116 / 126
エレクトホーク
しおりを挟む
ビクッビクッビクッ、、、
防壁上で倒れたカイザーの身体は小刻みに動いていた。
(これって、、、電気ショックじゃん!!自業自得だけど、、生きてる?目の前で死なれるのは、、、さすがに嫌なんだけど、、、)
王女「カイザーは、、生きてますか?」
レオニス「確認したいが、、」
レオニスは抱いていたエメリアーナを降ろして自分の背後に居させた。
前公爵「防御力のない王女に攻撃を指示するなど理解出来ん!」
公爵「自業自得ですね!中級レベルの攻撃魔法が効かないことを間近で確認出来たことは良かったですが、、、」
(うわぁー!辛舌!でも、、納得!私は物理攻撃には耐性がないから、、100%無敵ではないし、、防御力は毒と呪いのみだし、、痛いのは嫌!)
王女「どうするのですか?」
レオニス「そうだな、、結界師達!結界を張りながらカイザーに近づいてくれ!」
結界師「「「「はいっ!」」」」
4名の結界師達がゆっくりカイザーに近づくと、、
バチッ!パリン!バチッ!パリン!バチッ!パリン!バチッ!パリン!
(放電してる?怖っ!静電気は無理!あの魔鳥には絶対に攻撃しない!頭でも土下座でも何でもする!)
結界師「どっ、、どうしたら、、」
レオニス「すまないが、、結界を何度も張りながら近づいてくれ!」
結界師「「「「はい、、」」」」
(うわぁー、、結界も魔力を使うから結界師の人達にはポーション飲んで頑張れって命令だね、、ごめんねー!結界は張れないし、、体力回復と治癒を使えても、、魔力回復は出来ないから、、助けてあげられない、、表情が、、既に死んでるよ?)
その後、、結界師達はポーションを飲みながら結界を張り、カイザーに何度も近づいた。
頭上をいまだに旋回中のエレクトホークも気になるがカイザーの生死の確認が先だった。
ようやく結界が壊れなくなりカイザーに近づけた結界師達は結界を解き、生死の確認をした。
結界師「生きておられます」
レオニス「そうか、、、砦に運んで体力と魔力の回復ポーションを両方とも飲ませてやってくれ!」
結界師達「「「「はい!必ず!」」」」
(うわぁ~、、ゲロ不味とゲロ苦のダブル責め、、いや、、ビリビリ受けたからトリプル責め?自業自得だけど、、ざまぁ~!ってか、、)
王女「レオニス伯父様、、どうします?」
エメリアーナは頭上を見ながら訊くとエレクトホークはカイザーが運ばれるのを確認し、降下し、防壁上の塀の上に着地した。
人間達「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」
エレクホーク「クェッ!」
エレクトホークはレオニスの背後にいるエメリアーナを見ていた。
レオニス「エメリーを見ているが、、」
王女「私を獲物として見ているのでしょうか?」
前公爵「いや、、そうではないと思います」
公爵「冒険者にレッドホークをティムしている者がいたはずです!呼びましょう!頼む!」
領騎士「はい!縄梯子を降ろして呼んで来ます」
領騎士の1人が防壁上に一定間隔で設置されている縄梯子を防壁外に降ろして下りて行った。
防壁上で倒れたカイザーの身体は小刻みに動いていた。
(これって、、、電気ショックじゃん!!自業自得だけど、、生きてる?目の前で死なれるのは、、、さすがに嫌なんだけど、、、)
王女「カイザーは、、生きてますか?」
レオニス「確認したいが、、」
レオニスは抱いていたエメリアーナを降ろして自分の背後に居させた。
前公爵「防御力のない王女に攻撃を指示するなど理解出来ん!」
公爵「自業自得ですね!中級レベルの攻撃魔法が効かないことを間近で確認出来たことは良かったですが、、、」
(うわぁー!辛舌!でも、、納得!私は物理攻撃には耐性がないから、、100%無敵ではないし、、防御力は毒と呪いのみだし、、痛いのは嫌!)
王女「どうするのですか?」
レオニス「そうだな、、結界師達!結界を張りながらカイザーに近づいてくれ!」
結界師「「「「はいっ!」」」」
4名の結界師達がゆっくりカイザーに近づくと、、
バチッ!パリン!バチッ!パリン!バチッ!パリン!バチッ!パリン!
(放電してる?怖っ!静電気は無理!あの魔鳥には絶対に攻撃しない!頭でも土下座でも何でもする!)
結界師「どっ、、どうしたら、、」
レオニス「すまないが、、結界を何度も張りながら近づいてくれ!」
結界師「「「「はい、、」」」」
(うわぁー、、結界も魔力を使うから結界師の人達にはポーション飲んで頑張れって命令だね、、ごめんねー!結界は張れないし、、体力回復と治癒を使えても、、魔力回復は出来ないから、、助けてあげられない、、表情が、、既に死んでるよ?)
