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惚気編
メンズの黒シャツ
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この前の金曜日、彼氏が予定よりも一日早く我が家に来た。
昼間に連絡をしていたら、どうしようもなく会いたくなってしまって。
行動力の鬼である彼氏は、仕事を終わらせて会いに来てくれた。
なので、元々の予定通り、我が家でゆっくりすることに。
次の日も仕事な私は鬱々とした気持ちで彼氏と帰り道をゆっくりと歩いた。
自転車で出勤してしまったため、手は繋げない。
手で自転車を押しながら、彼氏の歩くペースに合わせて大股で歩く。
何気ない金曜日。
こんな日が毎日続けばいいと思っても、時間は有限だから。
土曜の朝は彼氏がお家にいてくれると言うので、鍵を渡してお昼ご飯を作って、家を出た。
帰ったら彼氏がいるってことに感動しながら、ルンルンしながら仕事をこなしていた。
そして、休憩中に会話をしてみると、家の掃除してて作ったご飯をまだ食べてないとか言ってる午後3時。
掃除してくれるのはいいがご飯はちゃんと食べてくれないと心配になってしまう。
その夜はめちゃくちゃ急いで自転車を漕いで家に帰った。
彼氏が待つ我が家へと。
帰るといい匂いがした。
夜ご飯を作りつつ待っていてくれたのだ。
とても、最高すぎる土曜夜…。
こんなにも幸せな土曜日がこれまであったでしょうか。
いや、初めてと言ってもいいくらいです。
そんな幸せな土曜の夜は砂肝の唐揚げと普通の鶏もも肉の唐揚げを作ってもらい、映画を見ながら優勝したのです…。
とても美味しくて、台所に立つ彼の姿は今も脳裏に記憶してあります。
もちろん、写真にとって記録してありますけれども。
日曜朝はなかなか起きれず、ずっとダラダラしていましたが、替えの服がない彼氏に、以前借りた服を貸したり、私のズボンを貸したりとか。
いやぁ、いいものですわね…。
お昼ご飯は出前頼んだりとか、夕方はおつまみ作ってお酒飲んだり。
とても素敵な休日を過ごして、私は月曜もお休みだったので、のんびり思い出しながらこれを書いてるわけですけども。
もう一個だけえへへってなった出来事があったのです。
本日の彼の職場へ行く時の服は私があげたメンズの黒シャツだったそうで。
私のお古ですけどもね。
着てくれたことに感動しましたわ。
とても、嬉しくて。
彼氏の言動に泣ける今日に乾杯しましょうか。
昼間に連絡をしていたら、どうしようもなく会いたくなってしまって。
行動力の鬼である彼氏は、仕事を終わらせて会いに来てくれた。
なので、元々の予定通り、我が家でゆっくりすることに。
次の日も仕事な私は鬱々とした気持ちで彼氏と帰り道をゆっくりと歩いた。
自転車で出勤してしまったため、手は繋げない。
手で自転車を押しながら、彼氏の歩くペースに合わせて大股で歩く。
何気ない金曜日。
こんな日が毎日続けばいいと思っても、時間は有限だから。
土曜の朝は彼氏がお家にいてくれると言うので、鍵を渡してお昼ご飯を作って、家を出た。
帰ったら彼氏がいるってことに感動しながら、ルンルンしながら仕事をこなしていた。
そして、休憩中に会話をしてみると、家の掃除してて作ったご飯をまだ食べてないとか言ってる午後3時。
掃除してくれるのはいいがご飯はちゃんと食べてくれないと心配になってしまう。
その夜はめちゃくちゃ急いで自転車を漕いで家に帰った。
彼氏が待つ我が家へと。
帰るといい匂いがした。
夜ご飯を作りつつ待っていてくれたのだ。
とても、最高すぎる土曜夜…。
こんなにも幸せな土曜日がこれまであったでしょうか。
いや、初めてと言ってもいいくらいです。
そんな幸せな土曜の夜は砂肝の唐揚げと普通の鶏もも肉の唐揚げを作ってもらい、映画を見ながら優勝したのです…。
とても美味しくて、台所に立つ彼の姿は今も脳裏に記憶してあります。
もちろん、写真にとって記録してありますけれども。
日曜朝はなかなか起きれず、ずっとダラダラしていましたが、替えの服がない彼氏に、以前借りた服を貸したり、私のズボンを貸したりとか。
いやぁ、いいものですわね…。
お昼ご飯は出前頼んだりとか、夕方はおつまみ作ってお酒飲んだり。
とても素敵な休日を過ごして、私は月曜もお休みだったので、のんびり思い出しながらこれを書いてるわけですけども。
もう一個だけえへへってなった出来事があったのです。
本日の彼の職場へ行く時の服は私があげたメンズの黒シャツだったそうで。
私のお古ですけどもね。
着てくれたことに感動しましたわ。
とても、嬉しくて。
彼氏の言動に泣ける今日に乾杯しましょうか。
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