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第15話
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ゼノラス視点
反対する者もいたが、賛同しないならギアノ国を滅ぼすとガロスに脅されて俺達は従うしかない。
レオンの魔力に溢れた肉体が欲しいようで、ガロスは確実に倒すための魔法を編み出したようだ。
その後、俺とサレアは儀式を行い、膨大な魔力を得ることに成功する。
膨大な魔力による苦痛を受けて苦しみ――俺は、ルリサを強く恨んでいた。
膨大な魔力を得ることはできて、俺とサレアは魔法を試す。
サレアは今まで無能扱いされていたからか、膨大な魔力を得たことに喜んでいた。
「ゼノラス殿下! この力があればルリサを葬ることができます!」
「ああ。俺がここまで苦しむこととなったのは全てルリサのせいだ! この手で葬ってやろう!!」
ガロスから、ルリサとレオンは魔の森にいると聞いている。
普段なら行くことに恐怖していたはずだが、今の俺達なら魔の森だとしても怖くはない。
そして俺達は、ガロスと共に魔の森へ向かう。
この時までルリサを始末できると考えて―ー再会してすぐ、俺は全てを後悔することとなっていた。
反対する者もいたが、賛同しないならギアノ国を滅ぼすとガロスに脅されて俺達は従うしかない。
レオンの魔力に溢れた肉体が欲しいようで、ガロスは確実に倒すための魔法を編み出したようだ。
その後、俺とサレアは儀式を行い、膨大な魔力を得ることに成功する。
膨大な魔力による苦痛を受けて苦しみ――俺は、ルリサを強く恨んでいた。
膨大な魔力を得ることはできて、俺とサレアは魔法を試す。
サレアは今まで無能扱いされていたからか、膨大な魔力を得たことに喜んでいた。
「ゼノラス殿下! この力があればルリサを葬ることができます!」
「ああ。俺がここまで苦しむこととなったのは全てルリサのせいだ! この手で葬ってやろう!!」
ガロスから、ルリサとレオンは魔の森にいると聞いている。
普段なら行くことに恐怖していたはずだが、今の俺達なら魔の森だとしても怖くはない。
そして俺達は、ガロスと共に魔の森へ向かう。
この時までルリサを始末できると考えて―ー再会してすぐ、俺は全てを後悔することとなっていた。
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