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★目からうろこのお話し★
⑪(実践編)祈りの効果を加速させるー隠されているエゴ
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⑩より続きます
(実践編です)
最近「真剣に祈っているのに私の願いは叶えられないのです。どうしてでしょう?」というような質問を受けるようになりました。そしてまた、私自身も「宣言」したのに叶えられない願いがあることに気づいていろいろ模索していたときでもありました。
そんなときに降りてきたのは、内なるエゴ、というキーワードです。「内なるエゴ」は深くリーディングしていくと出てくるのですが、自分自身で探っていくのは大変なことです。なぜならそのほとんどは隠されているからです。
引き寄せの法則にしても、祈りにしても同じことですが、内なるエゴを認めてからじゃないとうまくいかないものです。
なぜなら、内なるエゴについては(本当は)わかっているのに自分自身で封印しているのですから、つまりは自分自身をもだましているのですから、願いが叶うわけないのです。
ーーーーーーーーーーーーー
●隠されたエゴの正体
もう一度書きますが、隠されたエゴとは、実は自分自身が一番見たくない部分なのです。そして、知っているのに、見ないふりをしているか、気づかないふりをしているか、もしくは、エゴなんかない、と自分自身を騙して心の奥底に封印しているか、のどれかなのです。
私たちは、そのエゴを見てしまうと自分自身が壊れてしまうのではないかという(潜在的な)恐怖を持っているのです。(私もそうでしたのでよく理解できます)
でも、見るのは辛いですが、ここをクリアしないと次には進めないこともまた事実なのです。
ーーーーーーーーーー
というわけで
●私がおすすめする祈りは、自分自身の中にあるエゴを認めて、そしてエゴも含めて包み隠さず素直に祈る方法です。
実際に私がおすすめしてこの方法を実践した方々からは、「祈りが通じて願いが叶いました」という多くの報告がきています。ぜひぜひ実践してみてください。
とは言ってみたものの、自分の中にあるエゴの感覚がわからないという人が多いと思います。
なのでこの番外編では私の中の奥深くに封印されていた大きなエゴが出てくるまでの体験をお伝えさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーー
(吃音で苦しんだ幼少時代)
実は私、小さい頃からかなり重度の吃音(どもり)がありました。小学校4年のときには、 母が担任の先生から
この子は普通の生徒と一緒に授業を受けるのは厳しいと思う。できれば特殊学級(今でいう特別支援学級)に行った方がこの子のためにもいいのではないか
と言われたそうなのです。
そのことを母が、まだ小学校4年生の私に
お母さんは恥ずかしかったよ!
と怒りながら伝えてきたので、私は立ち直れないくらい傷ついたのでした。
もちろん先生の態度にもかなりショックを受けました。この一件は私の心にグッサリと刺さり、私のその後の人生を大きく左右していくことになります。
(※もちろん私は特殊学級のことをどうのこうのと言っているのではありませんので誤解のないようにお願いします。私が言いたいのは、先生が、この子は普通の人間以下なのだ、とレッテルを貼ったこと、そして母がさらなる追い打ちをかけたこと、で私はボロボロになったということです。
「自分はダメな人間なんだ」「いらない人間なんだ」と思い込んでしまった私は、小学生で早くも胃潰瘍・十二指腸潰瘍を患い、中学・高校時代は何とか持ちこたえましたが、大学に入ると今でいうパニック障害(当時はこんな病名はなかった気がします)のような症状に悩まされ、22歳のときには家から出られなくなっていました。(2年くらい引きこもりました)
ーーーーーーーーーー
そんな私ですが、今では吃音もまったく気にならない、と周りの人から言われるまでになりました。というか、吃音だったこともわからないくらいに改善されているみたいです。
でも、正直に言いますと、本人はいまだに苦しんでいるのです。始めの言葉がでない苦しみ、そして電話恐怖症、人と話すときの過度の緊張状態。他人からするとわからないかもしれませんが、私の中ではいまだに障害(心の苦しみ)が残っているのです。
まあ、そんなこんなの調子でここまで生きてきたのですが
なんと、追い打ちをかけるがごとく、今度は息子が吃音になってしまったのです!
ーーーーーーーーーーーーー
(吃音の連鎖から多くを学ぶ)
吃音は遺伝するものではないので、息子の吃音の原因は遺伝ではありません。しかし、インターネットで調べてみると、親に原因がある可能性も指摘されていました。
こんなに愛情たっぷりで育てているのに
どうして?
なんで?
という状況でした。
妻とも何回も話し合いましたが、私たちにできる愛情は最大限にかけてきたつもりです。
私の何がいけないの?
どこがいけないの?
このときの苛立ちは今でも忘れることができません。
ーーーーーーーーーー
そんな私の思いとは別に
3歳頃から始まった息子の吃音症状は一向に治リませんでした。私としては、悪夢の連鎖以外のなにものでもありません。そもそも、この世の中には「いいこと」も「悪いこと」もないはずなのに、この問題だけはどうしても「いいこと」とも思えないし、祈っても祈っても治りませんでした。
神様?なんで?
