公爵家三男に転生しましたが・・・

愛馬選び２

アレク「お父様！僕はこの馬さんにします！」


公爵「そうか、、この軍馬を売って欲しいのだ

が良いかな？」


厩舎人「はい、大丈夫です。あの～、このプレ

ートを馬の首に付けて頂けますか？」


アレク「わかりました」


厩舎人から手渡されたプレートを暴れ馬の首に

付けた。


アレク「ジーン達も愛馬を選ぶから待っててね

～！本当に格好いいね～！」


暴れ馬「ヒィン」


アレク「じゃぁ、誰の馬さんを探す？」


「「「ジーンで！」」」


アレク「じゃぁ、ジーンの馬さんをえら、、」


スカイ「アゥゥーーーン！」

スカイが吠えると、、何頭かの馬さんが返事を

返した。

スカイはジーンの足元にいて吠えていたので馬

達も誰の愛馬を探しているのかわかったみたい

だった。


スカイが先頭で誘導し、アレクがスカイと馬さ

んの会話を通訳し、ジーンの馬さん選びを助け

ダニス達３人も同様に探した。


ジーンは濃い茶色の馬、シリウスは茶色の馬で

ダニスは茶色だが所々黒色でレイドは薄い茶色

の馬さんだった。


(なんだろう？スカイのお陰で馬さんの気持ちが

わかったけど、、、ジーン達の時は馬さん達が

応募？立候補？って感じだったなぁ～、、馬さ

んに好かれた方が良いから良いかな、、)



公爵「では、この５頭の馬を買います、、後は

馬具などの必要な物も用意して売って下さい」


厩舎人「はい、畏まりました、では、お選びに

なられた馬を馬具調整用の建物に連れて行きま

すのでそちらでお待ち下さい。ご案内します」


馬具調整用の建物も大きく、５頭の馬が入って

も余裕で馬達が連れて来られた。


厩舎人「お名前もご自由にお決め下さい、後日

でも構いません。決まりましたプレートに名前

を彫ります。」


馬具などの調整中に名前を考えた。

(松〇はダメだよねー、風雅とか美風？雄だから

美風はないよねー、、雷風でもいいかな～？)



アレク「フウガとライフウどっちが良い？」


暴れ馬「ヒィン」


(フウガがいいみたい)


アレク「ならフウガだね～！」


公爵「フウガって名前にしたんだね」


アレク「はい、どうですか？」


公爵「良いと思うよ」


ジーン達は悩んでこの日に決めることは出来な

かったが、後日、候補を考えて厩舎に会いに一

緒に来た時にスカイに会話してアレクが通訳し

て決まった。


ジーン　　　愛馬　シュルク


シリウス　　愛馬　センラー


ダニス　　　愛馬　ローカス


レイド　　　愛馬　ブロッカ


ジーンやダニス達３人の馬達もジーン達に懐い

ていた。学校が始まるまでは厩舎にいることに

なっていた。売約済みのプレートを付けて！


厩舎に通いながら馬に乗り、厩舎の馬達用の牧

場で散歩するのが楽しく、アレクの軍馬は普通

の馬より大きく腹周りも大きいので安定間が抜

群だった。



アレクの前にスカイが座っている状態は第３者

が見たら驚くことだろう。


(なんだろう、馬の上に犬、、狼だけど、、、

童話かなんかにあったような、、、ブレーメ〇

の音楽〇？違ったかな？ロバだったっけ？)