その後、、結界師達はポーションを飲みながら結界を張り、カイザーに何度も近づいた。
頭上をいまだに旋回中のエレクトホークも気になるがカイザーの生死の確認が先だった。
ようやく結界が壊れなくなりカイザーに近づけた結界師達は結界を解き、生死の確認をした。
結界師「生きておられます」
レオニス「そうか、、、砦に運んで体力と魔力の回復ポーションを両方とも飲ませてやってくれ!」
結界師達「「「「はい!必ず!」」」」
(うわぁ~、、ゲロ不味とゲロ苦のダブル責め、、いや、、ビリビリ受けたからトリプル責め?自業自得だけど、、ざまぁ~!ってか、、)
王女「レオニス伯父様、、どうします?」
エメリアーナは頭上を見ながら訊くとエレクトホークはカイザーが運ばれるのを確認し、降下し、防壁上の塀の上に着地した。
人間達「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」
エレクホーク「クェッ!」
エレクトホークはレオニスの背後にいるエメリアーナを見ていた。
レオニス「エメリーを見ているが、、」
王女「私を獲物として見ているのでしょうか?」
前公爵「いや、、そうではないと思います」
公爵「冒険者にレッドホークをティムしている者がいたはずです!呼びましょう!頼む!」
領騎士「はい!縄梯子を降ろして呼んで来ます」
領騎士の1人が防壁上に一定間隔で設置されている縄梯子を防壁外に降ろして下りて行った。
1
お気に入りに追加
153
あなたにおすすめの小説
半分異世界
月野槐樹
ファンタジー
関東圏で学生が行方不明になる事件が次々にしていた。それは異世界召還によるものだった。
ネットでも「神隠しか」「異世界召還か」と噂が飛び交うのを見て、異世界に思いを馳せる少年、圭。
いつか異世界に行った時の為にとせっせと準備をして「異世界ガイドノート」なるものまで作成していた圭。従兄弟の瑛太はそんな圭の様子をちょっと心配しながらも充実した学生生活を送っていた。
そんなある日、ついに異世界の扉が彼らの前に開かれた。
「異世界ガイドノート」と一緒に旅する異世界
転生したらチートでした
ユナネコ
ファンタジー
通り魔に刺されそうになっていた親友を助けたら死んじゃってまさかの転生!?物語だけの話だと思ってたけど、まさかほんとにあるなんて!よし、第二の人生楽しむぞー!!
かわいいは正義(チート)でした!
孤子
ファンタジー
ある日、親友と浜辺で遊んでからの帰り道。ついていない一日が終わりを告げようとしていたその時に、親友が海へ転落。
手を掴んで助けようとした私も一緒に溺れ、意識を失った私たち。気が付くと、そこは全く見知らぬ浜辺だった。あたりを見渡せど親友は見つからず、不意に自分の姿を見ると、それはまごうことなきスライムだった!
親友とともにスライムとなった私が異世界で生きる物語。ここに開幕!(なんつって)
転生勇者は目立ちたくない
増月ヒラナ
ファンタジー
平民ルーナ・スルスには前世の記憶があった。
国のために戦い、魔を撃ち滅ぼさんとしていた勇者の記憶が。
魔王と戦い、相打ちで命を絶った勇者の記憶が。
勇者の力と勇者の記憶を持つルーナは15になり、セレーネエタン王国王都フォンターナに位置する王立リュンヌ騎士学園に入学した。
目立ちたくないと入試で手抜きをしFクラスに配属されるが
ボク地方領主。将来の夢ニート!
あーあーあー
ファンタジー
とある事情から名ばかり辺境伯として辺境の地へ飛ばされた家柄のラドウィンは仕事をしたくない。
昼間に起きて、本を読み、飯を食って寝る。そんな暮らしの為だけに生きるラドウィンの元に皇帝からの使者がやって来た。
「大規模な反乱の鎮圧に出ろ」その命令を受けたラドウィンの、何としても命令をサボる戦いが始まる。
小さなベイビー、大きな野望
春子
ファンタジー
大家族の中でも、一番小さくて、甘やかされているのは当然。
父親も母親も魔法使い。父は、始祖にドラゴンと契約してる一族で、母は、名家の娘であり、自身が、かなりの使い手。
母の兄である叔父とその妻、叔母夫婦に溺愛され、愛情を惜しみ無く、与えられ、多い従兄弟たちに可愛がられる娘のドタバタコメディ。
極たまに、あっさりとしたシリアスあり。
召喚されたリビングメイルは女騎士のものでした
think
ファンタジー
ざっくり紹介
バトル!
いちゃいちゃラブコメ!
ちょっとむふふ!
真面目に紹介
召喚獣を繰り出し闘わせる闘技場が盛んな国。
そして召喚師を育てる学園に入学したカイ・グラン。
ある日念願の召喚の儀式をクラスですることになった。
皆が、高ランクの召喚獣を選択していくなか、カイの召喚から出て来たのは
リビングメイルだった。
薄汚れた女性用の鎧で、ランクもDという微妙なものだったので契約をせずに、聖霊界に戻そうとしたが
マモリタイ、コンドコソ、オネガイ
という言葉が聞こえた。
カイは迷ったが契約をする。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる