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第5章 吻【ちゅー】
5-2
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――どしんっ
「あいたっ!」
―――お、お尻打った…!!
思わず涙目になる私。
そんな私を見下ろして、“彼”は嬉しさを隠すことなく言う。
「こんばんは。
昨夜ぶりですね豊花ちゃん。」
真っ白髪に白衣、歪むことのないにっこり笑顔。
いつ見てもこのヨシヤって人は得体が知れなくて、不気味で、
「おや、まあまあ。地べたにへたりこんで。お行儀悪い。」
「………あんたが急に呼んだせいでしょ。」
そして、やな奴だ。
ヨシヤの差し出してくれた手を借りて立ち上がると、私はあることに気がつく。
「あれ?お店閉まってる?」
昨日は深夜に煌々としていたヨシヤの薬屋が今日は真っ暗なままで、引き戸も閉め切られてる。
営業準備をしてた…わけではなさそうだけど。
それに閉まってるのは薬屋だけじゃない。
周りに見える店たちはどこもかしこも暗い。
中には変な柄のシャッターを下ろしたままの店まで。
「ええ、まだお客様方がいらっしゃる時間ではありませんから。」
「じゃあなんで私を呼んだの?
前は夜中に呼び出したじゃない。」
午後6時台なんてご飯時でウキウキな時間帯なのに、こんな辛気臭い場所に呼んでくれちゃって。
すると、ヨシヤが人差し指でチョイチョイッと私を呼び寄せた。
「?」
意図が分かるはずもなく、私は素直に近づく。
頭が、ヨシヤの胸のあたりに触れそうになるまで近づくと、彼は片手に握っていた“ある物”を手渡してきた。
受け取ったものをまじまじと見る……。
「お金?」
青っぽい色をした、ちっちゃく硬いプレートが数枚。
ヨシヤとオバケがやり取りしていたこの世界のお金だ。
まさかとは思うけど、これを私にくれるために…?
「今日、豊花ちゃんに頼みたいのは“おつかい”です。
2番街の肉屋さんまで、そのお金で買えるぶんのお肉を買って来てほしいんです。」
「お………おつかい……。」
ーーーろ、6年生にもなって…!
「な、なんでそんなのっ!
お客さんがまだ来ないなら、自分で行けばいいじゃない。
私よりずっとこの世界に詳しいくせに!」
これじゃお願いというより、ただの嫌がらせだ。
大体いくら地下街と言ったってここに「何番街」と名がつくほどの規模はないはずだ。
現にこの薬屋の辺りが、地下街の最奥にあたるんだから。
ひょっとしてからかってるの?この人?
空腹も相まって犬みたいに唸る私。
「ええ、確かに僕はこの世界に詳しいですよ。長いこと住んでますから。
肉屋さんが2番街にあることも、魚屋さんが16番街にあることも知ってます。」
「きぃ、またふざける!
この地下街に16番街もあるわけないでしょ。どこなのそれ。」
しかしヨシヤは、私がそういう反応をすると読み切っていたらしい。
おもむろに、私をその場に残して薬屋の軒先から一歩外へ出た。
―――なんだ、ちゃんと自分で行く気になってくれたんだ…。
そう、ホッとした直後だった。
――ジリリリリリリリッッ!!!!
「っ!!」
頭を大きな石で殴られたような衝撃だ。
耳をつんざく金属のベルの音が、いきなり狭い通路内に響き渡った。
よく天井を見れば、等間隔で並べられている古めかしく錆びたスピーカーから、ベルの音は響いていた。威圧的で、警鐘という呼び方がしっくりくる。
「なっ、な…!?」
私が一人狼狽えてると、たまたま視線をやった通路の奥から、人影がこっちへ走ってくるのが見えた。
―――誰…っ!?
けたたましい警鐘の中でも、その人の荒々しい足音はハッキリと聞き取れた。
私の注意が人影に向いている隙に、ヨシヤはヒョイッと軒先に戻り何事もなかったような顔をする。
ヨシヤ以上に恐い人がやって来たのはその直後だった。
「…薬屋。今しがた、持ち場を離れようとしたな。」
どすのきいた声。
その人の姿を見た時、私はくらりと目眩を覚えた。
ヨシヤも身長は高いけど、この人はそれ以上。2メートルはあるんじゃないかという、山のような体型だ。
おまけに服装は、自衛隊が着ていそうな土気色の軍服。
手には大きな銃剣を握ってて、じろりとヨシヤを見下ろす姿はまるで処刑人のようだった。
…ただヨシヤと同じように、この人も真っ白な髪と、青白い顔をしてる。
「え、そうでしたか?
