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第3章

テンネブリス ―バイブオナニー(3)―

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『バイブの挿入を確認しました、これより5分間のカウントが開始されます』

 室内にアナウンスが響く。

「へひっ!?」

 それと同時に次の陵辱が始まった。

 ――ブブブブブブブブッ!!

「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!?」

 バイブが強烈な振動を放つ。
 地ならしをするタンパのように、少女の身体を台座ごと揺らす。

「おおっ!!おおぉっ!!おおおおおぉぉぉーーーーっ!!くひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃ~~~~~!!」

 あまりの振動に、少女の身体が何重にもダブって見える。

「らめらめらめらめれれれすすすすわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!おひおおおぉぉぉ~~~~ん、あああたまぁぁぁぁぁぁぁぁ、真っ白のまままあああぁぁあぁぁぁぁぁもどれませんのおおぉぉぉぉぉぉ~~~~~んぎいいいぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃ!!!」

 少女の股間から、間欠泉のように潮が吹き出す。

「おおおおおおぉぉぉお~~~~らめぇぇぇぇぇぇえぇ、とめっ、とめてくらさいましいいぃぃぃぃ~~~~おしっこもれてますのおおぉぉ~~~」

 少女を襲う未知の快楽に、身体が否応にも反応する。人生初のケツ穴絶頂から降ろされることなく、快感が高止まりし何度もイキ続ける。潮吹きですら初体験のテンネブリスは、それを排尿と勘違いし羞恥心が刺激される。
 しかしそれがまた気持ち良い。漏らしたことに羞ずかしさを感じつつも、それが一種のフレーバーとなり更に少女の快感を高みへ導く。

『後3分です』

「まらっ、まら半分もおおおぉぉぉ~~~~~~~~~~!!」

(だめですわぁ、こんな刺激は、わたくし壊れてしまいますわぁぁ。誰か助けてくださいましぃぃ、茉莉香先輩いいぃぃ)

「ほひっ、ほひっ、ほひいぃぃぃ♡♡♡」

(らめれすらめれすっ!こんな快感の中で茉莉香先輩のことを考えてしまってはぁ、興奮っ、興奮しちゃいますのおおぉぉ♡♡♡お姉さまぁぁぁ、茉莉香お姉さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん♡♡♡♡)

 これまでに感じたことのない快感に、テンネブリスの中のタガを外していく。そちらの毛があると思われないよう、茉莉香に対して普段から心の中ですらあまり呼ばないようにしているお姉さま呼びが出てしまう。

(あぁぁぁぁほんとにらめれすっ、これこれっ、普段おねぇさまに愛していただいている時よりもすごくて、身体が昇ったままおりられませんのおぉぉ)

 もちろん、実際に茉莉香とそういう関係なわけではない。テンネブリスの想像上の出来事、つまりはオナニーでのことだ。
 今回の侵入も、茉莉香を助けるためのものだったが、その根底には愛しのお姉さまへの思いがあった。テンネブリス、京藤(きょうとう)・ローズ・クロエとはつまるところ、そういう性癖の少女である。

『後1分です』

「らめっ、おえっおえぇぇっ、げほっ、ぎぎぎぎぎいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

(身体の中がぐしゃぐしゃにされてますのおぉ……気持ちよすぎて、もうわけがわかりませんわぁ……お姉さまぁぁぁぁぁ、助けてくらさいましぃぃぃ)

 嗚咽をあげ、胃の中身をぶちまけそうになるがギリギリのところで耐える。

「おぎっ、おぎっ、おぎぎぎぎぎぎぎいいぃぃぃぃーーーー!!ひぎいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃいいいいい!!!!」

 首を折れそうなほど後ろに倒し、天井を見続けながら最後の1分を耐える。

『5分経過しました。これから30秒間次の階層への扉が開きます』

 なんとか口から中身を吐き出すまえに、終了のアナウンスが告げられる。

「おひっ、おひっ、ふひいぃぃ………」

 天井を向いたまま痙攣する少女。何も入れられていないにも関わらず膣穴もくぱぁと開きかけ、そこからぴゅっぴゅっと愛液混じりの潮が吹き出す。ビンビンに立った乳首が、今の少女の身体で一番高い位置に有る。

 そのまま、バイブを抜くことすら叶わず30秒が経過した。

 ――ガシャーン!

 無情にも閉じられる鉄格子。

『30秒経過しました。再度扉を開く場合は、一度バイブを抜いてから再挿入してください』

 無情に告げられるアナウンス。

「くひっ……おひっ…おおおぉぉ……おねぇ…さまぁぁ……」

『一度バイブを抜いてから再挿入してください』

「はぁ……はぁ……ひいぃ……」

 何度かアナウンスが繰り返され、正気を取り戻したテンネブリスが動き出す。
 震える手足に力を込め、ゆっくりと腰を浮かせていく。

「おひっ、おおぉぉん……」

 つるつると滑る足場で何度かずり落ちそうになりながらも尻穴からバイブを抜ききる。

「はぁ………はぁ……はぁ…」

(きつ…すぎますわ。あの刺激に5分間耐えてから、30秒以内にお尻からバイブを抜いて部屋を出るなんて…わたくしにはできませんの……)

 泣きそうな目で閉じた鉄格子を見やる魔法少女。

(ですが…このままではどうしようもありませんわ。お姉さまをお救いすることも叶いません)

 5分の陵辱の末に、扉は開いたのだ。先へ進むには、ミッションをこなし扉が開いているうちに進むしか無い。

(お姉さま、どうかわたくしに力をお貸しくだしませ)

 テンネブリスは呼吸を整え、再びバイブに腰を落としていく。

「んっ、ほおおぉぉぉぉぉ~~~~~~ん」

 つい5分前にケツ穴初体験をした少女とは思えないほどスムーズに、巨大なバイブをぐぽぐぽと飲み込んでいく。

 その後、数回に渡ってテンネブリスの挑戦は続いた。
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