。
とは言え、テイムモンスターたちを引っ込めている状況なので普段とは戦い方が違うのだが、どうやらこの魔法少女クエスト中にこのコスチュームだと攻撃力が自然と増加するらしく、珍しくソロで戦いやすい状態となっている。
「でも、範囲攻撃がないとなかなか面倒!!スキルはそのまま使えるから、使えるものは全部使って片付けるわよー!!『ナイフ・レイン』!!」
ぶぉんっと、トーカがナイフを上に投げたかと思った次の瞬間、大量のナイフの雨あられが下っ端たちに襲い掛かる。
ドドドドドザクザクザクザクゥ!!
【【【イイイイイイイイイ!?】】】
「えげつない攻撃なんだけど!?」
「道化師の職業で極めたジャグリングが、何をどうしてかこんな攻撃に転換されたのよ!!なかなか便利だけどね!!」
ただし、範囲攻撃とは言え一回の攻撃に付きナイフ一本がロストするようなので、予備の購入でちょっとコストがかかるらしい。便利な反面きちんとデメリットもあったようだが、これはこれで楽ができそうな気がする。
「けど、妹ばかりに任せては兄としての立場が廃るかな?ここはこちらもやらないと!」
「今はお姉ちゃんよね?」
「細かいのは別に良い!!とりあえずこっちはそうだな、ルトの電撃でどうだ!!」
テイムモンスターの持つ能力を使えるスキルもそのまま使用できるようなので、思い切って範囲攻撃向けのものをやりまくる。
電撃に、毒ガス、そこに火を出しての着火で大爆発と、普段と戦法があまり変わらない。
でも、どちらかと言えばこっちの方が魔法を使って攻撃しているようで、魔法少女の魔法部分をしっかりと強調できているのではないだろうか?
「おおお!!お姉ちゃん凄い!!なんでそんな攻撃が出来るの!?おっぱい大きいから!?」
「胸の大きさ関係ないよね!?」
確かにこの黒き女神のスキル、ちょっと大きくなるけど攻撃範囲と関係ないよ!!
そうツッコミをいれつつ、他の魔法少女(?)たちも殲滅作業を行っていたので、徐々に下っ端たちの数が減ってゆく。
このままあっけなく、全滅させて終わりかという空気が流れていた…‥‥その時だった。
【イーイー!!イイイイイイイ!!】
【イ!?イィィィィィ!!】
「何?下っ端たちの様子がおかしくないかな?」
「本当ね?何か慌てているような‥‥‥」
―――――
>‥‥‥本日も敗色濃厚な気配がする中、上司たちが報告を聞き見かねたらしい。
>下っ端たちの数が一定以上減り、魔法少女クエストに参加しているプレイヤーの数が一定数を越え、同時に合計レベルもある程度達したので、解放されました。
>緊急クエスト!!『イーファイブの中間管理職』もとい『欲望五人衆』を討伐せよ!
―――――
突然ログに流れ出した新しいクエストに、周囲の魔法少女(?)たちは驚き始める。
どうやら今まで見たことが無かったようで、突然発生したクエストに身構える中、その五人衆とやらが雷鳴と共に出現した。
ドンガラガッシャァァァン!!
「‥‥‥ふはははははは!!ふがいないふがいない、下っ端どもよ今日はもう帰って休むが良い!!」
「下の者の後始末ならば、上の者がしっかり拭うのが世の務め!」
「そして見よ、魔法少女たちよ!!我々がお前たちの相手を今からしてやろう!!」
「抗えるなら、抗って見せろ!!」
【ブモーーーーー!!】
黙々と土煙が立ちこめるなか、影が映りだし声が流れ出す。‥‥‥でも何でかな?なんかこう、ものすっごく聞き覚えのあるような感じがするぞ?
「さぁ、魔法少女たちよ、その浴びせる様な目を向けよ、その可愛らしい姿を見せてほしい!!変なコスプレマンとかはどこか行ってくれ!!」
「女子いるところに我らあり、そしてどうか相手をして欲しいのぅ!!」
「色々と落ちたけど、今が一番幸せなのかもしれない!!」
「でもまぁ、面白いから良いんじゃない?」
「「「「我ら、戦隊改め欲望五人衆!!ここに見参!!」」」」
【ブモォォォォ!!】
土煙も晴れ、姿を表した五人衆。けれども、その姿は初めて見るものではない。
以前のカラフルな色合いから一転し、全員真っ黒なカラーに染色されなおし、剣などを構えてはおらず全員大きな趣味の悪そうなおばちゃんの顔がプリントアウトされた盾を構えているが、どう見たってあれはそう…‥‥欲望戦隊だ。
(何やってんのあの人たちはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)
叫んだら多分バレかねないので、心の中で僕はそうツッコミをいれるのであった…‥‥
‥‥‥戦隊も堕ちるところに堕ちて、悪役となったのか。でも、語呂的にはこっちのほうが良いかもしれない。
13
お気に入りに追加
2,029
あなたにおすすめの小説
大賢者の弟子ステファニー
楠ノ木雫
ファンタジー
この世界に存在する〝錬金術〟を使いこなすことの出来る〝錬金術師〟の少女ステファニー。
その技を極めた者に与えられる[大賢者]の名を持つ者の弟子であり、それに最も近しい存在である[賢者]である。……彼女は気が付いていないが。
そんな彼女が、今まであまり接してこなかった[人]と関わり、成長していく、そんな話である。
※他の投稿サイトにも掲載しています。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
「お前のような奴はパーティーに必要ない」と追放された錬金術師は自由に生きる~ポーション作ってたらいつの間にか最強になってました~
平山和人
ファンタジー
錬金術師のカイトは役立たずを理由にパーティーから追放されてしまう。自由を手に入れたカイトは世界中を気ままに旅することにした。
しかし、カイトは気づいていなかった。彼の作るポーションはどんな病気をも治す万能薬であることを。
カイトは旅をしていくうちに、薬神として崇められることになるのだが、彼は今日も無自覚に人々を救うのであった。
一方、カイトを追放したパーティーはカイトを失ったことで没落の道を歩むことになるのであった。
【第1章完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
“金しか生めない”錬金術師は果たして凄いのだろうか
まにぃ
ファンタジー
錬金術師の名家の生まれにして、最も成功したであろう人。
しかし、彼は”金以外は生み出せない”と言う特異性を持っていた。
〔成功者〕なのか、〔失敗者〕なのか。
その周りで起こる出来事が、彼を変えて行く。
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる