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Ver.2.0 ~広がる大海原の世界~
ver.2.0-17 引き続き、忘れずにやっていくのだが
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ルトの進化も経つつ、トラップの効果時間30分も経過し、全員元の状態に戻ったところでダンジョン攻略を再開し始めた。
流石に悪臭や動きにくい毛玉では少々難があるのが目に見えていたからこそ、休息をとっていたのは良いのだけれども‥‥‥
【ギャビィィィィ!!】
ドンガラガッシャァァン!!
【ガウガーウ!!】
ドガドガドガ!!
【【【ヒギャァァァン!?】】】
進化してパワーアップしたのか、敵の頭上に雷雲を作りだし、電撃を落とすルト。そして追加効果で畏怖状態になって動けなくなったところで、リンの蹴りがさく裂していく。
【シャゲェェェ!!】
ブシュワァァァ!!
【バルルルルルゥ!!】
【散弾、発射デス】
ザッグザグゥ!!
ドバドバァァン!!
【【【ベギャァァァア!?】】】
一方で、マリーが作り上げた毒の霧で相手が動けなくなったところで、セレアが槍を投擲して、ロロが新しく作っておいた爆裂薬による炸裂効果を持つ散弾銃を撃ち、敵が木っ端みじんになっていく。
「んー、電撃や毒での足止めから、近・遠距離攻撃ができるようになってきたか‥‥‥戦術の幅が増えたけれども、これはこれで連携の見直しとかが増えそうかな」
「攻略が進みやすくなっていいけれども、これはこれで凄い絵面だな…‥‥ハルさんのテイムモンスターたちの攻撃が凄まじいよ」
ぽっけねこさんのテイムモンスターである猫や、はるかに上のレベルのグランプさんやオハナさんたちも敵モンスターめがけて攻撃を行っているのだが、派手さの絵面で言えばこちらの方が目立つのだろう。
まぁ、こちらはレベルが他の人達よりも低い分、ある程度の搦め手や連携で補うしかないのだが、足手まといにならないのは良い事か。
とにもかくにも、白黒の塔内の攻略は今、さくさくっと順調に進んでいる。入った時よりも早くなっており、この様子で行けば攻略完了‥‥‥このタイプのダンジョンであれば上を目指すので、最上階に到達できるはずだ。
「それにしても、白黒の塔だけあって背景も何もかも白黒すぎるから、こちらの攻撃の色が綺麗に見えるけれども…‥‥紫色や黄色ばっかりになるのはどうにかならなかったものか」
「無理ないのだぜーよ。毒に電撃を使っている時点で無理だったのだぜーよ」
「他の色合いの攻撃もあるけれども、どれもこれもハルさんのテイムモンスターたちの方が目立って見にくいからねぇ。でも、これはこれで白黒だけよりはマシよ」
「うむ、前向きに考えるのだべ」
攻撃手段が手段だけに仕方がない物ばかりだったが、それでも進めるのであれば気にしないほうが良いようだ。気にしても切りが無いし、気持ちを切り替えてダンジョンを突き進むしかないだろう。
ギターマンさんのギターでの衝撃波や、グランプさんの即栽培作物投げとかも色はあるし、そっちに目を移せばいい話‥‥‥
「いや、グランプさん。その作物の投擲攻撃ってどういうスキルなの?」
