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~智花~
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「… 智花さん… いつも彼氏とはどんなセックス、するんですか…?」
「え… ?」また、若い子の直球の質問だ…
さっきみたいに、適当に流せばいい…
なのに私は、なぜだか言いたくなってしまった…
彼と身体を重ねたことで…
ある意味で、言葉で取り繕う必要が、なくなってしまったのかもしれない…
「私と彼は… …大人の…おとなしい、セックスかな…彼は割と…淡白なのかもしれない…けど…」
「ふーん… でも何か、信じらんないな… 」
「え… ?」私は顔を上げる。
「智花さん…性欲…強いでしょ…?なのに、そんな淡白な男のおとなしいセックスで…満足できるんですか…?」
「… …それは… …」私は口ごもる…
図星、だった……
私の方が性欲が強くて、いつも、私から彼を誘って、押し倒す形だった…
彼がニヤリと笑う…。
「…やっぱりだ…もしかして彼氏さん極端に性欲、弱い…?智花さん欲求不満なんじゃないですか…?なんか、そんな気がします…後半戦…智花さん積極的で、俺すら負けそうっていうか…まあ、俺的には新鮮で、最高に良かったです…また、しましょうね?」
「や…やだ… 」咄嗟に拒否の言葉が、出る…
「やだ、じゃないって… じゃあ、…ここに…聞いてみようかな …」
彼の手が、私のそこに伸びる…そっと触れた長い指の感触に、ビクンと震える…
「あ、 んっ… ん… 」
横抱きにした状態で、すぐさま唇を塞がれる…
すぐに舌が滑り込んできて、私の口内が熱くなる…
「…あ、やべー-… あの、もっかいだけ、していい…ですか…?」
「んぅ… ん、んっ… 」
別に、いいよ… 抱いて… 私も、欲しい…
私は彼のキスに溺れながら、再び、彼の背中に腕を回していた…。
「え… ?」また、若い子の直球の質問だ…
さっきみたいに、適当に流せばいい…
なのに私は、なぜだか言いたくなってしまった…
彼と身体を重ねたことで…
ある意味で、言葉で取り繕う必要が、なくなってしまったのかもしれない…
「私と彼は… …大人の…おとなしい、セックスかな…彼は割と…淡白なのかもしれない…けど…」
「ふーん… でも何か、信じらんないな… 」
「え… ?」私は顔を上げる。
「智花さん…性欲…強いでしょ…?なのに、そんな淡白な男のおとなしいセックスで…満足できるんですか…?」
「… …それは… …」私は口ごもる…
図星、だった……
私の方が性欲が強くて、いつも、私から彼を誘って、押し倒す形だった…
彼がニヤリと笑う…。
「…やっぱりだ…もしかして彼氏さん極端に性欲、弱い…?智花さん欲求不満なんじゃないですか…?なんか、そんな気がします…後半戦…智花さん積極的で、俺すら負けそうっていうか…まあ、俺的には新鮮で、最高に良かったです…また、しましょうね?」
「や…やだ… 」咄嗟に拒否の言葉が、出る…
「やだ、じゃないって… じゃあ、…ここに…聞いてみようかな …」
彼の手が、私のそこに伸びる…そっと触れた長い指の感触に、ビクンと震える…
「あ、 んっ… ん… 」
横抱きにした状態で、すぐさま唇を塞がれる…
すぐに舌が滑り込んできて、私の口内が熱くなる…
「…あ、やべー-… あの、もっかいだけ、していい…ですか…?」
「んぅ… ん、んっ… 」
別に、いいよ… 抱いて… 私も、欲しい…
私は彼のキスに溺れながら、再び、彼の背中に腕を回していた…。
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