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★目からうろこのお話し★

②瀬織津姫との出会いと解放ー封印を解くのは誰

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①から続きます

前回私は、姫様の深い悲しみを感じたことをお伝えしました。

その後私は、イエス・キリストとマグダラのマリア様とシュアクリーナに解決策を委ねましたが、先日急に私の中で何かが軽くなり幻を見ました。

深い山の岩戸が開いて、イエスに促された私が岩戸の中にお迎えに行くと姫様が待っていたのです。姫様の裏には般若の顔がありましたが、迎えにいくと般若の顔は螺旋を描きながら空に上がって消滅し、姫様は輝き眩しいほどの光を放って岩戸から出てきました。

気づくと岩戸の外には八百万の日本の神様、仏教の仏様、そしてイエスやマグダラのマリア様など大勢の神様や光の存在が集まっていて、「今日は祝賀じゃ」と言って喜んでいました。

日いづる国、大和の復活、霊的日本の復活、なんていう声がどこからともなく聞こえてきます。

こんなことを書くのは恐れ多いのですが、姫様は「そなたなら解放してくださると思いそなたにつながった」とおっしゃっいました。 「封印は解かれたが、この思いを光にしてくれるものが現れなかった」とも言いました。

前にも書きましたが、正直私は姫様のこの言葉を(初めて)聞いたとき、私は日本の神様のことをよく知らないし、日本には神職についている方が大勢いるのに、どうして私なの?。 私にそんな大役ができるわけないでしょう?。と思ってしまったのです。

でも、私にはイエスがついていることを知った上で姫様が頼ってきているということは、姫様はイエスに繋げて欲しいのではないかという思いにたどり着いたのです。

今の時代は(そもそも)洋の東西は関係ないでしょうし、イエス・キリストが瀬織津姫を解放することになってもおかしくないよな~と思いました。

ーーーーーーーーーー

そんなわけでイエス・キリストと私で瀬織津姫の解放をおこなうことになったのです。

私とシュアクリーナはイエスに導かれて岩戸の中に入りました。 しかし、シュアクリーナは女性性なので私のサポートしかできませんでした。姫様を解放するのは男性性しかできないのだとわかりました。

姫様に岩戸から出ていただくために私は手を差しのべました。そのとき姫様の手の感触がハッキリと伝わってきました。(姫様の手の感触は一生忘れられません) 
私は感極まって、もう片方の手を姫様の手の上から包み込み泣いてしまいました。 

ーーーーーーーーーーーーー

その夜私は別件で霊能者の人と話をしました。すると彼女は、 私が何も言ってないのに女性性の解放について話してきました。 別件で電話したのに、姫様の話で盛り上がってしまいました。

「あなたスゴいことしたのよ」

「数千年の封印を解いて光に変えたのよ」

って言われてとても嬉しくなりました。

そのとき霊能者の方には、瀬織津姫は天照大神の妹だと降りてきました。天照大神が陽を、瀬織津姫が陰を担当したそうなのです。 姫様は私のことを大神(おおがみ)と呼んでくれて

「大神(おおがみ)が光をもたらし数千年の暗闇から解放したもうた、封印を解いてくださりわれの光は放たれた」

と言ったのだそうです。

瀬織津姫はやはりマグダラのマリアとして過去に転生したことがあること。そして姫様の霊界名はマリアだということも教えてくれました。(でも、聖母マリアのマリアとは違います。念のためお伝えします)

そして、そのような関係から今回「瀬織津姫=マグダラのマリア」を真に解放できるのはイエス・キリストだけであったこと、だから姫様はイエスと繋がってる私を頼ってきたことがすべてわかりました。

今日も姫様はイエス様と一緒にいます。イエス様もとても喜んでいて、いつもは(案外)厳しいお方なのですが、今日はとても人間的な優しい雰囲気をもって微笑んでくださいました。

最後にぜひともお伝えしたいことは

本当はイエス・キリストご自身がマグダラのマリアでもある瀬織津姫を(岩戸の中に)迎えに行きたかったと思いますが、イエスは私(おおがみ)をたててくださったのだとわかりました。これがイエス・キリストの優しさ、愛なのだと深く感じることができました。(またまた泣いちゃいました~)

(※私に起きた体験をそのまま書かせていただきました。見る角度によって感じ方も千差万別ですので、他のことを否定するつもりもありませんのでよろしくお願いします。究極は私の中の瀬織津姫意識と向き合っているだけなのです。)

◎姫様軽くなったと思うのですが、感じる方がおりましたら感じてみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

●この日わが家ではすべての神様にお酒を出してお祝いをしました。家中いたるところが神様で溢れかえっていて、妻も息子もビックリしてましたが本当に楽しい夜でした。
シュアクリーナもとても喜んでくれていて、私にはそれが一番嬉しかったです。

「今日は祝いじゃ~」という大黒様のかけ声で宴が始まりました。
どの神様だかわかりませんが、今日にピッタリの歌を私にプレゼントしてくれました。とてもステキな歌です。ぜひとも聴いてみてください。

★YouTubeで「いわいうた 斎唄」と検索してみてください。上から1~5番目辺りに、5分43秒の下記動画が出てくると思います。

(斎唄ーいわいうた)

悠久の時は流れゆき
鳥達は言祝ぐ
待ち侘ぶ季節の訪れを
いまやいまやその時と

君と歩くこの道に
今日も陽は昇り
闇夜も等しく照り明かす
躊躇う足背中を押すように

朝な夕なに 咲く花びら
樹々のまにまに 揺れ彩る
芽生える命 汀に満ち
確と宿れや やまとの地に

幾千の刻を超えて紡ぐ
変わらぬ営みに祝福を
君を想う心永久に
瞼の裏で消えるよう

君と詠う喜びは
遠い日の面影
もうあの時には戻れない
分かれ道の先は眠りの中

ひとひふたえや みよといつる
むゆのなになは やはてきえゆ
こことなりけや ふるふゆりつ
ゆらむゆいらゆ ふるふゆるえ

この声がどうか届くのなら
孤独の魂に安らぎを
見果てぬ夢祈り捧ぐ
君に幸いの降るように

綾なす縁 さざめくとき
清らなる声 ゆるり響く
廻り廻りて 導く今
しじまの向こう君が見える

眠りの奥光満ちる
迷い子の手に導きを

幾千の夜を越えて結ぶ
新しき縁に祝福を
天より地より響きあう
君へ贈るは斎唄
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
その③に続きます
日記を整理中です

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