506 / 538
~杉崎~
困惑
しおりを挟む
「… え …? 」
彼女の小さな声が、耳に届く…。
今…俺は、何を口走った… ?
彼女は依然として身体の大事な部分を隠すようにしながら、ゆっくりと起き上がろうとした。その華奢な手首を、思わずそうさせないように、つかむ…
「あっ… 」彼女は一瞬、驚いた顔をした…
少し、力が強すぎただだろうか…
だが、そんな風に隠されると… さっきまであれほど見たというのにまた、見たくなる…。
彼女の可愛らしい白い胸と…濡れそぼったあの場所が、再び、露わになる…
なんて…華奢で…そして、可憐な、身体つきなのだ…
肌の色で判断するものでもないが、まるで…
男を知らないとでもいうかのような、汚れのない白さ…
彼女にはとても言えないが、さきほどはじっくり細部を見ながら、彼女を抱いた…
俺が彼女を突き上げるたびに不安そうに揺れる、可愛らしい胸も…
俺のを咥え込んで離さない、あの、淫靡な場所も… この目に焼き付けるかのように…
本当のところ、何度も部屋を完全に明るくしたい衝動に駆られたが、極度に恥ずかしがり屋の彼女を前に、そんな鬼畜なことはできないし、言い出すことすらできなかったが… それにしても…
この…彼女の表情… あまりに、淫らな女の顔だ…
いつもの、素朴な反応を見せる、可愛らしい彼女…少女の顔ではない… 女の顔だ…
俺が抜き差しを繰り返している時も…貪欲に、彼女のそこは俺をからめとるように受け入れ、奥を突くたびに小さく喘ぎ声を上げ…身体を震わせ、身もだえるさまが、信じられないくらいに艶めかしかった…。
彼女は、いつも、セックスの時にはこんな風に…なるのか… ?
いや、…
俺は不意に、頭に浮かびそうになったビジョンを必死に振り払う…。
あの男と… 他の男と彼女が交わるさまなど、今は一ミリも想像したくない。
不意に目に映る彼女の唇が、濡れた光を放っている…
俺が散々激しいキスをして濡らしたことに変わりないが、その濡れた光が、より一層、色気を放っている…。
「… … っ… … 」
俺はごくりと、唾を飲んだ
そうだ… 俺は…とんでもないことを口にした…。
一言で言えば、本能… 抑えきれない、男の欲望…
馬鹿な、俺は… 後ろからしたいと… 言ってしまった…。
俺は彼女の一回りも、年上だ…
だからこそ、いつも冷静に…彼女を怖がらせることなく…当然、セックスにおいてもリードしなければならないという気持ちが常につきまとっていた…。
だから、女性に獣のような恥ずかしい体位を強いるバック…そんなセックスなど、する気もなかった…
彼女を大人の余裕で抱き締め… 普通に、抱くつもりだった…
それなのに今… 俺は彼女に、何と言った… ?
俺は自分で言っておきながら…
自分自身の口から飛び出した発言に、心から困惑した… 。
彼女の小さな声が、耳に届く…。
今…俺は、何を口走った… ?
彼女は依然として身体の大事な部分を隠すようにしながら、ゆっくりと起き上がろうとした。その華奢な手首を、思わずそうさせないように、つかむ…
「あっ… 」彼女は一瞬、驚いた顔をした…
少し、力が強すぎただだろうか…
だが、そんな風に隠されると… さっきまであれほど見たというのにまた、見たくなる…。
彼女の可愛らしい白い胸と…濡れそぼったあの場所が、再び、露わになる…
なんて…華奢で…そして、可憐な、身体つきなのだ…
肌の色で判断するものでもないが、まるで…
男を知らないとでもいうかのような、汚れのない白さ…
彼女にはとても言えないが、さきほどはじっくり細部を見ながら、彼女を抱いた…
俺が彼女を突き上げるたびに不安そうに揺れる、可愛らしい胸も…
俺のを咥え込んで離さない、あの、淫靡な場所も… この目に焼き付けるかのように…
本当のところ、何度も部屋を完全に明るくしたい衝動に駆られたが、極度に恥ずかしがり屋の彼女を前に、そんな鬼畜なことはできないし、言い出すことすらできなかったが… それにしても…
この…彼女の表情… あまりに、淫らな女の顔だ…
いつもの、素朴な反応を見せる、可愛らしい彼女…少女の顔ではない… 女の顔だ…
俺が抜き差しを繰り返している時も…貪欲に、彼女のそこは俺をからめとるように受け入れ、奥を突くたびに小さく喘ぎ声を上げ…身体を震わせ、身もだえるさまが、信じられないくらいに艶めかしかった…。
彼女は、いつも、セックスの時にはこんな風に…なるのか… ?
いや、…
俺は不意に、頭に浮かびそうになったビジョンを必死に振り払う…。
あの男と… 他の男と彼女が交わるさまなど、今は一ミリも想像したくない。
不意に目に映る彼女の唇が、濡れた光を放っている…
俺が散々激しいキスをして濡らしたことに変わりないが、その濡れた光が、より一層、色気を放っている…。
「… … っ… … 」
俺はごくりと、唾を飲んだ
そうだ… 俺は…とんでもないことを口にした…。
一言で言えば、本能… 抑えきれない、男の欲望…
馬鹿な、俺は… 後ろからしたいと… 言ってしまった…。
俺は彼女の一回りも、年上だ…
だからこそ、いつも冷静に…彼女を怖がらせることなく…当然、セックスにおいてもリードしなければならないという気持ちが常につきまとっていた…。
だから、女性に獣のような恥ずかしい体位を強いるバック…そんなセックスなど、する気もなかった…
彼女を大人の余裕で抱き締め… 普通に、抱くつもりだった…
それなのに今… 俺は彼女に、何と言った… ?
俺は自分で言っておきながら…
自分自身の口から飛び出した発言に、心から困惑した… 。
0
お気に入りに追加
222
あなたにおすすめの小説
親戚のおじさんに犯された!嫌がる私の姿を見ながら胸を揉み・・・
マッキーの世界
大衆娯楽
親戚のおじさんの家に住み、大学に通うことになった。
「おじさん、卒業するまで、どうぞよろしくお願いします」
「ああ、たっぷりとかわいがってあげるよ・・・」
「・・・?は、はい」
いやらしく私の目を見ながらニヤつく・・・
その夜。
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
妻がエロくて死にそうです
菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。
美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。
こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。
それは……
限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常
連れ子が中学生に成長して胸が膨らむ・・・1人での快感にも目覚て恥ずかしそうにベッドの上で寝る
マッキーの世界
大衆娯楽
連れ子が成長し、中学生になった。
思春期ということもあり、反抗的な態度をとられる。
だが、そんな反抗的な表情も妙に俺の心を捉えて離さない。
「ああ、抱きたい・・・」
【R18】鬼上司は今日も私に甘くない
白波瀬 綾音
恋愛
見た目も中身も怖くて、仕事にストイックなハイスペ上司、高濱暁人(35)の右腕として働く私、鈴木梨沙(28)。接待で終電を逃した日から秘密の関係が始まる───。
逆ハーレムのチームで刺激的な日々を過ごすオフィスラブストーリー
法人営業部メンバー
鈴木梨沙:28歳
高濱暁人:35歳、法人営業部部長
相良くん:25歳、唯一の年下くん
久野さん:29歳、一個上の優しい先輩
藍沢さん:31歳、チーフ
武田さん:36歳、課長
加藤さん:30歳、法人営業部事務
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる