23 / 66
1章ラギルダンジョン編
昔話
しおりを挟む
俺とルアは空間の歪みから出て、元いた場所に戻った。
なんかあんまり戻ってきたーっていう感じがしないな。まだダンジョン内だからか。
「あっ、そうだ、ルア。鎖で縛られてるときにルアのステータスが見えなかったんだけど」
「んっ?そうなんだ?鎖の影響じゃない?今なら見える?」
試してみるか。
「鑑定」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ルア
年齢 1675
性別 女
レベル 59
職業 熾天使
属性 反
筋力 6500
魔法耐性 3500
物理耐性 7000
敏捷 7500
魔力 20000/20000
体力 7500/7500
スキル
全属性適正上昇 全属性耐性上昇 物理耐性上昇 物理威力上昇 魔力回復量上昇 魔力操作 無詠唱 複合魔法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
強くね?俺より普通に強いと思う。レベルはそこまで変わらないのに。
それと年齢だよ。あの鎖に捕まってる間に時間流れないって書いてたけど、歳はとるんだな。かなりのババァに説教みたいなことしたのか。
「…タイチ、今変なこと考えたでしょ?」
「………いや、何も考えていない。」
恐い。冷や汗が出たぞ!話題を変えよう!
「ルア、属性が反ってなってるんだけどこれ何?」
「えーっと、私はユニーク属性持ちでね。私は魔法をはね返すことが出来る属性」
「魔法を…はね返す?」
意味がわからないな。そのあとの説明を受けると分かりやすかった。
「うん!例えば火の魔法が私に向かって来るでしょ?それを私は2倍にしてはね返すことが出来るの!もちろん弱体化なんかの魔法もはね返せるよ!」
「じゃあ、ルアを強化する魔法がきたらどうするんだ?」
「?タイチは常に魔法を使ってるの?」
あぁ、そうか。俺だって全てのベクトルに魔法を発動させている訳では無い。つまり、ルアを強化する魔法をはね返さなければいいのか。
しかもはね返すのにそんなに魔力は使わないらしい。
え?最強じゃね?って思ったけれど物理攻撃とスキルには作用しないから、デメリットもあるらしい。
「タイチのステータスは?」
そう言われたので俺のステータスを教えた。
「へぇ~。ユニーク属性なんだ。珍しいね。仲間にもほとんどいなかったのに。それに「無」職なんて初めて見たよ。」
笑ってはいないが驚いていた。本当に初めて見たんだろうな。1000年前にもいなかったとなると、本当に過去に1人も存在しなかったのではないか?と疑いたくなるな。同じ「無」職を探すより、この世界で職業安定所を探して、転職した方が早いんじゃないか?
「でも、「無」職って悪いことじゃないって勇者も言ってたよ。」
「勇者!?」
勇者だって!?忘れかけていたが、まだルアの種族とか過去とか聞いていない!でも、天使がいる時代の勇者は多分初代勇者の事だ!
「悪いがルア。お前の覚えてる記憶のこと俺に話してくれないか?辛いことはわかっているが…。」
「うん。分かった!」
そこからルアに聞いた話は衝撃的だった。
まずやはりルアの種族は天使族らしい。
天使族は悪魔と戦争をしていて、天使族は有利だった。理由は天使族側に勇者と呼ばれる異世界人がいたから。
だけど、突然悪魔が強くなりだした。原因は悪魔に王が出現したから。それはどういう存在なのかは分からなかった。天使族は悪魔の王を「魔王」と呼んだ。勇者は魔王の討伐に専念して、倒すことに成功した。
そして天使族も悪魔の討伐に成功したらしい。ルアは何度か勇者に会ったことがあるんだって。
童話は本当だったんだ。勇者と魔王の登場の順番が逆だけど。だけど、今の時代に天使はいない。悪魔もいない。だけど魔王はいる。それをルアに伝えてみると、
「う~ん、その時代には人族も亜人もいたからね~。悪魔も根絶やしに出来た訳じゃないよ?強力すぎる悪魔が7体いて、そいつらは仲間の犠牲もあって封印したんだよー。その悪魔以外にも、何体かは生き残ってたと思うよ?多分そいつらが人間とか亜人と交ざって魔人?になったんだろうね~。私はあの部屋にいた記憶もないから悪魔を討伐した後は覚えてないね。でもそっか。天使族はもう居ないんだ…。嫌な記憶があっても仲間がいないのは寂しいな。」
強すぎる悪魔もいたんだな。っていうか封印か…。それが解けたりしないのか少し心配だな。そんなことより…、今はルアの寂しそうな顔を何とかしないとな。
「安心しろ。お前の昔の仲間はもういないかもしれないが、今は俺がいる。お前の居場所は俺の隣だ。だから笑ってろ。」
「うん!!」
やっぱりルアには笑顔の方が似合う。俺もルアの寂しそうな顔は見たくない。
「ん?そういえばルア、お前の黒い翼は生まれつきなのか?」
「え?黒い翼?うわっ!ホントだ!!私の翼が片方黒い!!なんで!?」
今頃気づいたのかよ。ていうか生まれつきじゃないのね。なら、何かしらの原因があるはずだけど…。
今のルアの慌てっぷりから原因は知らないぽいな。今も羽を取って白い羽と黒い羽を見比べてるし。
こいつの記憶が一部無くなっているのも何かしらの理由があるのかもな。
そうこうしていると、目の前からオオカミ型の魔物がやってきた。俺が戦闘態勢を取っていると、
「私に任せてよー!腕慣らししたいし」
と言うので今回は任せることにした。どうやってルアが戦うのか見たかったので、ちょうど良かった。
「ファイアーランス!」
突っ込んでくる狼をかわし、無詠唱で魔法を生成し、真横に来た魔物に当てた。一撃だった。
だが、そんなことより驚いたのは…
「ルア…なんでお前…火属性の魔法を使ってるんだ?」
属性を見た時には火属性なんて書いてなかったぞ?!
「?あぁ、分かった!天使族や悪魔って基本属性は全て使えるんだ♪その上でユニーク属性を授かった者はユニークも使えるんだよ。」
マジかよ。信じられないな。俺も魔力を使えば火を出すことは出来るが、マッチ程度の火だぞ?
つまり、天使族にとって基本属性は使えて当たり前だと。だから、書いてなかったのか。
同じユニーク属性を、持っていても他の属性の魔法も使えるのは強力すぎる!
そんな天使族が戦っても勝てなかった7体の悪魔って確実にユニーク属性持ちだろ。意外とユニーク属性って多いのかもな。そんなに多いなら俺と似たようなユニーク属性もあったのかもしれない。そいつがルアをあそこに閉じ込めたんだろうな。
「でも、人間でユニーク属性を見たのは勇者1人だよ?どんな効果は知らないけれど、他の属性の魔法は使えなかったよ。」
俺が落ち込んだと知ってフォローしてくれたのだろうか?まぁ、今の勇者も持ってなかったし、やはり珍しいのだろう!
それに初代勇者もユニーク属性だけで魔王を倒したんだ。俺も何とかアイツらに復讐だろう。
「ねぇ、今度はどうしてタイチがここにいるのか教えて?」
後書き
活力になるので感想お待ちしております!!
「君を好きになるなんて絶対にありえない!」もよろしくお願いします!!
とても面白いと思うので!
なんかあんまり戻ってきたーっていう感じがしないな。まだダンジョン内だからか。
「あっ、そうだ、ルア。鎖で縛られてるときにルアのステータスが見えなかったんだけど」
「んっ?そうなんだ?鎖の影響じゃない?今なら見える?」
試してみるか。
「鑑定」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ルア
年齢 1675
性別 女
レベル 59
職業 熾天使
属性 反
筋力 6500
魔法耐性 3500
物理耐性 7000
敏捷 7500
魔力 20000/20000
体力 7500/7500
スキル
全属性適正上昇 全属性耐性上昇 物理耐性上昇 物理威力上昇 魔力回復量上昇 魔力操作 無詠唱 複合魔法
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
強くね?俺より普通に強いと思う。レベルはそこまで変わらないのに。
それと年齢だよ。あの鎖に捕まってる間に時間流れないって書いてたけど、歳はとるんだな。かなりのババァに説教みたいなことしたのか。
「…タイチ、今変なこと考えたでしょ?」
「………いや、何も考えていない。」
恐い。冷や汗が出たぞ!話題を変えよう!
