生贄にされた聖女は、精霊王と婚約します

 聖女として活躍していた私アイリスは、国王から精霊の生贄になれと言われてしまう。
 国を更に繁栄させるためで、私の姉が新しい聖女となるから国民も賛同しているようだ。

 精霊と仲がよかった私は国王の勘違いを正そうとすると、生贄から逃れようとしていると言い出す。
 
 その後、私の扱いを知った精霊達、精霊王のリックは激怒して――国は滅びようとしていた。
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