いやぁ気づかなかったなぁ。」
そんな軍服男を前にしてもヨシヤは自分のペースを崩さない。
分かっているくせに、男の人をからかってる。
私はハラハラしながらその会話を見守る…。
「決まりは知っているだろう。
持ち場の外に一歩でも出たら俺達“警備員”に罰金を支払う。」
男の人は自分を警備員と称した。
この時、私の頭の隅に築き上げられていた警備員像が完成したのだ。
―――お、思ってた以上に恐い…っ!!
「はいはい、分かりました。」
ヨシヤは素直に、懐からプレートのお金を出す。
…けど、
「えっ!?」
その量が多すぎる。
オバケが薬を買った時に出したお金の5倍…いや、10倍はある。
それを、何の躊躇もなく警備員さんに渡したんだ。
「…よし。
次からは一歩増えるごとに罰金の額も上がっていくからな。
せいぜい店の中で大人しくしていることだ。」
「はい、分かりました。
お勤めご苦労様です。」
丁寧に頭を下げるヨシヤ。
のっしのっしと、大股でその場を去っていく警備員さん…。
私は少し体を伸ばして、警備員さんの入った曲がり道を見るんだけど、あの大きな体は、通路の暗闇の中へ消えてしまった…。
「ほらね。こういうわけで、僕は店の外に出られないんです。
豊花ちゃんにお使いを頼んだのはこのため。」
軒先で巾着のお財布を広げながらヨシヤは言う。
その声は穏やかだったけど、どこか諦めを含んでいた。
「わ、わざわざ説明するためにルール破って…、あんなに罰金払ったのっ?」
「ええ。こうでもしないと、豊花ちゃんは納得してくれないと思いましたから。」
―――そんなこと言っても…。
「…ヨシヤが頑張って稼いだ売り上げでしょ…?
あんなつまんないことで…。」
「いえ、いいんです。
薬屋は他の店よりも需要がありますから。多い出費でしたが、自分の首を絞めるほどじゃありませんよ。
いつもこうですから。
僕達商人が苦労して売り上げを伸ばしても、さっきみたいに様々な理由で徴収される。
基本的な生活費はもちろん、維持費、罰金…。
一日の売り上げを考えるとプラマイゼロってところですかね。」
大人の世界のことはよく分からないけど、これだけは分かる。
さっきのことで確信した。ヨシヤは、
「…本当に、ここに閉じ込められてるんだね。」
生活に必要なお金を払うために死に物狂いで働いて…、それなのに、少しも休めない。お店に縛り付けられてるんだから。
今まで、にわかには信じられなかった。
ヨシヤは物理的な意味で、この世界に拘束されてる。
私はそれをとっても…不憫に感じたんだ。
意地でも逃げたい気持ちも分かる気がする。
そのために、地上人(わたし)を食べたいって思うのも…分からなくはない。
でもそんなのはごめんだから、
「…行ってくるよ、おつかい。
お肉屋さんはどこにあるの?」
預かったお金を強く握りしめた。
…少しでも、彼の負担を軽くしたかった。
「ありがとう豊花ちゃん。
実はね、いつも頼んでいる配達屋に昨日から電話が繋がらなくて困っていたんです。
豊花ちゃんがいてくれて良かった。助かります。」
「…………っ。」
こんな素直にお礼言われたの、初めてかも…。
ちょっと照れ臭くて、私はプイとそっぽを向く。
その隙に、ヨシヤはメモ用紙にサラサラと何かを書き始めた。
書き終わったメモ用紙を受け取る。
それはどうやら、地図みたいだった。
隅の薬屋から始まり、2番街のお肉屋さんまでのルート。そんなに遠くはなさそうだ。
「僕も実際目で見たことはないんですけど、配達屋の話ではこういう店の並びだと。
お金で買えるぶんだけ、お肉をお願いします。」
「うん。何のお肉?」
鶏かな?それとも豚?
でもヨシヤの返事は、私の予想とはだいぶ違うもの。
「いいえ、ただの“お肉”です。それ以外は売られていませんから、すぐ分かりますよ。」
「は…………はぁ?」
変な答え…。いろんなお肉を売ってるから、「お肉屋さん」なんだろうに。
でも、何てったってここはアンダーサイカだ。
私の常識と違うことなんて、あって当然。そう割り切ることにした。
「じゃあ、行ってくるね。」
お金をポケットにきちんとしまって、片手にはヨシヤの描いてくれた地図。
パタパタと手を振れば、ヨシヤもにこやかに手を振った。
さっきの警備員さんを見た後だ。少し警戒しながら恐る恐る通路を歩くけど、ここの商人じゃない私がいくら進んでも警鐘は鳴らなかった。
ちらっと後ろを見る。
「!」
ヨシヤはまだ私のことを見ていた。
さっさとお店の中に戻ればいいのに…。
恥ずかしくなって、私はちょっと小走りに近くの通路に滑り込んだ。
「あいたっ!」
―――お、お尻打った…!!
