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叔父さんとの約束
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「この猫を小春ちゃんが拾ったのなら、小春ちゃんがこの子を幸せにしなければいけない。小春ちゃんの手でこの子を幸せにするんだ。…いいかい?」
と叔父さんに聞かれて、
「はい。全力を尽くします。」
と真面目な顔をして、小春が答えると、
「猫の殺処分件数は年々減って来てはいるけど、1万9000匹は、そうなってるんだ…。悲しい話だけどね。これ以上そんな悲しい運命の仔を増やさない為にも小春ちゃんが手を伸ばしたこの命を大切にできるのなら、俺たちは協力するよ。」
と叔父さんに言われて、
「はい。その殺処分…されてしまった猫たちの分までこの子を幸せにしたいです。叔父さん。叔母さん。協力してください。」
と小春は頭を下げた。
「分かった。じゃあ、小春ちゃん。最初にこの子の名前をつけてやってほしい。」
と言われて、
「出会った時…ミャーミャーずっと鳴いてたので、、、この子がずっと幸せにいられるように、笑ってていられるように、ニコって名前にしたいんですけど、どうですか?」
と聞くと、
「じゃあ、今日今から、この子はニコちゃんだねぇ!」
と叔母さんが言い、叔父さんも、
「ニコちゃんも一緒にご飯食べようねー!」
とニコちゃんが、叔父さん叔母さんの家に受け入れてもらえてホッとする小春であった。
と叔父さんに聞かれて、
「はい。全力を尽くします。」
と真面目な顔をして、小春が答えると、
「猫の殺処分件数は年々減って来てはいるけど、1万9000匹は、そうなってるんだ…。悲しい話だけどね。これ以上そんな悲しい運命の仔を増やさない為にも小春ちゃんが手を伸ばしたこの命を大切にできるのなら、俺たちは協力するよ。」
と叔父さんに言われて、
「はい。その殺処分…されてしまった猫たちの分までこの子を幸せにしたいです。叔父さん。叔母さん。協力してください。」
と小春は頭を下げた。
「分かった。じゃあ、小春ちゃん。最初にこの子の名前をつけてやってほしい。」
と言われて、
「出会った時…ミャーミャーずっと鳴いてたので、、、この子がずっと幸せにいられるように、笑ってていられるように、ニコって名前にしたいんですけど、どうですか?」
と聞くと、
「じゃあ、今日今から、この子はニコちゃんだねぇ!」
と叔母さんが言い、叔父さんも、
「ニコちゃんも一緒にご飯食べようねー!」
とニコちゃんが、叔父さん叔母さんの家に受け入れてもらえてホッとする小春であった。
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