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アイテムリング

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アレク「ローズ様、開けてもいいですか?」


ローズ「えぇ、もちろん」


アレク達は小箱を開けた、、、中には、、


アレク「アイテムリング?」


ローズ「お揃いが好きでしょう?一応、用意し

ていましたのよ、、容量はそこまでありません

が学校で使う物は入りますし、それぞれに名前

も彫ってあります」


アレク「あっ、彫ってありました。ありがとう

ございます。ローズ様」


「「「「ありがとうございます」」」」


ローズ「合格祝いよ!おめでとう」


その後は王弟シーウェンス公爵からお揃いの乗

馬服を贈るからこの後に採寸をすると言われ、

デュート伯爵からはお揃いのカフスボタンを

貰った。


カーラド前子爵夫妻にダニス達の兄達3人は合

格祝いの品が高価過ぎて緊張よりもどうしたら

いいのかわからなくなった。


ダニス達3人は


シリウス(5位になってて良かった、、)


レイド(8位で良かった、、)


ダニス(10位ぎりぎりだった、、良かった)


10位以内の成績で合格したのに、この場では

良かったと思う気持ちになってしまっていた。


カイロ「ところで、アレク達5人はどの校舎を

選ぶの?」


アレク「まだ、決めてません。ジーンやダニス

、シリウス、レイドは決めてる?」


ジーン「私はアレク様と同じ校舎にします」


シリウス「私は騎士校舎に決めてました」


ダニス「お、僕も騎士校舎に決めてました」


レイド「僕は貴族校舎に決めてました」


アレク「ダニス達は決めてたんだね~、、、

う~ん、なら貴族校舎にする?ジーン!」


ジーン「はい、わかりました」


レイド「同じ校舎で嬉しいです」


アレク「お昼は皆で食べようね~!」


「「「「はい!」」」」


マイリー「あっさり決めますね~!」


セーガ「アレクとジーンは魔法校舎かと思って

いたよ!」


アレク「貴族校舎でも魔法を習えますよね?」


セーガ「そうだけど、、全属性だからねー、魔

法校舎の先生方はがっかりしそうだねー」


マイリー「そうですねー」


アレク「お父様はどこが良いと思いますか?」


公爵「貴族校舎で良いよ」


アレク「なら、貴族校舎にします」


公爵「ならアレクとジーンは貴族校舎で手続き

するよ」


「「はい、お願いします」」


セーガ「シリウス子息とダニス子息は騎士校舎

で困った事があったら僕も騎士校舎だから頼っ

てね~!お兄様達も、、ね!」


「「「「「は、はい、お願いします」」」」」


マイリー「私は魔法校舎ですけど、私にも頼っ

て下さいね~!」


アレク「貴族校舎でたまにはご飯でも食べまし

ょう」


マイリー「あらっ、本当?嬉しいわ~、貴族校

舎には4年間は用事が無いと行かなかったけど

ようやく行けるし、、」


セーガ「僕ともお昼を一緒に食べてね~」


カイロ「2人とも貴族校舎避けてたよね~!」


「「ごめんなさ~い」」


アレク「んっ?避ける?カイロ兄様を?」


カイロ「僕ではないよ~!」


アレク「避けた方が良い方が貴族校舎に居るの

ですか?」


セーガ「もう、卒業されたから大丈夫だよ」


カイロ「祝福の時にアレクは会ってるよ!」


アレク「祝福の時?、、、、、あっ!」

(第2王子かな?カイロ兄様と同年だし、、)


アレク「あっ、スカイとリリーも学校が始まっ

ても一緒に通えますか?」


公爵「許可は降りてるよ、スカイ様のメイドと

して後は護衛2名が交互にね!護衛は正門の護

衛などの待機所で待機になるけどね」


アレク「良かった、ありがとうございます」

(スカイも学校に通え、、ご飯食べて寝てるし、

、、、でも、可愛いい~!)


その後は食事を済ませ、乗馬服の採寸をした。




子爵家に帰って来ると前子爵夫妻に兄達3人は

談話室で疲れた溜め息を吐いて無言の時間を過

ごした。



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