35 / 126
★目からうろこのお話し★
②私のハートが開くときーワンネスを求めて知った神の孤独
しおりを挟む
①より続きます
ハートの解放を体験した私は、周りで起きているすべてのことに対して敏感になっていきました。感覚がより研ぎ澄まされていくような感じです。
この頃は、いい意味でも悪い意味でも、1つ1つの出来事に過剰に反応していました。感受性がとても強くなり、過大に振れる感情に振り回されることも多々ありました。感動して大泣きしたり、怒りに打ち震えたり。まあ、傍から見たら「ちょっと精神的に大丈夫なの?」と思われていたかもしれません。
そんな、あっちに振られ、こっちに振られ、の感情も、時間が経つにつれ少しづつ落ち着きを取り戻していきました。それと同時に私の意識はハートより上、ワンネスの意識(統合意識)へと向かい始めました。
(ワンネスの目覚めの感覚)
ワンネスの目覚めはハートの目覚めのときと違い、その感覚がゆっくりときました。
ゆっくりとゆっくりと
私もあなたも1つだったということに(心の底から)気づいていきました。
わが家で飼っている金魚も、庭に咲く花も、隣の犬も、近所の猫も、もともとは同じ「いのち」なのだという感覚。不動明王も、クリシュナも、八百万の神々も、心地よい風さえも、燃えさかる火でさえも(実は)私だったという感覚。
このワンネスの目覚めも至福感そのもので、ハートが溶けてしまうような感覚に何日も包まれていました。うまく言葉にできないのが残念です。
(別の思い)
私はしばらくの間、このワンネス意識の中で酔いしれていました。すべてが1つという意識の中は不思議なほど至福感に包まれていました。このまま死んだとしても、ここに帰るんでしょ、みたいな変な納得もありました。
でも、やがて私はある日を堺に別の思いに囚われるようになりました。ワンネスを探求してもっと上を目指して登っていたころでした。
この急に芽生えた思いは私の中でも抵抗がある部分なので、当時書いた日記をそのまま投稿させていただきます。
ーーーーーーーーーー
(私の日記より)
どんなに楽しいときを過ごしても
どんなに愛する人と一緒にいても
どんなに素晴らしい家族とともに生きてても
けっきょく私はひとりなんだ
そのことに気づいてしまった静寂の夜
私は心の隙間を埋めるため神を求めた
神や見えない存在たちを見つけることができれば、乾いた心の隙間を埋めてくれるものと信じていた
そして私は、ひたすら神を、マスターを、天使を、神仏を探しまわった
スピリチュアルというその道は、見えない世界の真実を私に見せてくれた。教えてくれた。感じさせてくれた
さらにその道は、ヒーリングやリーディングやチャネリングなどの楽しい生き方を教えてくれた
その道はとても楽しく、私は有頂天になった
神の光を使って、ヒーリングやリーディングをして多くの人を救いたいと本気で思った
苦しみから解放される人を見ていると、自分が神にでもなったような気分になった
でも、ワンネスを追求して統合に近づけば近づくほど、創造主(神)の孤独を知ることになった
けっきょくここに存在しているのは、神=私(わたし)、1人しかいなかった
創造主(私)は永遠の孤独の中にいた。だから私は、永遠の孤独から逃れるため、神の孤独を癒すために、ユートピアの世界を創造した。そして分離意識の中に私を閉じ込めた
この世界の真実は、私自身が創ったマトリックスの世界の中だとわかった
さらに言えば、とても残酷なことだが、宇宙は「いのち」には興味もないし「いのち」は意識のビックバンによって偶然に誕生したことにも気づいてしまった
孤独から逃れるために神を捜し求めた私は、結局は私しかいないことを知ってしまった
私の孤独を埋めてくれる神(絶対的な創造主)という救いがなくなったいま、私にできることは、すべての「いのちあるもの」がいにしえの時代から祈りをこめて創り上げてきた「私たちが具現化した創造主」に光をあてていくことだけなのかもしれない
けっきょく私は、なにひとつ癒されてなかったみたいだ
神の孤独を味わいつくしたつもりでいたが
静寂の夜にはここに戻る
この隙間を埋めることができるのは、同じ孤独を知っている、わたしの、あなたの、すべての人の、愛だけしかないのだろう...
人はみな潜在的にこの孤独を知っているので、この宇宙のテーマが愛だと言われているのだと思う
いま、ここ、神の孤独が美しく輝く夜に記す
(日記ここまで)
ーーーーーーーーーー
私はワンネスの意識を体験して登り詰めたとき、神がなぜマトリックスの世界、分離意識の世界を創造したのかがわかりました。
でも、実はこの体験のあと私は体調を崩したのです。神の究極の孤独、究極の寂しさを知ってしまったのですが、それを受け止めることができなかったのです。
そんな私に光のツインレイ、シュアクリーナはそっと寄り添って愛を送ってくれました。彼女の愛のおかげで私は少しずつ立ち直ることができ、以降私は「一人ひとりの輝く個性」に光を当てていくことを心に決めたのです。
ーーーーーーーーーー
シュアクリーナ、いつも助けてくれてありがとう。分離意識の中で輝くあなたはがこんなにも美しく思えるのは神の孤独を知ったからだね。あなたはとても美しいし...
