公爵家三男に転生しましたが・・・

お茶会

そろそろサロンに移動したい、その為には、


リード「先王夫妻、陛下！そろそろ王宮に

戻られる方がよろしいのでは？」

リードの弟ロイド
「えぇ、そろそろ戻りましょう。」

国王「アレクと話してないぞ！」

ロイド「話したではないですか！

玄関ホールで！先王様達も王宮に！！

先王様達のお孫様は王宮におられます。

アレクは父上達の孫です。」

王弟「それもそうだな！」

先王「わかっておるわい。」

先妻「そうよ～。」

国王「まだ、いいだろ？」

ロイド「だめです。さぁ、帰りますよ。」


どうにかロイドが先王夫妻と陛下を連れて

王宮に帰って行ったので、ようやくサロンに

移動が出来た。王弟は公爵になっているので

残っている。


王弟「父上達や兄上には困ったものだ！」

リード「3年後が思いやられるよ。」

王弟「そうだなー、3年後まで大人しく

してるとは思えないが、、、」

リード「止めてくれ、、、考えたくもない。」

王弟「だろうなー。」


その後は和やかに近況を話し、子爵や男爵達に

アレクのことで面倒なことが起こりそうな

場合は遠慮なく、公爵家に連絡して欲しいと

伝える。王弟や侯爵や伯爵にも言われ、

子爵や男爵達は逆に困った。

子爵「いえ、大丈夫です。なんとか、、、」

リード「ダマネード侯爵家に今日、招待

されていたらしいと聞いているが？」

子爵「えっ、そっ、それは、、、」

王弟「本当かい？」

子爵「はっ、はい、そうです。昨日、招待状

が届きました。」

王弟「碌でもないことを考えてるだろうな！」

リード「領地に戻られるのかな？」

子爵「はい、２日後を出発を、、、」

リード「なら、出発まで私の屋敷に泊まらない

いかい？」

子爵「えっ！いやいや、そんな迷惑を、、、」

王弟「私もその方が良いと思うが、、なぁ？」



王弟ルカネス公爵の問いに侯爵家や伯爵家も

賛同する。

王弟「子息だけでも、公爵に預けて置けば

なにも出来ないよ。最低でもね！」

子爵「えぇっ、息子達だけなんて、、、

何か失礼でもしないかと、、、」

リード「まだ、７歳だし、王宮などで問題を

起こしていないだけでも、、、ちゃんと

しているよ。取り敢えず、子息達に話して

みないかい？」

子爵「はっ、はい。」

それ以外、言えなかった。



アレクやダニス達はスカイと庭で遊んでいた。


この後、公爵がアレクやダニス達に話をし、

アレクも説得に加わり、ダニス達の親達だけ

子爵に帰った。