「ルア、属性が反ってなってるんだけどこれ何?」
「えーっと、私はユニーク属性持ちでね。私は魔法をはね返すことが出来る属性」
「魔法を…はね返す?」
意味がわからないな。そのあとの説明を受けると分かりやすかった。
「うん!例えば火の魔法が私に向かって来るでしょ?それを私は2倍にしてはね返すことが出来るの!もちろん弱体化なんかの魔法もはね返せるよ!」
「じゃあ、ルアを強化する魔法がきたらどうするんだ?」
「?タイチは常に魔法を使ってるの?」
あぁ、そうか。俺だって全てのベクトルに魔法を発動させている訳では無い。つまり、ルアを強化する魔法をはね返さなければいいのか。
しかもはね返すのにそんなに魔力は使わないらしい。
え?最強じゃね?って思ったけれど物理攻撃とスキルには作用しないから、デメリットもあるらしい。
「タイチのステータスは?」
そう言われたので俺のステータスを教えた。
「へぇ~。ユニーク属性なんだ。珍しいね。仲間にもほとんどいなかったのに。それに「無」職なんて初めて見たよ。」
笑ってはいないが驚いていた。本当に初めて見たんだろうな。1000年前にもいなかったとなると、本当に過去に1人も存在しなかったのではないか?と疑いたくなるな。同じ「無」職を探すより、この世界で職業安定所を探して、転職した方が早いんじゃないか?
「でも、「無」職って悪いことじゃないって勇者も言ってたよ。」
「勇者!?」
勇者だって!?忘れかけていたが、まだルアの種族とか過去とか聞いていない!でも、天使がいる時代の勇者は多分初代勇者の事だ!
「悪いがルア。お前の覚えてる記憶のこと俺に話してくれないか?辛いことはわかっているが…。」
「うん。分かった!」
そこからルアに聞いた話は衝撃的だった。
まずやはりルアの種族は天使族らしい。
天使族は悪魔と戦争をしていて、天使族は有利だった。理由は天使族側に勇者と呼ばれる異世界人がいたから。
だけど、突然悪魔が強くなりだした。原因は悪魔に王が出現したから。それはどういう存在なのかは分からなかった。天使族は悪魔の王を「魔王」と呼んだ。勇者は魔王の討伐に専念して、倒すことに成功した。
そして天使族も悪魔の討伐に成功したらしい。ルアは何度か勇者に会ったことがあるんだって。
童話は本当だったんだ。勇者と魔王の登場の順番が逆だけど。だけど、今の時代に天使はいない。悪魔もいない。だけど魔王はいる。それをルアに伝えてみると、
「う~ん、その時代には人族も亜人もいたからね~。悪魔も根絶やしに出来た訳じゃないよ?強力すぎる悪魔が7体いて、そいつらは仲間の犠牲もあって封印したんだよー。その悪魔以外にも、何体かは生き残ってたと思うよ?多分そいつらが人間とか亜人と交ざって魔人?になったんだろうね~。私はあの部屋にいた記憶もないから悪魔を討伐した後は覚えてないね。でもそっか。天使族はもう居ないんだ…。嫌な記憶があっても仲間がいないのは寂しいな。」
強すぎる悪魔もいたんだな。っていうか封印か…。それが解けたりしないのか少し心配だな。そんなことより…、今はルアの寂しそうな顔を何とかしないとな。
「安心しろ。お前の昔の仲間はもういないかもしれないが、今は俺がいる。お前の居場所は俺の隣だ。だから笑ってろ。」
「うん!!」
やっぱりルアには笑顔の方が似合う。俺もルアの寂しそうな顔は見たくない。
「ん?そういえばルア、お前の黒い翼は生まれつきなのか?」
「え?黒い翼?うわっ!ホントだ!!私の翼が片方黒い!!なんで!?」
今頃気づいたのかよ。ていうか生まれつきじゃないのね。なら、何かしらの原因があるはずだけど…。
今のルアの慌てっぷりから原因は知らないぽいな。今も羽を取って白い羽と黒い羽を見比べてるし。
こいつの記憶が一部無くなっているのも何かしらの理由があるのかもな。
そうこうしていると、目の前からオオカミ型の魔物がやってきた。俺が戦闘態勢を取っていると、
「私に任せてよー!腕慣らししたいし」
と言うので今回は任せることにした。どうやってルアが戦うのか見たかったので、ちょうど良かった。
「ファイアーランス!」
突っ込んでくる狼をかわし、無詠唱で魔法を生成し、真横に来た魔物に当てた。一撃だった。
だが、そんなことより驚いたのは…
「ルア…なんでお前…火属性の魔法を使ってるんだ?」
属性を見た時には火属性なんて書いてなかったぞ?!
