婚約破棄を謝っても、許す気はありません

 侯爵令嬢の私カルラは、ザノーク王子に婚約破棄を言い渡されてしまう。

 ザノークの親友ルドノが、成績が上の私を憎み仕組んだようだ。

 私が不正をしたという嘘を信じて婚約を破棄した後、ザノークとルドノは私を虐げてくる。

 それを耐えながら準備した私の反撃を受けて、ザノークは今までのことを謝ろうとしていた。
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