「だべぇ?これは農作物を愛情をもって育てていれば授かる『作物爆発成長』のスキルを利用しているだけだべ。手持ちに種があれば、どこでも栽培可能で即収穫が出来るから、移動露店や攻撃への転用に結構便利なのだべさぁ」
ギターはまだわかるとして、グランプさんの攻撃手段が気になったので問いかけてみたが、どうやらそんなスキルが存在しているらしい。自由度が高いアルケディア・オンラインだけになせることか。
「あらぁ?こっちの舞などは気にならないのかしらぁ?」
「エルフの森で、舞を見てますからね。似たようなものを見たことがあるんですよ」
‥‥‥オハナさんの踊りでの攻撃手段は、珍しいわけでもない。ただなんかこう、何処かで既視感がある気がするんだが‥‥‥うーん、中三病さんが潰されたあの記憶に似ているような気がするし、聞くのをやめておくか。
とにもかくにもガンガン突き進んでいくうちに、白黒の背景に同化していたトラップや敵モンスターにも慣れてきて、対処の速度も向上してきた。
よく見れば動くし、トラップでも完全ノーヒントというわけでもなく微妙に違うようで、単調な白黒の景色が続いたからこそ、見えやすくなったのもあるのだろう。
「それでも、モンスターハウスのようなトラップなんかもあるから凶悪だな…‥‥肉食シマウマというか、『モノクロホース』たちの群れに遭遇するのは怖かったなぁ‥‥‥」
「鳴きながら、大きな牙を見せて馬に非ざる挙動をしてきたもんね。あれどうやって出来たんだろう」
「馬相手に、セレアさんは大丈夫だっただべか?」
【バルゥ?バルバル】
「大丈夫だって。完全に別物というか、敵としてしか見ていないから、気にすることも無いって」
【まぁ、鳥でも猛禽類のような方もいますし、同族に似ているようでも同族にあらずという判断をしやすいのでしょウ。かくいう私も、道中出て来たメイドモンスターをバッサリ倒せましたからネ】
メイド服を着たモンスターが出てきたのは驚いたが、考えたらあれはあれで基本的に白黒だから、着て出てくるような奴がいてもおかしくはないのか。
そう思いつつもそろそろだいぶ上がってきた頃合いになって、階段を上った先にソレはあった。
「…‥‥白黒の塔だったのに、ここにきて色が付いたか」
「こういう扉を見ると、前に見た『アイアンドォア』を思い出すけど‥‥‥これはモンスターじゃなくて、普通の扉かな?」
白黒の塔は、ほぼ白黒で構成されていた。けれども目の魔にそびえたつ扉は白黒ではなく、ゴテゴテの趣味の悪い成金風な扉になっていた。
「このダンジョンのボスモンスターがいるのか…‥‥いるにしても、センスの悪さにツッコミを入れたい」
「やめたほうがいいかもしれないぜーよ。こういうところは十中八九面倒な奴だと相場が決まっているのだぜーよ」
「経験があるっぽいな?」
「別ダンジョンで、そういうのがいたんだぜーよ」
「色々と煩いところだったべなぁ。作物の実りも悪くて、最悪だべ」
色々と気になるが、進まない事には攻略できない。
全員戦闘に移れるように身構えたまま、扉を開ければ…‥‥そこもまた、豪勢ながらも趣味の悪い成金風な装飾が施されており、奥には階段があってその上に玉座のようなものもあり、そこに何者かが座っていた。
【‥‥‥ゲタ?ゲタゲタ、ゲタァァ】
変な音を立てながら立ち上がり、その姿を露わにする。
趣味の悪い王冠を被った、白くなくて毒々しいというか、全身骸骨でありつつも豪勢な宝飾品で着飾った、一体の死体。
