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こおに、手紙を書く その7
しおりを挟む「はあ、いい式だったなあ」
お日さまに照らされて真珠の雨が降り注ぐ中、白無垢すがたの娘キツネはたいそう美しく、キツネは手紙のことなどすっかり忘れてしまったのでした。
そこで、子おにはまた手紙を書きました。
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