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新たな必殺技
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道中は相変わらず平和だ。
レベルが上がったからか、随分と早く着くようになった。
・「はぁはぁはぁ、
と、とりあえず息を整えなければ。」
俺は少し休みながらマップをみる。
・「よし、岩小僧はまだ数体いるな。
狙い通りだ、早速試してみるか。」
俺はグローブをはめた。
さあ、検証を始めよう。
・ステータス
レベル6 所持金 1629c
筋力 46 +15(特
知力 52 +10(特 +20(加
敏捷性 43 +5(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル1
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル5 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル8 補正レベル1 筋力 5 敏捷性 5
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル1
・「とは言え、ちょっと不安だな。
少し練習するか。」
俺はグローブを魔力で包む。
とりあえずそのまま素振りを行う。
・「よし、魔力を纏ったままだな。
ここまでは想定内だ。」
次のステップに移行する
・「岩小僧を見つけなきゃ。
、、、どこだ、マップオープン。」
岩小僧を見つけ出す。
正面を向いていると岩小僧は擬態を続けている。
これで動かない標的の出来上がりだ。
・「隠れている相手にちょっと気が引けるが
後ろを向くと襲ってくるからな。
悪く思うなよ。
属性は炎にするか、相手は鉱石だし。」
俺はグローブに魔力を纏わせる。
初めてだから少し多めに魔力を使おう。
そして、岩小僧に向かって右ストレート
・「当たった瞬間に魔力変換して。
敵に流し込む! 」
・岩小僧を倒しました。
・魔装術スキルを取得しました。
・「ぬぉぉぉ、あちぃぃぃ
岩小僧が内部から溶けた。
危ねぇ、溶けた液体に触れたらやばいな。
もう少し魔力を抑えよう。
しかし、まさかのスキルゲット。
効率の良いレベル上げを考えていただけなのに。
色々やってみるもんだな。
これで、一気に上がっていたら良いのだが、、
もう2、3体倒しておくか。」
俺は近くの岩小僧に対して同じ様に魔装術で攻撃を試みる。
・「そいや」
ドス
・岩小僧を倒しました。
よしよし、魔力はこのくらいか。
上手く一撃でいけるな。
物理と魔法の両特性を活かした攻撃方法だぜ。
・「オラァ」
ドス
・岩小僧を倒しました。
・「さてと、確認だ。
ドキドキするな。」
ステータス
レベル6 所持金 1629c
筋力 48 +15(特
知力 54 +10(特 +20(加
敏捷性 46 +5(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル3
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル7 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル8 補正レベル1 筋力 5 敏捷性 5
魔装術レベル2
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル1
・「よし!炎魔法と体術が同時に上がってる!
狙い通りだ。
それに魔装術もレベルが上がってるな。
1度で3度美味しい、一石三鳥だぜ!」
ライオットは舞い上がる。
想像以上の結果に嬉しさも倍増だ!
・「問題があるとしたらこれだな。」
ライオットは倒した岩小僧を叩く。
するとボロボロと崩れていく。
内部から溶ける為、辛うじて表面しか残らない
・「これじゃ素材取れないよな。
恐ろしい威力だ。
やはり魔法はやばい、心して使おう。」
3体目の岩小僧も一応崩しておく。
他の人に死体を見られたら何て言われるか心配だったからだ。
するとボロボロの岩小僧の残骸の中に光るものが
・「あ、魔法石だ。
やった!魔法石は溶けないんだ。
なんか嬉しい~」
その後、採掘場所に移動して。
岩小僧を倒す事にした。
だがまだ検証は終わらない。
・「次は剣だ。
剣は斬撃だから風と相性が良いんじゃないかなと、思う、、、多分。
体術なら魔力を流し込むイメージし易いけど、
斬撃で魔力を流し込むのは効果的では無いよな?
斬り裂くんだし。
とりあえずやってみよう。」
岩小僧を見つけ出す。
鞄から剣を取り出す。
そして魔力を纏わせる。
・「斬るイメージ、糸草の加工と同じだな。
剣の周りに風の刃を作り出して振動させる。
出来るだけ早く振動させれば切れ味も上がる。
よし、こんな感じか?」
キュイーン。
剣が唸りを上げる。
良い感じだ。
・「よし、前回は斬れなかったが、魔装術でどれ程攻撃力が上がるか見てやる。
いくぞ!」
相変わらず擬態を続ける岩小僧に攻撃する。
・「超振動ブレードぉぉ」
スパッ!
・岩小僧を倒しました。
・レベルが上がりました。
・「嘘だろ?
攻撃力上がりすぎじゃねえ?
とんでもない技を覚えたのではないだろうか?
でも技名は今後言わないでおこう。
ちょっと恥ずかしい。」
自分の攻撃に戦慄を覚えるライオット。
・「だが、検証は大成功だな。
仮に、体術の魔装術を風にするとどうなるんだ?
風の魔力を体内に流し込んで内側から斬り裂くんだから、、、、
ヤバイ、想像するのやめよう。
表面が硬い敵でも内部が柔らかいのならば、
風の体術が有効と、そう考えておこう。
とりあえず整理だ。
風の剣は斬撃。
炎の体術は内部溶解。
風の体術は内部切断。
そしてお待ちかねの最後だ、
炎の斬撃の検証をしよう。」
実は1番楽しみにしていたライオット
魔法剣みたいでかっこいい、
魔装術を思い付いたきっかけである。
・「さてさて、岩小僧ちゃん
次は炎の剣で行かせてもらいます!」
魔力を炎に変換して剣に流す。
するとライオットの剣が燃える。
・「あっつい」
ライオットの剣が元に戻る。
・「だ、ダメだ。
めちゃくちゃ熱い。
まてよ、熱をこちらに向けない様に制御したら良いんじゃないか?」
熱をこちらにこない様に操作する。
・「ふむ、熱くはなくなったが、
戦闘中に制御は難しいな。
なんせ動いてるんだからな。」
素振りをしてみると、熱がこちらにも来る。
・「ダメだ、熱い、危険だな。
ぬぅ、でも炎の剣を使いたい。
何か方法は無いか?考えろ。」
むしろ、銅鉱の加工中に熱く無いのは何故だ?
それは素材の内側に熱を閉じ込めているからだ。
なら、剣の内側に熱を閉じ込めて、斬る瞬間に解放すれば良いんじゃ無いか?
・「それだ!
よし、やってみるぜ!
剣の内側魔力を溜めて、熱に変換。
よし、熱くないぞ。
そのままをキープして、岩小僧を斬る。」
岩小僧に向かって剣を向けた時、
異変が起こる。
剣が溶けはじめたのだ。
・「うぁぁぁぁ、ヤバイ、か、解除。」
ライオットは咄嗟に剣を投げ捨てた。
その瞬間。
ドコーンッ。
剣が爆破した。
・「ぐぇ」
・岩小僧を倒しました
ライオットは爆発でダメージを食らった。
ついでに岩小僧は爆発に巻き込まれた。
・「いてててて、、、
あ、危なかった。
剣を捨てるのが遅れてたらヤバかったな。
あぁ、折角貰った剣が無くなっちゃった。」
ちょっと涙目になるライオット。
剣はなくなるし、
使いたかった炎の魔法剣は失敗するし、
踏んだり蹴ったりである。
・「まあ良い、大方上手くいったんだ。
魔装術を取得出来たわけだし。
想像以上に強い技も覚えれたじゃないか。」
大成功なのに何故か敗北感がある。
とりあえず周りにいる岩小僧に八つ当たりして
更にレベルを上げたライオットであった。
ステータス
レベル8 所持金 1629c
筋力 54 +15(特
知力 60 +20(特 +20(加
敏捷性 51 +5(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル6
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル8 補正レベル1 筋力 5 敏捷性 5
魔装術レベル7 補正値レベル1 知力 10
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル1
・「ふう、スッキリした。
しかし、魔装術か。
めちゃくちゃ良い技だ。
では、これから採掘だ。
とりあえず銅鉱で鞄を一杯にしようか。」
ライオットはえっちらおっちら岩を掘る。
カーン、カーン、カーン
まだまだ岩を掘る。
カーン、カーン、カーン
・「重労働だ、これは疲れるな。
鞄一杯にするよりも疲れたら鍛治をする方向で
ゆっくりやろうか。」
とりあえず岩を掘る。
カーン、カーン、カーン
まだまだ掘る掘る掘る。
カーン、カーン、カーン
・「うむ、疲れた
鍛冶やろっと。」
ライオットはその場に座り鞄から銅鉱を出す。
・「さて、イメージだ。
銅のインゴット、溶鉱炉、ドロドロ、カッチン。
簡単に言えばそんな感じだろうか。」
・パシュ
・「お、出来た。
一度成功させたヤツはイメージし易いから良いな
ドンドン作って行こう。」
・パシュ
・パシュ
・パシュ
・パシュ
・「すげぇ、失敗しないよ。
属性効果は抜群だ!
