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第1ダンジョン街
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王宮を出発し、王都も出てから体感3時間弱で街に到着した。
移動中、馬車の中でレオニスがこれから行く所の説明をしてくれた。
・第1ダンジョン街(王家管轄街)
・街中にある小高い岩山の大穴から魔物が多数出てくるのでその討伐
・状況次第では数日は第1ダンジョンで過ごす
以上の説明をされたエメリアーナは「街中に魔物は危険では?塞がないの?」と質問したが、、普段は大穴から魔物は出て来ないらしく、冒険者達や騎士や兵士などが訓練で入ると説明された。
エメリアーナはダンジョンの事を詳しく教えて貰えず、前世の知識はハリ〇タなどしか観ておらず、レオニスの説明を信じた。
馬車に同乗していた護衛騎士レニーナとメイドのミューレは無表情を貫いた。
到着した街は外壁を高めにしてあり、馬車は街への出入り口を停まることなく進み、しばらくして喧騒が聞こえる場所に停まった。
エメリアーナは白いローブを着て、フードを被り、レオニスに抱っこされて運ばれていった。
フードでよく周りが見渡せないが魔法師や騎士以外に冒険者らしきものが多くいて、
警戒、緊迫、微妙に辺りを嗅いだことがある臭い匂いがしていた。
ダンレス総団長に近付いて来る年配で筋肉質の大柄な体格のおじさんが、、、
おじさん「お越し頂きありがとうございます」
ダンレス「ギルマス!状況の報告を」
なんとおじさんはギルマスと言う名前らしいとエメリアーナは勘違いをしていた。
ギルマス「昼過ぎからゴブリンが300体ほどダンジョンから出て来まして、、」
ダンレス「300体、、スタンピートで間違いないようだな!」
ギルマス「はい!ダンジョンから出て来て倒したゴブリンはあの辺りで燃やしました」
(うげぇー、、なんか臭いと思ったら焼かれたゴブリンの匂いかい!お腹減ってたのに食欲が無くなった、、、)
ダンレス「ではここからは我々が対応する!冒険者達は少し休んでくれ!」
ギルマス「わかりました、、では」
ダンレスは騎士達と魔法師達に指示し、冒険者達にはギルマスが指示したが、、、
冒険者「いやいや、ギルマス!子供連れの騎士様とか大丈夫なのか、、うっ!!」
仲間「すみませーん!こいつ、馬鹿なんです!本当にすみませーん!!」
仲間「誰かこいつ運ぶの手伝ってくれ!」
(私のことだよねー!運ぶって気絶させられたのかな?)
エメリアーナはフードをずらして見ようとしたのだが、レオニスに止められた。
その後、ダンジョンの大穴の前の広場に運ばれたエメリアーナはアイテムボックスから天幕を出した。
レオニス「エメリー!椅子などは収納していないかい?」
王女「う~ん、、あっ!後は、、、」
エメリアーナは椅子を出して、野営時に使ったベッドも出した。
レオニス「ベッドも収納していたんだね!
毛布は、、、あぁー、、あるんだね」
エメリアーナは毛布とテーブルも出した。
天幕は幕を巻いた状態にし、視界良好にしていた。
アイテムボックスに入っていたお菓子と飲み物をテーブルに全て出すと、、、
ダンレス「ダンジョン前で、、お茶会」
レオニス「今度、調理場に予備の食事を頼んで、、」
ダンジョンの大穴の所で中の様子を伺っていた騎士達が、、、
騎士「魔物がもうすぐ出て来ます!!」
移動中、馬車の中でレオニスがこれから行く所の説明をしてくれた。
・第1ダンジョン街(王家管轄街)
・街中にある小高い岩山の大穴から魔物が多数出てくるのでその討伐
・状況次第では数日は第1ダンジョンで過ごす
以上の説明をされたエメリアーナは「街中に魔物は危険では?塞がないの?」と質問したが、、普段は大穴から魔物は出て来ないらしく、冒険者達や騎士や兵士などが訓練で入ると説明された。
エメリアーナはダンジョンの事を詳しく教えて貰えず、前世の知識はハリ〇タなどしか観ておらず、レオニスの説明を信じた。
馬車に同乗していた護衛騎士レニーナとメイドのミューレは無表情を貫いた。
到着した街は外壁を高めにしてあり、馬車は街への出入り口を停まることなく進み、しばらくして喧騒が聞こえる場所に停まった。
エメリアーナは白いローブを着て、フードを被り、レオニスに抱っこされて運ばれていった。
フードでよく周りが見渡せないが魔法師や騎士以外に冒険者らしきものが多くいて、
警戒、緊迫、微妙に辺りを嗅いだことがある臭い匂いがしていた。
ダンレス総団長に近付いて来る年配で筋肉質の大柄な体格のおじさんが、、、
おじさん「お越し頂きありがとうございます」
ダンレス「ギルマス!状況の報告を」
なんとおじさんはギルマスと言う名前らしいとエメリアーナは勘違いをしていた。
ギルマス「昼過ぎからゴブリンが300体ほどダンジョンから出て来まして、、」
ダンレス「300体、、スタンピートで間違いないようだな!」
ギルマス「はい!ダンジョンから出て来て倒したゴブリンはあの辺りで燃やしました」
(うげぇー、、なんか臭いと思ったら焼かれたゴブリンの匂いかい!お腹減ってたのに食欲が無くなった、、、)
ダンレス「ではここからは我々が対応する!冒険者達は少し休んでくれ!」
ギルマス「わかりました、、では」
ダンレスは騎士達と魔法師達に指示し、冒険者達にはギルマスが指示したが、、、
冒険者「いやいや、ギルマス!子供連れの騎士様とか大丈夫なのか、、うっ!!」
仲間「すみませーん!こいつ、馬鹿なんです!本当にすみませーん!!」
仲間「誰かこいつ運ぶの手伝ってくれ!」
(私のことだよねー!運ぶって気絶させられたのかな?)
エメリアーナはフードをずらして見ようとしたのだが、レオニスに止められた。
その後、ダンジョンの大穴の前の広場に運ばれたエメリアーナはアイテムボックスから天幕を出した。
レオニス「エメリー!椅子などは収納していないかい?」
王女「う~ん、、あっ!後は、、、」
エメリアーナは椅子を出して、野営時に使ったベッドも出した。
レオニス「ベッドも収納していたんだね!
毛布は、、、あぁー、、あるんだね」
エメリアーナは毛布とテーブルも出した。
天幕は幕を巻いた状態にし、視界良好にしていた。
アイテムボックスに入っていたお菓子と飲み物をテーブルに全て出すと、、、
ダンレス「ダンジョン前で、、お茶会」
レオニス「今度、調理場に予備の食事を頼んで、、」
ダンジョンの大穴の所で中の様子を伺っていた騎士達が、、、
騎士「魔物がもうすぐ出て来ます!!」
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