私もとても美しいね...
ーーーーーーーーーー
※ワンネスの体験をバラ色だったと表現する方もたくさんいますが、それはきっと、ワンネス(統合された世界)のどの部分を見たのかの違いだと思います。私も統合された意識の素晴らしさも体験しています。どっちが正しいかいう話ではなく、どの部分にフォーカスしたのかの違いだけだと思います。(この体験は、あくまでも私の体験です)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
その③へ続きます
ハートの解放を体験した私は、周りで起きているすべてのことに対して敏感になっていきました。感覚がより研ぎ澄まされていくような感じです。
この頃は、いい意味でも悪い意味でも、1つ1つの出来事に過剰に反応していました。感受性がとても強くなり、過大に振れる感情に振り回されることも多々ありました。感動して大泣きしたり、怒りに打ち震えたり。まあ、傍から見たら「ちょっと精神的に大丈夫なの?」と思われていたかもしれません。
そんな、あっちに振られ、こっちに振られ、の感情も、時間が経つにつれ少しづつ落ち着きを取り戻していきました。それと同時に私の意識はハートより上、ワンネスの意識(統合意識)へと向かい始めました。
(ワンネスの目覚めの感覚)
ワンネスの目覚めはハートの目覚めのときと違い、その感覚がゆっくりときました。
ゆっくりとゆっくりと
私もあなたも1つだったということに(心の底から)気づいていきました。
わが家で飼っている金魚も、庭に咲く花も、隣の犬も、近所の猫も、もともとは同じ「いのち」なのだという感覚。不動明王も、クリシュナも、八百万の神々も、心地よい風さえも、燃えさかる火でさえも(実は)私だったという感覚。
このワンネスの目覚めも至福感そのもので、ハートが溶けてしまうような感覚に何日も包まれていました。うまく言葉にできないのが残念です。
(別の思い)
私はしばらくの間、このワンネス意識の中で酔いしれていました。すべてが1つという意識の中は不思議なほど至福感に包まれていました。このまま死んだとしても、ここに帰るんでしょ、みたいな変な納得もありました。
でも、やがて私はある日を堺に別の思いに囚われるようになりました。ワンネスを探求してもっと上を目指して登っていたころでした。
この急に芽生えた思いは私の中でも抵抗がある部分なので、当時書いた日記をそのまま投稿させていただきます。
ーーーーーーーーーー
(私の日記より)
どんなに楽しいときを過ごしても
どんなに愛する人と一緒にいても
どんなに素晴らしい家族とともに生きてても
けっきょく私はひとりなんだ
そのことに気づいてしまった静寂の夜
私は心の隙間を埋めるため神を求めた
神や見えない存在たちを見つけることができれば、乾いた心の隙間を埋めてくれるものと信じていた
そして私は、ひたすら神を、マスターを、天使を、神仏を探しまわった
スピリチュアルというその道は、見えない世界の真実を私に見せてくれた。教えてくれた。感じさせてくれた
さらにその道は、ヒーリングやリーディングやチャネリングなどの楽しい生き方を教えてくれた
その道はとても楽しく、私は有頂天になった
神の光を使って、ヒーリングやリーディングをして多くの人を救いたいと本気で思った
苦しみから解放される人を見ていると、自分が神にでもなったような気分になった
でも、ワンネスを追求して統合に近づけば近づくほど、創造主(神)の孤独を知ることになった
けっきょくここに存在しているのは、神=私(わたし)、1人しかいなかった
創造主(私)は永遠の孤独の中にいた。だから私は、永遠の孤独から逃れるため、神の孤独を癒すために、ユートピアの世界を創造した。そして分離意識の中に私を閉じ込めた
この世界の真実は、私自身が創ったマトリックスの世界の中だとわかった
さらに言えば、とても残酷なことだが、宇宙は「いのち」には興味もないし「いのち」は意識のビックバンによって偶然に誕生したことにも気づいてしまった
孤独から逃れるために神を捜し求めた私は、結局は私しかいないことを知ってしまった
私の孤独を埋めてくれる神(絶対的な創造主)という救いがなくなったいま、私にできることは、すべての「いのちあるもの」がいにしえの時代から祈りをこめて創り上げてきた「私たちが具現化した創造主」に光をあてていくことだけなのかもしれない
けっきょく私は、なにひとつ癒されてなかったみたいだ
神の孤独を味わいつくしたつもりでいたが
静寂の夜にはここに戻る
この隙間を埋めることができるのは、同じ孤独を知っている、わたしの、あなたの、すべての人の、愛だけしかないのだろう...