思わず涙目になる私。
そんな私を見下ろして、“彼”は嬉しさを隠すことなく言う。
「こんばんは。
昨夜ぶりですね豊花ちゃん。」
真っ白髪に白衣、歪むことのないにっこり笑顔。
いつ見てもこのヨシヤって人は得体が知れなくて、不気味で、
「おや、まあまあ。地べたにへたりこんで。お行儀悪い。」
「………あんたが急に呼んだせいでしょ。」
そして、やな奴だ。
ヨシヤの差し出してくれた手を借りて立ち上がると、私はあることに気がつく。
「あれ?お店閉まってる?」
昨日は深夜に煌々としていたヨシヤの薬屋が今日は真っ暗なままで、引き戸も閉め切られてる。
営業準備をしてた…わけではなさそうだけど。
それに閉まってるのは薬屋だけじゃない。
周りに見える店たちはどこもかしこも暗い。
中には変な柄のシャッターを下ろしたままの店まで。
「ええ、まだお客様方がいらっしゃる時間ではありませんから。」
「じゃあなんで私を呼んだの?
前は夜中に呼び出したじゃない。」
午後6時台なんてご飯時でウキウキな時間帯なのに、こんな辛気臭い場所に呼んでくれちゃって。
すると、ヨシヤが人差し指でチョイチョイッと私を呼び寄せた。
「?」
意図が分かるはずもなく、私は素直に近づく。
頭が、ヨシヤの胸のあたりに触れそうになるまで近づくと、彼は片手に握っていた“ある物”を手渡してきた。
受け取ったものをまじまじと見る……。
「お金?」
青っぽい色をした、ちっちゃく硬いプレートが数枚。
ヨシヤとオバケがやり取りしていたこの世界のお金だ。
まさかとは思うけど、これを私にくれるために…?
「今日、豊花ちゃんに頼みたいのは“おつかい”です。
2番街の肉屋さんまで、そのお金で買えるぶんのお肉を買って来てほしいんです。」
「お………おつかい……。」
ーーーろ、6年生にもなって…!
「な、なんでそんなのっ!
お客さんがまだ来ないなら、自分で行けばいいじゃない。
私よりずっとこの世界に詳しいくせに!」
これじゃお願いというより、ただの嫌がらせだ。
大体いくら地下街と言ったってここに「何番街」と名がつくほどの規模はないはずだ。
現にこの薬屋の辺りが、地下街の最奥にあたるんだから。
ひょっとしてからかってるの?この人?
空腹も相まって犬みたいに唸る私。
「ええ、確かに僕はこの世界に詳しいですよ。長いこと住んでますから。
肉屋さんが2番街にあることも、魚屋さんが16番街にあることも知ってます。」
「きぃ、またふざける!
この地下街に16番街もあるわけないでしょ。どこなのそれ。」
しかしヨシヤは、私がそういう反応をすると読み切っていたらしい。
おもむろに、私をその場に残して薬屋の軒先から一歩外へ出た。
―――なんだ、ちゃんと自分で行く気になってくれたんだ…。
そう、ホッとした直後だった。
――ジリリリリリリリッッ!!!!
「っ!!」
頭を大きな石で殴られたような衝撃だ。
耳をつんざく金属のベルの音が、いきなり狭い通路内に響き渡った。
よく天井を見れば、等間隔で並べられている古めかしく錆びたスピーカーから、ベルの音は響いていた。威圧的で、警鐘という呼び方がしっくりくる。
「なっ、な…!?」
私が一人狼狽えてると、たまたま視線をやった通路の奥から、人影がこっちへ走ってくるのが見えた。
―――誰…っ!?
けたたましい警鐘の中でも、その人の荒々しい足音はハッキリと聞き取れた。
私の注意が人影に向いている隙に、ヨシヤはヒョイッと軒先に戻り何事もなかったような顔をする。
ヨシヤ以上に恐い人がやって来たのはその直後だった。
「…薬屋。今しがた、持ち場を離れようとしたな。」
どすのきいた声。
その人の姿を見た時、私はくらりと目眩を覚えた。
ヨシヤも身長は高いけど、この人はそれ以上。2メートルはあるんじゃないかという、山のような体型だ。
おまけに服装は、自衛隊が着ていそうな土気色の軍服。
手には大きな銃剣を握ってて、じろりとヨシヤを見下ろす姿はまるで処刑人のようだった。
…ただヨシヤと同じように、この人も真っ白な髪と、青白い顔をしてる。
「え、そうでしたか?
