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試験発表の朝

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アレクとジーンは試験発表までそわそわするこ

となかったが、、、シリウス・ダニス・レイド

の3人は発表の前日の夜はなかなか眠れなかっ

た。


アレク「おはよう」


「「「おはようございます」」」

ジーン「おはようございます、、、あの、、」


アレク「なんか、、大丈夫?」


シリウス「あっ、、大丈夫です」


ダニス「試験結果が気になって、、、」


レイド「昨日、なかなか寝れなくて、、、」


アレク「あー、でも、、また次があるし、、な

んとなくだけど大丈夫だと思うよ?」

(3人とも寝不足なんだー、、でも、試験問題は

入学試験と同じじゃないけど、、、似たような

レベルだったから大丈夫だと思うんだけど)


シリウス「結果を見るまで不安で、、」


アレク「じゃぁ、今日は騎士校舎で食べよう!

行ってみたかったし!!」


「「えっ!!??」」


シリウス「いや、、それは、、」


ダニス「僕達が移動し、、」


アレク「リリー?騎士校舎でも結果はわかるよ

ね?」


リリー「はい、通常試験問題も免除試験問題も

3校舎同じですし、結果もですから、、、」


アレク「じゃぁ、、ジーンもレイドも騎士校舎

で結果を見よう!」


レイド「はい」


ジーン「わかりました」


シリウスとダニスは寝不足の眠気が吹き飛んだ

アレクが騎士校舎に来たら騎士校舎に通う生徒

達は騒然とするのが想像出来た。


結果の不安より別の不安が起きる。


アレク「じゃぁ、昼に騎士校舎でね~!」


アレク達が貴族校舎に向かって行ってしまった


シリウス「あっ、あぁー、、、」


ダニス「、、、兄様達に知らせとくか?」


シリウス「、、、いや、、必要ないでしょう」


ダニス「、、、だな!」


シリウスとダニスは兄達の逃げ道を作るのを止

めた。アレクが兄達を見つけたら一緒に食べよ

うとするのは予想出来る、、そして騎士校舎に

は公爵子息のセーガがいる。


週末の勉強漬けのストレスを兄達の困惑顔で発

散しょうと考えてしまった。


身内なので許されると考えた。



アレク「騎士校舎の昼食はどんなのかな~?」


レイド「楽しみですね~!」


ジーン「僕も楽しみです」


スカイ「アウ?」


(スカイ!今日のお昼は騎士校舎で食べるよ!

騎士校舎まで移動だよ~!散歩だよ~!)


(移動?お散歩!!するー!)


アレク「リリーも大丈夫?」


リリー「はい、大丈夫です、長兄が騎士校舎に

通ってましたので行ったことはあります」


アレク「じゃぁ、お昼は騎士校舎だね!」








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