「アンデッドモンスター‥‥‥『キングリッチ』か」
―――――
『キングリッチ』
リッチと呼ばれるモンスターの中でも、更に強い力を持ったアンデッドモンスター。
この世界での大昔のNPCが様々な要因によって変わり果てた姿とも言われているのだが、その骨の色合いによって生前の様子が大きく異なっている。
頑強で骨太、健康的な白さを持つ骨のキングリッチであれば、正々堂々とした元国王。
だがしかし、腐り切って毒々しい色合いの骨を持つキングリッチであれば、愚王の中の愚王だったとされている。
―――――
【ゲタゲタ、ゲタァァ】
色合い的に、図鑑の中でも後者の方にある愚王だった者かと思っていると、目の無いはずの骸骨から視線を感じた。
その視線は軽く僕らを見たかと思えば、マリーたちの方を見て…‥‥
【ゲタァァァァァ!!】
【シャゲ?シャゲェ…‥‥】
【ガウガウガーウ】
【バルルルゥ】
【ギャビィ…‥‥】
【うわっ、すっごい嫌な視線を感じまシタ】
‥‥‥ものすっごくいやらしい視線だったようで、全員がゴミクズを見るような目でキングリッチに目を向けた。どうやら愚王の中でも色欲に溺れた人のようだ。
「あらぁ?でもこちらは見ないのかしらぁ?」
【ゲタ】
【あ、解読できまシタ。あのモンスター、男性は興味ないそうデス】
「いや、その身振り手振りで十分わかるんだけど‥‥‥あれ?でもなんかそれだと凄い嫌な予感がしてきたんだが」
この部屋の形式や、あれでもボスモンスターっぽいことを考えると、一つ気になったことがあった。
考えてみればこのダンジョン、男女混合でなければ入れない制限がかかっていたのだが、もしもその制限をダンジョンのボスらしいあれが決めて実行できたことなのであれば…‥‥
【ゲタゲタゲタァァァ!!】
【男に興味ないが、そのものになっている女どもをよこせ、と叫んでますネ】
「やっぱり普通に、最低野郎だった!!」
「制限かけたのは、奪いたいだけかよ!!」
「変態!!変態だぜーよ!!」
「この美しい身体は、女扱いじゃないのかしら!?」
「いや、オハナさん、それはツッコむところではないだべ」
そんなくだらない理由で制限がかけれらていたのかと思いつつ、確実に潰したほうが良いと全員の意見が一致する。
かなり面倒そうな予感もありつつ、直ぐに僕らは戦闘を開始するのであった…‥‥
「というか、女の子が目当てなら女性限定にすればよかったんじゃ?」
【ゲタ?ゲタゲター、ゲータ!!】
【それだと、人気なくて絶対に入ってこないのが目に見えてイル。個人的には目の前で奪う方が面白いと言ってますネ】
…‥‥やっぱり二度と復活しないように、元から絶つべきか。
流石に悪臭や動きにくい毛玉では少々難があるのが目に見えていたからこそ、休息をとっていたのは良いのだけれども‥‥‥
【ギャビィィィィ!!】
ドンガラガッシャァァン!!
【ガウガーウ!!】
ドガドガドガ!!
【【【ヒギャァァァン!?】】】
進化してパワーアップしたのか、敵の頭上に雷雲を作りだし、電撃を落とすルト。そして追加効果で畏怖状態になって動けなくなったところで、リンの蹴りがさく裂していく。
【シャゲェェェ!!】
ブシュワァァァ!!
【バルルルルルゥ!!】
【散弾、発射デス】
ザッグザグゥ!!
ドバドバァァン!!