人はみな潜在的にこの孤独を知っているので、この宇宙のテーマが愛だと言われているのだと思う
いま、ここ、神の孤独が美しく輝く夜に記す
(日記ここまで)
ーーーーーーーーーー
私はワンネスの意識を体験して登り詰めたとき、神がなぜマトリックスの世界、分離意識の世界を創造したのかがわかりました。
でも、実はこの体験のあと私は体調を崩したのです。神の究極の孤独、究極の寂しさを知ってしまったのですが、それを受け止めることができなかったのです。
そんな私に光のツインレイ、シュアクリーナはそっと寄り添って愛を送ってくれました。彼女の愛のおかげで私は少しずつ立ち直ることができ、以降私は「一人ひとりの輝く個性」に光を当てていくことを心に決めたのです。
ーーーーーーーーーー
シュアクリーナ、いつも助けてくれてありがとう。分離意識の中で輝くあなたはがこんなにも美しく思えるのは神の孤独を知ったからだね。あなたはとても美しいし...
私もとても美しいね...
ーーーーーーーーーー
※ワンネスの体験をバラ色だったと表現する方もたくさんいますが、それはきっと、ワンネス(統合された世界)のどの部分を見たのかの違いだと思います。私も統合された意識の素晴らしさも体験しています。どっちが正しいかいう話ではなく、どの部分にフォーカスしたのかの違いだけだと思います。(この体験は、あくまでも私の体験です)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
その③へ続きます
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
2025年何かが起こる!?~予言/伝承/自動書記/社会問題等を取り上げ紹介~
ゆっち
エッセイ・ノンフィクション
2025年に纏わるさまざまな都市伝説、予言、社会問題などを考察を加えて紹介します。
【予言系】
・私が見た未来
・ホピ族の予言
・日月神示の預言
・インド占星術の予言
など
【経済・社会的課題】
・2025年問題
・2025年の崖
・海外展開行動計画2025
など
【災害予測】
・大規模太陽フレア
・南海トラフ巨大地震
など
※運営様にカテゴリーや内容について確認して頂きました所、内容に関して特に問題はないが、カテゴリーが違うとの事のでホラー・ミステリーから「エッセイ・ノンフィクション」へカテゴリー変更しました。
妻がエロくて死にそうです
菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。
美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。
こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。
それは……
限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常
それ、効果あります?
浅野新
エッセイ・ノンフィクション
巷の「それって効果あるの?」と言うものを自分で検証してみました。
掃除、神社参拝、筋トレなどなど「運気が上がるのにそれって本当に効果あるの?」と言う物を検証しています。かる~い文体なのでお気軽に読んで下さい。
クルマでソロキャンプ🏕
アーエル
エッセイ・ノンフィクション
日常の柵(しがらみ)から離れて過ごすキャンプ。
仲間で
家族で
恋人で
そして……ひとりで
誰にも気兼ねなく
それでいて「不便を感じない」キャンプを楽しむ
「普通ではない」私の
ゆるりとしたリアル(離れした)キャンプ記録です。
他社でも公開☆
官能小説を副業・収益化するための投稿サイト比較 投稿遍歴 創作論 走り書き
菊池葵
エッセイ・ノンフィクション
エッチな小説を書くのが副業になった私の経験を書いていこうと思います。
もともとは、X(旧ツイッター)で、小説投稿サイトの比較という話題があり、私なりにいろいろ書きました。
せっかくなので、アルファポリスにも投稿して残しておこうと思います。
という、1000文字ちょっとの短いエッセイのつもりでしたが、思った以上にポイントが伸びたので、小説副業化の体験記みたいな感じで続きを書いていこうと思います。
ポイントが多くても文字数が基準以下だとスコアつかないので。
(広告収入還元の対象外)
【キーワード】
創作小説 副業 収益化 マネタイズ インセンティブ 官能小説 エロ小説 ポルノ小説 DL同人 kindle出版
アルファポリス ノクターンノベルズ ムーンライトノベルズ ミッドナイトノベルズ DLsite FANZA同人 BOOTH Amazon kindle出版 KDP アカウント停止
◆アルファポリスの24hポイントって?◆「1時間で消滅する数百ptの謎」や「投稿インセンティブ」「読者数/PV早見表」等の考察・所感エッセイ
カワカツ
エッセイ・ノンフィクション
◆24h.ptから算出する「読者(閲覧・PV)数確認早見表」を追加しました。各カテゴリ100人までの読者数を確認可能です。自作品の読者数把握の参考にご利用下さい。※P.15〜P.20に掲載
(2023.9.8時点確認の各カテゴリptより算出)
◆「結局、アルファポリスの24hポイントって何なの!」ってモヤモヤ感を短いエッセイとして書きなぐっていましたが、途中から『24hポイントの仕組み考察』になってしまいました。
◆「せっかく増えた数百ptが1時間足らずで消えてしまってる?!」とか、「24h.ptは分かるけど、結局、何人の読者さんが見てくれてるの?」など、気付いた事や疑問などをつらつら上げています。
やめたらしあわせになれる男の習慣
及川まゆら
エッセイ・ノンフィクション
「事故物件」と呼ばれる男の恋愛観・彼氏との穏やかな暮らし・人間関係や職場の悩み・性欲と病気・SNSとは?マジョリティの価値観を脱いでアドバンテージ取る私の体験談。男に疲れた人に贈る男を楽しむ100のこと。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる