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料理研究科

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料理研究科も別館だった。


教室にアレク達が入って来ると、、、


「「「「「「「えぇー!!」」」」」」」


やはり驚く生徒達だった。


植物学の生徒達はアレク以外の4人も子息達だ

ったが料理研究科も令嬢が2人で後の5人は子

息達だった。


植物学も料理研究科の生徒達も子爵家か男爵家

しかいなかった。


アレク「初めまして、、料理研究科はこちらで

間違いありませんか?」


「は、はい、間違いありません」


6人は頷きで返事をした。


アレク「わかりました。席は何処でも良いので

しょうか?」


「は、はい、大丈夫です」


アレク「わかりました、、ありがとうございま

す。じゃあ、リリー!あそこに座ろう」


リリー「はい、わかりました」


小声でリリーに話す


アレク「ねぇ、リリー!料理研究科も人気ない

ような気がするんだけど、、」


リリー「そうですね、、植物学よりは多いです

が、、後から来られなければ3人増えただけで

すね、、、ですが、良いと思います」


アレク「そうだね、、」


結局は後から生徒は来ず、教師が来た。


料理研究科も植物学と似たような感じだった。

材料道具などは校舎内の商店に発注出来、火を

使う場合は火事に注意することだった。


(なんだろう、、、選択科目がクラブ活動に思え

てきたんだけと、、部活とクラブの違いってな

んだったっけ?忘れたー、、)


料理本などを見ながら、、


アレク「ねぇ、、リリー?」


リリー「どうされました?」


アレク「道具は直接、見て買いたいかも」


リリー「一応、、公爵様の許可が必要ですね!

許可が下りれば都民街の教会の帰りに寄れるか

と思いますが、、、」


アレク「わかった。帰って頼んでみる」


リリー「多分、大丈夫だと思いますが、、」


この日は料理本や菓子本などを授業説明後に読

み、教師から注文書を貰い、次回、何を作るの

かを書いて教師に提出した。


料理研究科の生徒は生活スキルに料理がある者

だけだった。


子息や令嬢達も公爵家のアレクが料理研究科を

選ぶとは思っておらず、歳下だが公爵子息であ

り、聖獣を授かったアレクと間近で会い、緊張

が続いていた。


気がつけば自己紹介も出来ず、授業が終わって

しまった。


アレク達が教室を出て行った後、、


「「「「「「「ふぅー、、、」」」」」」」


令嬢1「ど、ど、どうしよう、、、」



令嬢2「あ、挨拶位はいいかしら?」


令嬢2人がアレクに対してどうするか悩んでい

たが、、、子息達は、、


子息1「どんなお菓子を作られるのだろう?」


子息2「だな、、気になるよなー」


子息3「来年は増えそうだな、、、」


子息4「来年も料理研究科を選択されるかわか

らないぞ?」


子息5「妹も貴族校舎に入ったんだが、、、帰

ったら悔しがるな、、」


子息達5人は色々な事を考えていた。


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