「?あぁ、分かった!天使族や悪魔って基本属性は全て使えるんだ♪その上でユニーク属性を授かった者はユニークも使えるんだよ。」
マジかよ。信じられないな。俺も魔力を使えば火を出すことは出来るが、マッチ程度の火だぞ?
つまり、天使族にとって基本属性は使えて当たり前だと。だから、書いてなかったのか。
同じユニーク属性を、持っていても他の属性の魔法も使えるのは強力すぎる!
そんな天使族が戦っても勝てなかった7体の悪魔って確実にユニーク属性持ちだろ。意外とユニーク属性って多いのかもな。そんなに多いなら俺と似たようなユニーク属性もあったのかもしれない。そいつがルアをあそこに閉じ込めたんだろうな。
「でも、人間でユニーク属性を見たのは勇者1人だよ?どんな効果は知らないけれど、他の属性の魔法は使えなかったよ。」
俺が落ち込んだと知ってフォローしてくれたのだろうか?まぁ、今の勇者も持ってなかったし、やはり珍しいのだろう!
それに初代勇者もユニーク属性だけで魔王を倒したんだ。俺も何とかアイツらに復讐だろう。
「ねぇ、今度はどうしてタイチがここにいるのか教えて?」
後書き
活力になるので感想お待ちしております!!
「君を好きになるなんて絶対にありえない!」もよろしくお願いします!!
とても面白いと思うので!
15
お気に入りに追加
1,912
あなたにおすすめの小説
無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった
さくらはい
ファンタジー
主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ――
【不定期更新】
1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。
性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。
良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。
クラスまるごと異世界転移
八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。
ソレは突然訪れた。
『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』
そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。
…そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。
どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。
…大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても…
そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。
クラス召喚に巻き込まれてしまいました…… ~隣のクラスがクラス召喚されたけど俺は別のクラスなのでお呼びじゃないみたいです~
はなとすず
ファンタジー
俺は佐藤 響(さとう ひびき)だ。今年、高校一年になって高校生活を楽しんでいる。
俺が通う高校はクラスが4クラスある。俺はその中で2組だ。高校には仲のいい友達もいないしもしかしたらこのままボッチかもしれない……コミュニケーション能力ゼロだからな。
ある日の昼休み……高校で事は起こった。
俺はたまたま、隣のクラス…1組に行くと突然教室の床に白く光る模様が現れ、その場にいた1組の生徒とたまたま教室にいた俺は異世界に召喚されてしまった。
しかも、召喚した人のは1組だけで違うクラスの俺はお呼びじゃないらしい。だから俺は、一人で異世界を旅することにした。
……この物語は一人旅を楽しむ俺の物語……のはずなんだけどなぁ……色々、トラブルに巻き込まれながら俺は異世界生活を謳歌します!
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?
山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。
2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。
異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。
唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。
スキルを極めろ!
アルテミス
ファンタジー
第12回ファンタジー大賞 奨励賞受賞作
何処にでもいる大学生が異世界に召喚されて、スキルを極める!
神様からはスキルレベルの限界を調査して欲しいと言われ、思わず乗ってしまった。
不老で時間制限のないlv上げ。果たしてどこまでやれるのか。
異世界でジンとして生きていく。
女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。
もる
ファンタジー
目覚めるとそこは地球とは違う世界だった。
怒る女神にブサイク認定され地上に落とされる俺はこの先生きのこることができるのか?
初投稿でのんびり書きます。
※23年6月20日追記
本作品、及び当作者の作品の名称(モンスター及び生き物名、都市名、異世界人名など作者が作った名称)を盗用したり真似たりするのはやめてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる