花詞復讐屋

七瀬蓮

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アジサイ

翌朝

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翌朝蓮は人数分の朝食を作りながら、あることを考えていた。
朝食が出来上ががるぐらいにみんなが起きてきたので、

「おはよ。ご飯作ったから、食べながら話したいことがあるんだ。とりあえず、料理運んで!」

と言う蓮の指示通りみんな料理を運んだり、箸を人数分用意したり、コップを持っていったり、飲み物を準備したりして、各々、席についた。

「とりあえずみんな揃ったし…食べながら話すね…。いただきます!」


と、蓮の元気な掛け声に続いて一同で

「いただきます。」

と言って、食べはじめた。しばらくして蓮は

「プランナーという職業名で依頼者に接触をはじめてるんだけど、それを相談役コンサルタントと名前を変更しようと思って。昨日ちょっとお客様と揉めかけたから。」

と苦笑しながらいう蓮に

「それって、俺の部屋にあった改造エアガンが無くなってるのと関係してる?」

と星夜が聞くと、

「…うん。ごめん。星夜の部屋から昨日拝借した。後で元に戻しておくね。実は昨日のお客様は小山様で、ターゲットの佐野様と寄りを戻したけど、ここの従業員が付き纏ってるに違いないとあり得ないことを言ってきたから、それはないと否定はしたけど、無いことを証明する術はないから、ロシアンルーレットで決める提案をしたら、無事帰っていってくれたから、、、名前を変えた方が、こういうトラブルを防げると思ったんだ。これから、誰が相談役コンサルタントになるか分かんないから、それを含めて連絡したかってだけ!。僕からの話は以上!みんな理解しておいてね!ごちそうさま。じゃあ、仕事に行ってきます!」

と蓮は言うと仕事へ出かけていった。他の人間もその後、仕事や学校へ出掛けていった。
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