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7歳になりました。

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エメリアーナが7歳になって、国王、宰相がお試しの遠征許可を出した。



騎士団総団長ダンレスがエメリアーナの訓練の様子などを視て、判断をした。


だからといって、すぐにお試しトレント討伐遠征には行けなかった。



王国会議で遠征地を決めたりなど同行する者の選別など色々とあり、エメリアーナは
大人しく従った。


(やったぁ~!8歳、、いや10歳までは駄目かと思っていたけど、、これでようやく攻撃魔法が使える~!7歳美少女のお腹が力を入れたら割れるのはどうかと思ったけど、、ムキムキじゃないし、、良いかな
?あっ!!遠征に行くならアイテムボックスの使えなきゃいけないけど、、どうすればいいのかな?魔法師の誰かに聞いてみよう!)



エメリアーナは日課の訓練を終え、自室に戻りながら考えていた。
途中の曲がり角をエメリアーナの後ろを歩く護衛騎士が慣れた感じでエメリアーナの
体の向きを正しい方向に変える。



自室に戻り、昼食を食べ、午後から勉強した後に教師を務めるサラサ伯爵夫人に頼むことにした。


王女「サラサ様、お願いがあるのですが
、、、」



サラサ「何で御座いましょうか?」



王女「アイテムボックスの使い方の本など
ありましたらお借り出来ないでしょうか?
私には書庫へ立ち入りが禁止されておりまして、、、」



サラサ「あぁ、そうでしたね、、」




エメリアーナが書庫への立ち入り禁止の理由は魔法のことを調べないようにする為だった。



魔法関連以外の本で読むべき本だけ、宰相やサラサ夫人などが選び、書庫を管理している者が運んでくれる。



サラサ「そうですね、、宰相様に相談して
みますわね」




王女「ありがとうございます」


(やったね!ってか、、王女なのに書庫への立ち入り禁止ってあり得なくない?魔法書位読ませろー!テレビも携帯もないから
暇なんだけど、、冒険小説とか読ませてよねー!恋愛小説も良いけど、、あの浮気男を思い出すような内容だったら、、破りそうだし、、止めておかないと、、)



数日後、魔法師団副団長サイエンが勉強中にエメリアーナの部屋に来た。



サイエン「エメリアーナ王女、私もアイテムボックス小をギフトで授かっておりますので使い方を教えに参りました」



王女「サイエン副師団長、わざわざありがとうございます」


(魔法書が欲しかったんだけど、、、)



それからサラサ夫人、同席でアイテムボックスの使い方を教えて貰った。



アイテムボックスの使い方


1 収納したい物に手で触れ、空間へ収納と念じる。


2 生き物は無理だったので無理だろう。


3 ボックス内の内容は覚えて置かないと
大変だがエメリアーナ王女は無限なので大丈夫だろう。だが、メモしていた方が良いだろう。


3 出す時は出したい時に出したい物を頭に浮かべると出すことが出来る。



4 出す時は物の大きさによっては出す場所などに気を付ける。


説明を受けて、部屋にあった本や椅子などをアイテムボックスに収納して出したりしてみた。


(おぉぉー!凄っ!!凄すぎぃー!!でも
、、メモんないといけないなんて面倒くさっ!!)



エメリアーナはアイテムボックスが使えるようになった。




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