お金が貯まったら新しい剣を買おう。」
・パシュ
・パシュ
・「銅鉱が無くなってしまった。
掘るのが結構苦痛なんだが、
採掘が上がれば補正値レベルが上がるんだ!
掘り掘りだってレベル上げ、頑張ろー。」
カーン、カーン、カーン、カーン
いつまでも採掘の音が響いていた。
ステータス
レベル8 所持金 1629c
筋力 54 +20(特 +20(加
知力 60 +20(特 +20(加
敏捷性 51 +10(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル11
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル11 補正レベル2 筋力 10 敏捷性 10
魔装術レベル7 補正値レベル1 知力 10
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル10 補正レベル2 筋力 20
レベルが上がったからか、随分と早く着くようになった。
・「はぁはぁはぁ、
と、とりあえず息を整えなければ。」
俺は少し休みながらマップをみる。
・「よし、岩小僧はまだ数体いるな。
狙い通りだ、早速試してみるか。」
俺はグローブをはめた。
さあ、検証を始めよう。
・ステータス
レベル6 所持金 1629c
筋力 46 +15(特
知力 52 +10(特 +20(加
敏捷性 43 +5(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル1
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル5 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル8 補正レベル1 筋力 5 敏捷性 5
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル1
・「とは言え、ちょっと不安だな。
少し練習するか。」
俺はグローブを魔力で包む。
とりあえずそのまま素振りを行う。
・「よし、魔力を纏ったままだな。
ここまでは想定内だ。」
次のステップに移行する
・「岩小僧を見つけなきゃ。
、、、どこだ、マップオープン。」
岩小僧を見つけ出す。
正面を向いていると岩小僧は擬態を続けている。
これで動かない標的の出来上がりだ。
・「隠れている相手にちょっと気が引けるが
後ろを向くと襲ってくるからな。
悪く思うなよ。
属性は炎にするか、相手は鉱石だし。」
俺はグローブに魔力を纏わせる。
初めてだから少し多めに魔力を使おう。
そして、岩小僧に向かって右ストレート
・「当たった瞬間に魔力変換して。
敵に流し込む! 」
・岩小僧を倒しました。
・魔装術スキルを取得しました。
・「ぬぉぉぉ、あちぃぃぃ
岩小僧が内部から溶けた。
危ねぇ、溶けた液体に触れたらやばいな。
もう少し魔力を抑えよう。
しかし、まさかのスキルゲット。
効率の良いレベル上げを考えていただけなのに。
色々やってみるもんだな。
これで、一気に上がっていたら良いのだが、、
もう2、3体倒しておくか。」
俺は近くの岩小僧に対して同じ様に魔装術で攻撃を試みる。
・「そいや」
ドス
・岩小僧を倒しました。
よしよし、魔力はこのくらいか。
上手く一撃でいけるな。
物理と魔法の両特性を活かした攻撃方法だぜ。
・「オラァ」
ドス
・岩小僧を倒しました。
・「さてと、確認だ。
ドキドキするな。」
ステータス
レベル6 所持金 1629c
筋力 48 +15(特
知力 54 +10(特 +20(加
敏捷性 46 +5(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル3
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル7 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル8 補正レベル1 筋力 5 敏捷性 5
魔装術レベル2
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル1
・「よし!炎魔法と体術が同時に上がってる!
狙い通りだ。
それに魔装術もレベルが上がってるな。
1度で3度美味しい、一石三鳥だぜ!」
ライオットは舞い上がる。
想像以上の結果に嬉しさも倍増だ!
・「問題があるとしたらこれだな。」
ライオットは倒した岩小僧を叩く。
するとボロボロと崩れていく。
内部から溶ける為、辛うじて表面しか残らない
・「これじゃ素材取れないよな。
恐ろしい威力だ。
やはり魔法はやばい、心して使おう。」
3体目の岩小僧も一応崩しておく。
他の人に死体を見られたら何て言われるか心配だったからだ。
するとボロボロの岩小僧の残骸の中に光るものが
・「あ、魔法石だ。
やった!魔法石は溶けないんだ。
なんか嬉しい~」
その後、採掘場所に移動して。
岩小僧を倒す事にした。
だがまだ検証は終わらない。
・「次は剣だ。
剣は斬撃だから風と相性が良いんじゃないかなと、思う、、、多分。
体術なら魔力を流し込むイメージし易いけど、
斬撃で魔力を流し込むのは効果的では無いよな?
