【BL・R18】運良く異世界転生できたが、俺の結婚相手が男って…マジですか？

作戦失敗

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「んんんっ　…！　ん」

押し倒されたかと思ったら、すぐさま噛み付くように唇を奪われる…すぐにウェンリーの熱を帯びた舌が俺の口内に侵入してくる。

何度逃れるように顔を背けようとしても、両頬を包まれるようにして奴の方に顔を向かされ…否応なく…。

「…ふ、…んう…  んっ…」
なんか、激しくて… 軽く酸欠状態・・・　
頭が、まわんない…   なんかもう…  すごくて…

「んっ…！？」

唇を塞がれたままの状態で、今度は奴の片手が俺の胸に伸びる。
最初、ドレスの生地の上からさわさわと撫でるかのように触れていた指が、段々と…

段々と、その膨らみを確かめるかのように強弱をつけて触れてくるようになり…きつく…捏ねるように揉まれるたびに、俺は何度もビクンと震える。

あ… あ、やだ… この感じ… なにこれ・・・
ちょっと、気持ちい　　…てか、変だ俺　　…　ああ
　
突然、俺から唇を離して、揉む手を休めることなく奴が妖艶な顔で微笑む。

「あらら… おまえ、もうそんな顔しちゃって…顔、真っ赤だぞ… そんなに、気持ちいいのか…？じゃあ、これは…？」
ウェンリーが突如、探し当てた俺の胸の尖りをつまみ上げ、ねじるように…指で刺激する。

「ああっ！！…馬鹿　…    や、め… ん」

少しの痛みと…  そこに　 …おかしな　感覚　あ・・・

「ふふ… そんなに感じて… おまえ、男だか何だか知らんがヤバいな… 感じ過ぎだろう… そんなんで俺の夜の相手とか、大丈夫なのか…  ああ…  下は、どうなってるんだろうな…」

ウェンリーの手がついに…俺…リンスのドレスの下に伸びる。

「いやだ！やめっ　　んんっ…    ん　　ん…」
再び塞がれる唇…   柔らかな奴の唇…

　　　　　俺は　奴の舌使いに…再び翻弄された…