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第3章

テンネブリス ―バイブオナニー(2)―

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「しっ、仕方ありませんの」

 頬を赤くし、興奮した様子のテンネブリスはおもむろにビキニを脱ぎ毛一つ無いツルリとした秘部を顕にする。
 確かめるようにお尻の穴をクニクニとし。

「いけませんわ、ローションを塗らないとっ」

 ハッと思い出し、蹴り飛ばして割れたローション瓶を見やり、台座のボタンを押して新しいものを取り出す。
 蓋を開け、ドバドバと金属バイブへかけていく。
 粘質のある液体がバイブを伝う。まんべんなく行き渡らせたほうが良いか、とたどたどしい両手の動きでバイブをコスコスと上下にしごいていく。床に垂れきってしまったローションも多く、一本では足りず二本目を追加し、しばらくバイブを擦ったところで意を決してその上に跨る。
 両手で尻穴を広げ、上半身を前かがみにしながらゆっくりとピンク色の肉穴をバイブの頂点へと近づけていく。

「ほおぉ……ん…クッ!」

 尻穴から加わる圧力に押し出されるように、思わず声が漏れる。
 グニグニと穴に入れるように腰を動かすが、大きすぎるバイブは開ききっていない少女の尻穴にはなかなか入らない。
 円を描くように尻を動かし、少しずつ尻穴を広げ、少し入るようになったら上下運動も加える。

「ふっ…ん…んんっ……はあ……はぁぁ……もう、少し」

 行為に熱中し始め、テンネブリスの身体が出来上がってくる。次第に未熟な少女の身体からくぽくぽと肉がバイブを加える音が響き始めた

「んくっ…はぁ…はぁ…そろそろ、入りそう…ですわ」

 押し込むように腰を動かすごとに、バイブと尻穴との接点が大きくなる。

「なん…ですの、これっ…気持ち、良いぃ…です、わ」

 少し飲み込ませて出して、飲み込ませて出して、を繰り返しバイブの先端がスムーズに入るようになっていた。

(大丈夫、このまま少しずつ入れれば奥まで…いけますわ!)

 無機質なバイブ相手にクイクイと腰を振り、淫らな踊りを続けるテンネブリス。
 少女の顔は上気し、はぁはぁと熱っぽい吐息を吐いている。膨らみかけの小さな2つの突起が起き上がり、ブラの下からその形を強調している。完全に発情した雌の顔だ。
 テンネブリス自身も自分の異変には気づいていたが、湧き上がる欲望に飲まれ何が起こっているのか理解するほど頭が回っていない。

 発情の原因はローションだ。ドロドロにバイブへ塗りたくったその中には、征司が普段茉莉香や梨姫に使う強力な媚薬と同様の成分が含まれていた。いつも彼女らがやられるように、注射で直接血中に注ぎ込まれるよりは緩やかだが、テンネブリスの直腸内の粘膜から確実に媚薬の成分が吸収されていた。
 しばらくして、テンネブリスの動きが止まる。

「もうすこし、はぁ…はぁ…勢いよく入れても、大丈夫…ですの」

 一度バイブを尻穴から引き抜き、位置を調整する。

「はぁ、はぁ、はぁ…」

 発情した少女の尻穴から、ローションと少女の分泌液が混じった液体がポタポタと太ももへ垂れる。
 大きく息を吸い、先程までよりも勢いよく腰を落とそうとしたその瞬間。

 ――ズブズブズブッ

「おっほっ、おおおおぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~ッ!!?」

 バイブから滴り足元に広がったローションに足を滑らせ、少女の思惑以上に勢いよく尻穴にバイブが飲み込まれていく。

「ふおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~!らめっ、いっきに刺さって!ひぐっ、ぎぎぎ……これらめ、らめれすのおおぉぉ~~~~~~~~~!!はひっ、ン~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」

 半分ほどバイブを飲み込んだところで、あまりの衝撃にテンネブリスの視界が真っ白に染まる。幼い少女の、人生初のケツアクメの瞬間である。

「―――――――――――――――――ッ!!―――――――ッ!!おぉぉ~~~~~~ん!!くひっ!おひいぃ!」

(なんれすのこれ……頭真っ白で…はじけ、飛んでしまいますわぁ……)

「あぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~ッ!!クるううぅぅ!!なにかキてしまいますのおおぉぉぉ!!あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~~~~~~ッッ!!!」

 再び視界が白で染め上げられ、ガクガクと震えっぱなしだった少女の腰から急に力が抜ける。

「ほひっ!?」

 次の瞬間。

 ――ズポポポポポポッ!!

「ひんっ、ぎいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ、おおおぉぉぉぉっ、ひいいぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーツッ!!!!」

 一気にバイブが根本まで飲み込まれた。ローションの効果と、突起もなくツルツルとした金属バイブはあっさりとテンネブリスの腸内に飲み込まれてしまった。
 とはいえ幼い少女の直腸に収めるには大きすぎるバイブだ、内蔵を押しやり、少女の腹はバイブの形がわかるように大きく膨らんでいた。
 両手を後ろにつき、上半身をのけぞらせながらケツアクメをし続けるテンネブリス。

『バイブの挿入を確認しました、これより5分間のカウントが開始されます』

 室内にアナウンスが響く。

「へひっ!?」
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