【【【ベギャァァァア!?】】】
一方で、マリーが作り上げた毒の霧で相手が動けなくなったところで、セレアが槍を投擲して、ロロが新しく作っておいた爆裂薬による炸裂効果を持つ散弾銃を撃ち、敵が木っ端みじんになっていく。
「んー、電撃や毒での足止めから、近・遠距離攻撃ができるようになってきたか‥‥‥戦術の幅が増えたけれども、これはこれで連携の見直しとかが増えそうかな」
「攻略が進みやすくなっていいけれども、これはこれで凄い絵面だな…‥‥ハルさんのテイムモンスターたちの攻撃が凄まじいよ」
ぽっけねこさんのテイムモンスターである猫や、はるかに上のレベルのグランプさんやオハナさんたちも敵モンスターめがけて攻撃を行っているのだが、派手さの絵面で言えばこちらの方が目立つのだろう。
まぁ、こちらはレベルが他の人達よりも低い分、ある程度の搦め手や連携で補うしかないのだが、足手まといにならないのは良い事か。
とにもかくにも、白黒の塔内の攻略は今、さくさくっと順調に進んでいる。入った時よりも早くなっており、この様子で行けば攻略完了‥‥‥このタイプのダンジョンであれば上を目指すので、最上階に到達できるはずだ。
「それにしても、白黒の塔だけあって背景も何もかも白黒すぎるから、こちらの攻撃の色が綺麗に見えるけれども…‥‥紫色や黄色ばっかりになるのはどうにかならなかったものか」
「無理ないのだぜーよ。毒に電撃を使っている時点で無理だったのだぜーよ」
「他の色合いの攻撃もあるけれども、どれもこれもハルさんのテイムモンスターたちの方が目立って見にくいからねぇ。でも、これはこれで白黒だけよりはマシよ」
「うむ、前向きに考えるのだべ」
攻撃手段が手段だけに仕方がない物ばかりだったが、それでも進めるのであれば気にしないほうが良いようだ。気にしても切りが無いし、気持ちを切り替えてダンジョンを突き進むしかないだろう。
ギターマンさんのギターでの衝撃波や、グランプさんの即栽培作物投げとかも色はあるし、そっちに目を移せばいい話‥‥‥
「いや、グランプさん。その作物の投擲攻撃ってどういうスキルなの?」
「だべぇ?これは農作物を愛情をもって育てていれば授かる『作物爆発成長』のスキルを利用しているだけだべ。手持ちに種があれば、どこでも栽培可能で即収穫が出来るから、移動露店や攻撃への転用に結構便利なのだべさぁ」
ギターはまだわかるとして、グランプさんの攻撃手段が気になったので問いかけてみたが、どうやらそんなスキルが存在しているらしい。自由度が高いアルケディア・オンラインだけになせることか。
「あらぁ?こっちの舞などは気にならないのかしらぁ?」
「エルフの森で、舞を見てますからね。似たようなものを見たことがあるんですよ」
‥‥‥オハナさんの踊りでの攻撃手段は、珍しいわけでもない。ただなんかこう、何処かで既視感がある気がするんだが‥‥‥うーん、中三病さんが潰されたあの記憶に似ているような気がするし、聞くのをやめておくか。
とにもかくにもガンガン突き進んでいくうちに、白黒の背景に同化していたトラップや敵モンスターにも慣れてきて、対処の速度も向上してきた。
よく見れば動くし、トラップでも完全ノーヒントというわけでもなく微妙に違うようで、単調な白黒の景色が続いたからこそ、見えやすくなったのもあるのだろう。
「それでも、モンスターハウスのようなトラップなんかもあるから凶悪だな…‥‥肉食シマウマというか、『モノクロホース』たちの群れに遭遇するのは怖かったなぁ‥‥‥」
「鳴きながら、大きな牙を見せて馬に非ざる挙動をしてきたもんね。あれどうやって出来たんだろう」
「馬相手に、セレアさんは大丈夫だっただべか?」
【バルゥ?バルバル】
「大丈夫だって。完全に別物というか、敵としてしか見ていないから、気にすることも無いって」
【まぁ、鳥でも猛禽類のような方もいますし、同族に似ているようでも同族にあらずという判断をしやすいのでしょウ。かくいう私も、道中出て来たメイドモンスターをバッサリ倒せましたからネ】
メイド服を着たモンスターが出てきたのは驚いたが、考えたらあれはあれで基本的に白黒だから、着て出てくるような奴がいてもおかしくはないのか。
