公爵家三男に転生しましたが・・・

ダンジョンの翌日

アレク達やダニス達は朝食後に庭を散歩していた。


アレク「ダニス達も驚いたよね？」


「「「はい、、さすがに」」」


朝食の食後にアレクの父親である公爵がアレク

とジーンのドロップ品が通常とは違うことを話

したのだ。


朝食にはジーンも呼ばれていて、アレクとジー

ンも子供に優しいダンジョンだと誤った認識を

覆され、現実を知り驚いた。


公爵の見解はアレクは神からの加護があるから

との見解で、ジーンにも加護があるのかもしれ

ないとの見解を話した。


スカイと一緒にいる時間が他の人より多いから

かと考えたそうだが、、、リリーがそこまで恩

恵がないからわからないとの判断をした。


ダニス「初級ダンジョンで金貨が出たと聞いた

時は本当にびっくりしました！」


レイド「でも、金貨はジーンなんですよね？」


アレク「そうだよ！ジーンが倒すと金貨がドロ

ップされたりするんだ。ねぇ？ジーン」


ジーン「はい、何故かわかりませんが、、、」


シリウス「アレク様は宝石ですよね？」


アレク「うん。僕は小さな宝石かなー！でも、

毎回ではないよ！ジーンもね！」


(そういえば、あの小さな宝石ってどの位の価値

なんだろう？聞いとけば良かった。)



シリウス「でも、凄いですね、、」


コクコク　　頷くダニスとレイド


アレク「でも、僕の実力ではないよ！加護のお

陰だから凄くはないと思う」


ダニス「実力じゃなくても、、アレク様だから

凄いんですよ！」


アレク「？？よくわかんない？」


ダニス「自分で言いましたが説明は無理です」


アレク「何それ！」


ダニス「何となく言いました！すみません」


ダニスの説明出来ない意味もわからない言葉で

別の話題になった。


レイド「あ～、明日は勉強の日ですねー」


ダニス「だなー」


アレク「勉強と訓練はどっちが好き？」


「「「・・・・いや、、えっ、、と、」」」


３人はルーウェンス公爵領に来るまでだったら

訓練と即答出来た！、、だが、、今は、、


シリウス「えっ、、と、、好きではないですね

どっちも、、大変で、、」


ダニス「前だったら訓練でしたけど、、、父親

が優しく教えくれたのだとわかりました」


レイド「僕は訓練の方があまり好きではなかっ

たですが今は両方ですかね、、、」


(あれっ？シリウスもダニスもレイドもなんか

目が死んでない？)


アレク「僕達の先生達の方が厳しかった？」


「「「いえ、、、そんな、、には」」」


３人は言えなかった、歴学の間違った問題を

５０回書くのが辛いとは、、、考案したアレク

には言えないし、アレク達の先生達もなかなか

厳しいとは思ってもいなかった。


アレク「やっぱり先生達もなかなか厳しい先生

達なんだね！」


シリウス「でも、貴重な体験です」


コクコク　ダニスとレイドは頷く


アレク「良かった～！皆で試験に受かろうね」


「「「はい、頑張ります」」」