斬り裂くんだし。
とりあえずやってみよう。」
岩小僧を見つけ出す。
鞄から剣を取り出す。
そして魔力を纏わせる。
・「斬るイメージ、糸草の加工と同じだな。
剣の周りに風の刃を作り出して振動させる。
出来るだけ早く振動させれば切れ味も上がる。
よし、こんな感じか?」
キュイーン。
剣が唸りを上げる。
良い感じだ。
・「よし、前回は斬れなかったが、魔装術でどれ程攻撃力が上がるか見てやる。
いくぞ!」
相変わらず擬態を続ける岩小僧に攻撃する。
・「超振動ブレードぉぉ」
スパッ!
・岩小僧を倒しました。
・レベルが上がりました。
・「嘘だろ?
攻撃力上がりすぎじゃねえ?
とんでもない技を覚えたのではないだろうか?
でも技名は今後言わないでおこう。
ちょっと恥ずかしい。」
自分の攻撃に戦慄を覚えるライオット。
・「だが、検証は大成功だな。
仮に、体術の魔装術を風にするとどうなるんだ?
風の魔力を体内に流し込んで内側から斬り裂くんだから、、、、
ヤバイ、想像するのやめよう。
表面が硬い敵でも内部が柔らかいのならば、
風の体術が有効と、そう考えておこう。
とりあえず整理だ。
風の剣は斬撃。
炎の体術は内部溶解。
風の体術は内部切断。
そしてお待ちかねの最後だ、
炎の斬撃の検証をしよう。」
実は1番楽しみにしていたライオット
魔法剣みたいでかっこいい、
魔装術を思い付いたきっかけである。
・「さてさて、岩小僧ちゃん
次は炎の剣で行かせてもらいます!」
魔力を炎に変換して剣に流す。
するとライオットの剣が燃える。
・「あっつい」
ライオットの剣が元に戻る。
・「だ、ダメだ。
めちゃくちゃ熱い。
まてよ、熱をこちらに向けない様に制御したら良いんじゃないか?」
熱をこちらにこない様に操作する。
・「ふむ、熱くはなくなったが、
戦闘中に制御は難しいな。
なんせ動いてるんだからな。」
素振りをしてみると、熱がこちらにも来る。
・「ダメだ、熱い、危険だな。
ぬぅ、でも炎の剣を使いたい。
何か方法は無いか?考えろ。」
むしろ、銅鉱の加工中に熱く無いのは何故だ?
それは素材の内側に熱を閉じ込めているからだ。
なら、剣の内側に熱を閉じ込めて、斬る瞬間に解放すれば良いんじゃ無いか?
・「それだ!
よし、やってみるぜ!
剣の内側魔力を溜めて、熱に変換。
よし、熱くないぞ。
そのままをキープして、岩小僧を斬る。」
岩小僧に向かって剣を向けた時、
異変が起こる。
剣が溶けはじめたのだ。
・「うぁぁぁぁ、ヤバイ、か、解除。」
ライオットは咄嗟に剣を投げ捨てた。
その瞬間。
ドコーンッ。
剣が爆破した。
・「ぐぇ」
・岩小僧を倒しました
ライオットは爆発でダメージを食らった。
ついでに岩小僧は爆発に巻き込まれた。
・「いてててて、、、
あ、危なかった。
剣を捨てるのが遅れてたらヤバかったな。
あぁ、折角貰った剣が無くなっちゃった。」
ちょっと涙目になるライオット。
剣はなくなるし、
使いたかった炎の魔法剣は失敗するし、
踏んだり蹴ったりである。
・「まあ良い、大方上手くいったんだ。
魔装術を取得出来たわけだし。
想像以上に強い技も覚えれたじゃないか。」
大成功なのに何故か敗北感がある。
とりあえず周りにいる岩小僧に八つ当たりして
更にレベルを上げたライオットであった。
ステータス
レベル8 所持金 1629c
筋力 54 +15(特
知力 60 +20(特 +20(加
敏捷性 51 +5(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル6
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル8 補正レベル1 筋力 5 敏捷性 5
魔装術レベル7 補正値レベル1 知力 10
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル1
・「ふう、スッキリした。
しかし、魔装術か。
めちゃくちゃ良い技だ。
では、これから採掘だ。
とりあえず銅鉱で鞄を一杯にしようか。」
ライオットはえっちらおっちら岩を掘る。
カーン、カーン、カーン
まだまだ岩を掘る。
カーン、カーン、カーン
・「重労働だ、これは疲れるな。
鞄一杯にするよりも疲れたら鍛治をする方向で
ゆっくりやろうか。」
とりあえず岩を掘る。
カーン、カーン、カーン
まだまだ掘る掘る掘る。
カーン、カーン、カーン
・「うむ、疲れた
鍛冶やろっと。」
ライオットはその場に座り鞄から銅鉱を出す。
・「さて、イメージだ。
銅のインゴット、溶鉱炉、ドロドロ、カッチン。
簡単に言えばそんな感じだろうか。」
・パシュ
・「お、出来た。
一度成功させたヤツはイメージし易いから良いな
ドンドン作って行こう。」
・パシュ
・パシュ
・パシュ
・パシュ
・「すげぇ、失敗しないよ。
属性効果は抜群だ!