そう思いつつもそろそろだいぶ上がってきた頃合いになって、階段を上った先にソレはあった。
「…‥‥白黒の塔だったのに、ここにきて色が付いたか」
「こういう扉を見ると、前に見た『アイアンドォア』を思い出すけど‥‥‥これはモンスターじゃなくて、普通の扉かな?」
白黒の塔は、ほぼ白黒で構成されていた。けれども目の魔にそびえたつ扉は白黒ではなく、ゴテゴテの趣味の悪い成金風な扉になっていた。
「このダンジョンのボスモンスターがいるのか…‥‥いるにしても、センスの悪さにツッコミを入れたい」
「やめたほうがいいかもしれないぜーよ。こういうところは十中八九面倒な奴だと相場が決まっているのだぜーよ」
「経験があるっぽいな?」
「別ダンジョンで、そういうのがいたんだぜーよ」
「色々と煩いところだったべなぁ。作物の実りも悪くて、最悪だべ」
色々と気になるが、進まない事には攻略できない。
全員戦闘に移れるように身構えたまま、扉を開ければ…‥‥そこもまた、豪勢ながらも趣味の悪い成金風な装飾が施されており、奥には階段があってその上に玉座のようなものもあり、そこに何者かが座っていた。
【‥‥‥ゲタ?ゲタゲタ、ゲタァァ】
変な音を立てながら立ち上がり、その姿を露わにする。
趣味の悪い王冠を被った、白くなくて毒々しいというか、全身骸骨でありつつも豪勢な宝飾品で着飾った、一体の死体。
「アンデッドモンスター‥‥‥『キングリッチ』か」
―――――
『キングリッチ』
リッチと呼ばれるモンスターの中でも、更に強い力を持ったアンデッドモンスター。
この世界での大昔のNPCが様々な要因によって変わり果てた姿とも言われているのだが、その骨の色合いによって生前の様子が大きく異なっている。
頑強で骨太、健康的な白さを持つ骨のキングリッチであれば、正々堂々とした元国王。
だがしかし、腐り切って毒々しい色合いの骨を持つキングリッチであれば、愚王の中の愚王だったとされている。
―――――
【ゲタゲタ、ゲタァァ】
色合い的に、図鑑の中でも後者の方にある愚王だった者かと思っていると、目の無いはずの骸骨から視線を感じた。
その視線は軽く僕らを見たかと思えば、マリーたちの方を見て…‥‥
【ゲタァァァァァ!!】
【シャゲ?シャゲェ…‥‥】
【ガウガウガーウ】
【バルルルゥ】
【ギャビィ…‥‥】
【うわっ、すっごい嫌な視線を感じまシタ】
‥‥‥ものすっごくいやらしい視線だったようで、全員がゴミクズを見るような目でキングリッチに目を向けた。どうやら愚王の中でも色欲に溺れた人のようだ。
「あらぁ?でもこちらは見ないのかしらぁ?」
【ゲタ】
【あ、解読できまシタ。あのモンスター、男性は興味ないそうデス】
「いや、その身振り手振りで十分わかるんだけど‥‥‥あれ?でもなんかそれだと凄い嫌な予感がしてきたんだが」
この部屋の形式や、あれでもボスモンスターっぽいことを考えると、一つ気になったことがあった。
考えてみればこのダンジョン、男女混合でなければ入れない制限がかかっていたのだが、もしもその制限をダンジョンのボスらしいあれが決めて実行できたことなのであれば…‥‥
【ゲタゲタゲタァァァ!!】
【男に興味ないが、そのものになっている女どもをよこせ、と叫んでますネ】
「やっぱり普通に、最低野郎だった!!」
「制限かけたのは、奪いたいだけかよ!!」
「変態!!変態だぜーよ!!」
「この美しい身体は、女扱いじゃないのかしら!?」
「いや、オハナさん、それはツッコむところではないだべ」
そんなくだらない理由で制限がかけれらていたのかと思いつつ、確実に潰したほうが良いと全員の意見が一致する。
かなり面倒そうな予感もありつつ、直ぐに僕らは戦闘を開始するのであった…‥‥
「というか、女の子が目当てなら女性限定にすればよかったんじゃ?」
【ゲタ?ゲタゲター、ゲータ!!】
【それだと、人気なくて絶対に入ってこないのが目に見えてイル。個人的には目の前で奪う方が面白いと言ってますネ】
…‥‥やっぱり二度と復活しないように、元から絶つべきか。
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