どうしてこの問題だけはお願いしても無理なの?
完全にお手上げ状態になりました。
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(実践編です)
最近「真剣に祈っているのに私の願いは叶えられないのです。どうしてでしょう?」というような質問を受けるようになりました。そしてまた、私自身も「宣言」したのに叶えられない願いがあることに気づいていろいろ模索していたときでもありました。
そんなときに降りてきたのは、内なるエゴ、というキーワードです。「内なるエゴ」は深くリーディングしていくと出てくるのですが、自分自身で探っていくのは大変なことです。なぜならそのほとんどは隠されているからです。
引き寄せの法則にしても、祈りにしても同じことですが、内なるエゴを認めてからじゃないとうまくいかないものです。
なぜなら、内なるエゴについては(本当は)わかっているのに自分自身で封印しているのですから、つまりは自分自身をもだましているのですから、願いが叶うわけないのです。
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●隠されたエゴの正体
もう一度書きますが、隠されたエゴとは、実は自分自身が一番見たくない部分なのです。そして、知っているのに、見ないふりをしているか、気づかないふりをしているか、もしくは、エゴなんかない、と自分自身を騙して心の奥底に封印しているか、のどれかなのです。
私たちは、そのエゴを見てしまうと自分自身が壊れてしまうのではないかという(潜在的な)恐怖を持っているのです。(私もそうでしたのでよく理解できます)
でも、見るのは辛いですが、ここをクリアしないと次には進めないこともまた事実なのです。
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というわけで
●私がおすすめする祈りは、自分自身の中にあるエゴを認めて、そしてエゴも含めて包み隠さず素直に祈る方法です。
実際に私がおすすめしてこの方法を実践した方々からは、「祈りが通じて願いが叶いました」という多くの報告がきています。ぜひぜひ実践してみてください。
とは言ってみたものの、自分の中にあるエゴの感覚がわからないという人が多いと思います。
なのでこの番外編では私の中の奥深くに封印されていた大きなエゴが出てくるまでの体験をお伝えさせていただきます。
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(吃音で苦しんだ幼少時代)
実は私、小さい頃からかなり重度の吃音(どもり)がありました。小学校4年のときには、 母が担任の先生から
この子は普通の生徒と一緒に授業を受けるのは厳しいと思う。できれば特殊学級(今でいう特別支援学級)に行った方がこの子のためにもいいのではないか
と言われたそうなのです。
そのことを母が、まだ小学校4年生の私に
お母さんは恥ずかしかったよ!
と怒りながら伝えてきたので、私は立ち直れないくらい傷ついたのでした。
もちろん先生の態度にもかなりショックを受けました。この一件は私の心にグッサリと刺さり、私のその後の人生を大きく左右していくことになります。
(※もちろん私は特殊学級のことをどうのこうのと言っているのではありませんので誤解のないようにお願いします。私が言いたいのは、先生が、この子は普通の人間以下なのだ、とレッテルを貼ったこと、そして母がさらなる追い打ちをかけたこと、で私はボロボロになったということです。
「自分はダメな人間なんだ」「いらない人間なんだ」と思い込んでしまった私は、小学生で早くも胃潰瘍・十二指腸潰瘍を患い、中学・高校時代は何とか持ちこたえましたが、大学に入ると今でいうパニック障害(当時はこんな病名はなかった気がします)のような症状に悩まされ、22歳のときには家から出られなくなっていました。(2年くらい引きこもりました)
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そんな私ですが、今では吃音もまったく気にならない、と周りの人から言われるまでになりました。というか、吃音だったこともわからないくらいに改善されているみたいです。
でも、正直に言いますと、本人はいまだに苦しんでいるのです。始めの言葉がでない苦しみ、そして電話恐怖症、人と話すときの過度の緊張状態。他人からするとわからないかもしれませんが、私の中ではいまだに障害(心の苦しみ)が残っているのです。
まあ、そんなこんなの調子でここまで生きてきたのですが
なんと、追い打ちをかけるがごとく、今度は息子が吃音になってしまったのです!
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(吃音の連鎖から多くを学ぶ)
吃音は遺伝するものではないので、息子の吃音の原因は遺伝ではありません。しかし、インターネットで調べてみると、親に原因がある可能性も指摘されていました。
こんなに愛情たっぷりで育てているのに
どうして?
なんで?
という状況でした。
妻とも何回も話し合いましたが、私たちにできる愛情は最大限にかけてきたつもりです。
私の何がいけないの?
どこがいけないの?
このときの苛立ちは今でも忘れることができません。
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そんな私の思いとは別に
3歳頃から始まった息子の吃音症状は一向に治リませんでした。私としては、悪夢の連鎖以外のなにものでもありません。そもそも、この世の中には「いいこと」も「悪いこと」もないはずなのに、この問題だけはどうしても「いいこと」とも思えないし、祈っても祈っても治りませんでした。
神様?なんで?
どうしてこの問題だけはお願いしても無理なの?
完全にお手上げ状態になりました。
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