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第36話
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プラントモンスターは魔力が尽きて、植物の種になっている。
手の平に収まるぐらいで、植物の種にしてはかなり大きいはずだ。
「魔法道具を回収しました」
ワンドがそう言って、地面に散らばった魔法道具を回収していた。
この魔法道具、そしてプラントモンスターの核を調べれば、元凶が発覚しそうだ。
ほとんどジャカル家だと推測できているし、ジャカル家に関係している魔法道具商会を調べていこう。
「核は極力気付つけず、攻撃を対処し続けて力尽きるのを待つ……成功してなによりだ」
「はい。これで私は、プラントモンスターについて調査することができそうです」
それに――ゼロア様が私を婚約者だと言って、敬語でなくなっている。
異性として意識してくれているのだとわかり、嬉しくなっていた。
私は種の調査を行い、ゼロア様とワンドにはモンスターが纏っていた魔法道具を調べてもらう。
一番怪しいジャカル家を調査していけば、すぐにわかるかもしれない。
そう考え行動を始めて――1ヶ月後、全ての元凶が発覚していた。
手の平に収まるぐらいで、植物の種にしてはかなり大きいはずだ。
「魔法道具を回収しました」
ワンドがそう言って、地面に散らばった魔法道具を回収していた。
この魔法道具、そしてプラントモンスターの核を調べれば、元凶が発覚しそうだ。
ほとんどジャカル家だと推測できているし、ジャカル家に関係している魔法道具商会を調べていこう。
「核は極力気付つけず、攻撃を対処し続けて力尽きるのを待つ……成功してなによりだ」
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