いやぁ気づかなかったなぁ。」
そんな軍服男を前にしてもヨシヤは自分のペースを崩さない。
分かっているくせに、男の人をからかってる。
私はハラハラしながらその会話を見守る…。
「決まりは知っているだろう。
持ち場の外に一歩でも出たら俺達“警備員”に罰金を支払う。」
男の人は自分を警備員と称した。
この時、私の頭の隅に築き上げられていた警備員像が完成したのだ。
―――お、思ってた以上に恐い…っ!!
「はいはい、分かりました。」
ヨシヤは素直に、懐からプレートのお金を出す。
…けど、
「えっ!?」
その量が多すぎる。
オバケが薬を買った時に出したお金の5倍…いや、10倍はある。
それを、何の躊躇もなく警備員さんに渡したんだ。
「…よし。
次からは一歩増えるごとに罰金の額も上がっていくからな。
せいぜい店の中で大人しくしていることだ。」
「はい、分かりました。
お勤めご苦労様です。」
丁寧に頭を下げるヨシヤ。
のっしのっしと、大股でその場を去っていく警備員さん…。
私は少し体を伸ばして、警備員さんの入った曲がり道を見るんだけど、あの大きな体は、通路の暗闇の中へ消えてしまった…。
「ほらね。こういうわけで、僕は店の外に出られないんです。
豊花ちゃんにお使いを頼んだのはこのため。」
軒先で巾着のお財布を広げながらヨシヤは言う。
その声は穏やかだったけど、どこか諦めを含んでいた。
「わ、わざわざ説明するためにルール破って…、あんなに罰金払ったのっ?」
「ええ。こうでもしないと、豊花ちゃんは納得してくれないと思いましたから。」
―――そんなこと言っても…。
「…ヨシヤが頑張って稼いだ売り上げでしょ…?
あんなつまんないことで…。」
「いえ、いいんです。
薬屋は他の店よりも需要がありますから。多い出費でしたが、自分の首を絞めるほどじゃありませんよ。
いつもこうですから。
僕達商人が苦労して売り上げを伸ばしても、さっきみたいに様々な理由で徴収される。
基本的な生活費はもちろん、維持費、罰金…。
一日の売り上げを考えるとプラマイゼロってところですかね。」
大人の世界のことはよく分からないけど、これだけは分かる。
さっきのことで確信した。ヨシヤは、
「…本当に、ここに閉じ込められてるんだね。」
生活に必要なお金を払うために死に物狂いで働いて…、それなのに、少しも休めない。お店に縛り付けられてるんだから。
今まで、にわかには信じられなかった。
ヨシヤは物理的な意味で、この世界に拘束されてる。
私はそれをとっても…不憫に感じたんだ。
意地でも逃げたい気持ちも分かる気がする。
そのために、地上人(わたし)を食べたいって思うのも…分からなくはない。
でもそんなのはごめんだから、
「…行ってくるよ、おつかい。
お肉屋さんはどこにあるの?」
預かったお金を強く握りしめた。
…少しでも、彼の負担を軽くしたかった。
「ありがとう豊花ちゃん。
実はね、いつも頼んでいる配達屋に昨日から電話が繋がらなくて困っていたんです。
豊花ちゃんがいてくれて良かった。助かります。」
「…………っ。」
こんな素直にお礼言われたの、初めてかも…。
ちょっと照れ臭くて、私はプイとそっぽを向く。
その隙に、ヨシヤはメモ用紙にサラサラと何かを書き始めた。
書き終わったメモ用紙を受け取る。
それはどうやら、地図みたいだった。
隅の薬屋から始まり、2番街のお肉屋さんまでのルート。そんなに遠くはなさそうだ。
「僕も実際目で見たことはないんですけど、配達屋の話ではこういう店の並びだと。
お金で買えるぶんだけ、お肉をお願いします。」
「うん。何のお肉?」
鶏かな?それとも豚?
でもヨシヤの返事は、私の予想とはだいぶ違うもの。
「いいえ、ただの“お肉”です。それ以外は売られていませんから、すぐ分かりますよ。」
「は…………はぁ?」
変な答え…。いろんなお肉を売ってるから、「お肉屋さん」なんだろうに。
でも、何てったってここはアンダーサイカだ。
私の常識と違うことなんて、あって当然。そう割り切ることにした。
「じゃあ、行ってくるね。」
お金をポケットにきちんとしまって、片手にはヨシヤの描いてくれた地図。
パタパタと手を振れば、ヨシヤもにこやかに手を振った。
さっきの警備員さんを見た後だ。少し警戒しながら恐る恐る通路を歩くけど、ここの商人じゃない私がいくら進んでも警鐘は鳴らなかった。
ちらっと後ろを見る。
「!」
ヨシヤはまだ私のことを見ていた。
さっさとお店の中に戻ればいいのに…。
恥ずかしくなって、私はちょっと小走りに近くの通路に滑り込んだ。
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