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「おっま…え … 真中くん…離せ…!
君さ…風呂に入るの早過ぎないか…かなりビックリした…って、なに!?なんで、裸!?…」
俺の身体に遠慮なしに巻きつく奴の腕を剥がしながら後ろを振り向くと、
あろうことか、真中は腰にタオルを一枚巻いただけの状態で、つまりほぼ裸の状態で俺に抱きついていた…
なんでだ…下着くらい履いてくれよ…
「あの、俺、やなんですよ~風呂上がりに今まで履いていた同じパンツ履くの…だから取り急ぎタオル巻いてるんですけど、そんなにビビらせました…?」
真中が自論を展開する。
その気持ちはわからなくもないが、それならそれで、シャワーの前に言ってくれたらいいのに…俺は項垂れる…
その俺を、くっくと楽しそうに笑いながら、
至近距離で見下ろす男…
これでも180センチ近くある俺をさらに追い越す頭半分、高い位置から、切長の瞳が俺を見つめる。
なんか、同じ男として癪に触る奴だ…
っていうか、なんだ…この、…身体…
細身ではあるが、均整の取れた逞しい上半身… 胸板は意外にも逞しく、腹筋がうっすら割れていて… なん…か、コイツって…
近くにいる同性の男にひたすら劣等感を感じさせながら生きてきたんじゃないだろうか…。
君さ…風呂に入るの早過ぎないか…かなりビックリした…って、なに!?なんで、裸!?…」
俺の身体に遠慮なしに巻きつく奴の腕を剥がしながら後ろを振り向くと、
あろうことか、真中は腰にタオルを一枚巻いただけの状態で、つまりほぼ裸の状態で俺に抱きついていた…
なんでだ…下着くらい履いてくれよ…
「あの、俺、やなんですよ~風呂上がりに今まで履いていた同じパンツ履くの…だから取り急ぎタオル巻いてるんですけど、そんなにビビらせました…?」
真中が自論を展開する。
その気持ちはわからなくもないが、それならそれで、シャワーの前に言ってくれたらいいのに…俺は項垂れる…
その俺を、くっくと楽しそうに笑いながら、
至近距離で見下ろす男…
これでも180センチ近くある俺をさらに追い越す頭半分、高い位置から、切長の瞳が俺を見つめる。
なんか、同じ男として癪に触る奴だ…
っていうか、なんだ…この、…身体…
細身ではあるが、均整の取れた逞しい上半身… 胸板は意外にも逞しく、腹筋がうっすら割れていて… なん…か、コイツって…
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