お金が貯まったら新しい剣を買おう。」
・パシュ
・パシュ
・「銅鉱が無くなってしまった。
掘るのが結構苦痛なんだが、
採掘が上がれば補正値レベルが上がるんだ!
掘り掘りだってレベル上げ、頑張ろー。」
カーン、カーン、カーン、カーン
いつまでも採掘の音が響いていた。
ステータス
レベル8 所持金 1629c
筋力 54 +20(特 +20(加
知力 60 +20(特 +20(加
敏捷性 51 +10(特
・スキル
自動マーカー、マップ、精神自動回復、順応力
・魔法
癒しの波動
風魔法 レベル7
炎魔法 レベル11
・技能
剣術レベル8 補正レベル1 筋力 2 敏捷生 2
杖術レベル1
盾術レベル1
体術レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 3
射撃レベル9 補正レベル1 筋力 2 俊敏性 2
・特殊技能 補正値パッシブ(特
採取レベル12 補正レベル2 筋力 10 知力 10
採掘レベル11 補正レベル2 筋力 10 敏捷性 10
魔装術レベル7 補正値レベル1 知力 10
・加工技能 補正値パッシブ(加
裁縫レベル10 補正レベル2 知力 20
鍛治レベル10 補正レベル2 筋力 20
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【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
【完結】婚約破棄されて修道院へ送られたので、今後は自分のために頑張ります!
猫石
ファンタジー
「ミズリーシャ・ザナスリー。 公爵の家門を盾に他者を蹂躙し、悪逆非道を尽くしたお前の所業! 決して許してはおけない! よって我がの名の元にお前にはここで婚約破棄を言い渡す! 今後は修道女としてその身を神を捧げ、生涯後悔しながら生きていくがいい!」
無実の罪を着せられた私は、その瞬間に前世の記憶を取り戻した。
色々と足りない王太子殿下と婚約破棄でき、その後の自由も確約されると踏んだ私は、意気揚々と王都のはずれにある小さな修道院へ向かったのだった。
注意⚠️このお話には、妊娠出産、新生児育児のお話がバリバリ出てきます。(訳ありもあります)お嫌いな方は自衛をお願いします!
2023/10/12 作者の気持ち的に、断罪部分を最後の番外にしました。
2023/10/31第16回ファンタジー小説大賞奨励賞頂きました。応援・投票ありがとうございました!
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
★小説家になろう様でも公開しています。
「不細工なお前とは婚約破棄したい」と言ってみたら、秒で破棄されました。
桜乃
ファンタジー
ロイ王子の婚約者は、不細工と言われているテレーゼ・ハイウォール公爵令嬢。彼女からの愛を確かめたくて、思ってもいない事を言ってしまう。
「不細工なお前とは婚約破棄したい」
この一言が重要な言葉だなんて思いもよらずに。
※約4000文字のショートショートです。11/21に完結いたします。
※1回の投稿文字数は少な目です。
※前半と後半はストーリーの雰囲気が変わります。
表紙は「かんたん表紙メーカー2」にて作成いたしました。
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2024年10月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、10月20日より「番外編 バストリー・アルマンの事情」を追加投稿致しますので、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
1ページの文字数は少な目です。
約4500文字程度の番外編です。
バストリー・アルマンって誰やねん……という読者様のお声が聞こえてきそう……(;´∀`)
ロイ王子の側近です。(←言っちゃう作者 笑)
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
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