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ムリヤリ
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「碧!お前も俺と一緒の部活入れ!」
と、恭一郎は、彼女に部活を受け入れてもらったその足で走り、碧にそう言った。
「どうしたんだよ。いきなり。」
と碧が驚いて言うと、
「周りの目を気にして付き合った彼女がいるんだけど、めっちゃ束縛気質で、でも周りからは一目置かれてるやつだから、無碍にはできなくて。部活は認めさせたから、碧。今日入部して!お願い!碧といる時間を少しでも確保したいんだ。」
と息を切らしながら言う恭一郎に、碧はドキッとした。
と、恭一郎は、彼女に部活を受け入れてもらったその足で走り、碧にそう言った。
「どうしたんだよ。いきなり。」
と碧が驚いて言うと、
「周りの目を気にして付き合った彼女がいるんだけど、めっちゃ束縛気質で、でも周りからは一目置かれてるやつだから、無碍にはできなくて。部活は認めさせたから、碧。今日入部して!お願い!碧といる時間を少しでも確保したいんだ。」
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