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ヒイラギ
デート
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そしてお忍びで、いろはとのデートの日を迎えた。
「いろは。今日は八重ちゃんと、真理亜に
「今日は仕事遅くなるかもしれないから、帰るのが遅かったら、宏太と琴音と一緒にご飯作って食べてあげてほしい。星夜も今日は帰り遅くなるって言ってたから。」
って言っって出てきてね。」
と言われて、学校へ出かける二人にそう伝えてからいろはは、会社帰りに星夜との待ち合わせ場所へと向かった。
「いろは姉!お待たせー。……実は今日行くところは……ごめん!事前に言っておくベキだったんだけど……いろは姉にとっては辛い場所かもしれない。ごめん。実は、蓮兄の所へ行こうと思う。蓮兄の生活が模範的だから、もうすぐ出所できるみたいなんだ!……俺は,皆んなには内緒で蓮兄のところに通ってたりしたんだけど、蓮兄の気持ちに穴が空いてる気がするんだ。それは、俺だけでは、どうすることもできないから、、、いろは姉。蓮兄に会ってくれない?……急だから断ってもらってもいい。でも、いろは姉に断られたら、もう俺はいろは姉に蓮兄の事を話さない。それと、もう会わせないつもりだから!…どうする?」
と聞かれて、
「また、蓮のことかー。私は連の親じゃないんだけどなー。いいよ!私を…私たちを救ってくれた恩人ではあるから。私に出来ることはしたいと思ってる!」
と笑顔でその返事を聞けた星夜はほっとして、
「ありがとう。じゃあ行こうか。」
といろはの手をひき蓮との面会場まで向かった。
「いろは。今日は八重ちゃんと、真理亜に
「今日は仕事遅くなるかもしれないから、帰るのが遅かったら、宏太と琴音と一緒にご飯作って食べてあげてほしい。星夜も今日は帰り遅くなるって言ってたから。」
って言っって出てきてね。」
と言われて、学校へ出かける二人にそう伝えてからいろはは、会社帰りに星夜との待ち合わせ場所へと向かった。
「いろは姉!お待たせー。……実は今日行くところは……ごめん!事前に言っておくベキだったんだけど……いろは姉にとっては辛い場所かもしれない。ごめん。実は、蓮兄の所へ行こうと思う。蓮兄の生活が模範的だから、もうすぐ出所できるみたいなんだ!……俺は,皆んなには内緒で蓮兄のところに通ってたりしたんだけど、蓮兄の気持ちに穴が空いてる気がするんだ。それは、俺だけでは、どうすることもできないから、、、いろは姉。蓮兄に会ってくれない?……急だから断ってもらってもいい。でも、いろは姉に断られたら、もう俺はいろは姉に蓮兄の事を話さない。それと、もう会わせないつもりだから!…どうする?」
と聞かれて、
「また、蓮のことかー。私は連の親じゃないんだけどなー。いいよ!私を…私たちを救ってくれた恩人ではあるから。私に出来ることはしたいと思ってる!」
と笑顔でその返事を聞けた星夜はほっとして、
「ありがとう。じゃあ行こうか。」
といろはの手をひき蓮との面会場まで向かった。
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