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第一章 海神ポセイドン
7話 人間発電所
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スキルの放電でインパクトドライバーのバッテリーの充電できるみてーだななどダイスケと話をしていると
コンコンコンっ
ドアがノックされ
『食事のご用意ができましたので、こちらへいらして下さい。』
メイドに声をかけられ俺達はついていく。
食堂へと到着するとそこには色々な種類の魚料理が食卓に並んでいる。
『おーシロウにダイスケよ来たか!
ささっ、早く座ってトロイア自慢の魚料理を味わってくれ。』
そう言われ席に着いた俺達はさっそくご馳走をいただく事にした。
モグモグ
『このパエリアっての?うめーな米も入ってるし、こっちじゃ米食えねーかもと思って心配だったんだよ。』
『こっちのムニエルにアクアパッツァもでーじおいしいさー。酒も地球の酒とは違った感じだけどイケる。』
料理に舌鼓をうっていると
『ところで先ほどグィネヴィアが言っていた違う世界とは何か聞いてもいいかの?』
領主であるレオデグランスが俺達に問いかける
まぁそうだよな俺も地球にいる時にそんな事言ってる奴いたら気になるし、そもそも信じねーか、頭イカれてるとしか思わねーけど。
そう思いながらもさっきグィネヴィアにした説明をレオデグランスにもする
と
『ではなんとっ!シロウらはポセイドン様の使徒だと申すのか?』
『多分な!
神様だって言ってたからなー。
ってかこっちの神はポセイドンっていうのか?』
『そうだ。
このアトランティス大陸では皆海を司る神であるポセイドン様を崇め奉っている。』
んー、俺らが見たあのジジイの印象はなんとなくだけど海よりも闇って感じだったけど、グィネヴィアといい、こっちのやつら皆そう言ってるからそうなのか?
『ポセイドン様からは何か神託のようなものは授かっておらぬか?』
『いや別に何も言われなかったぞ。
強いて言えば、新しい人生を楽しめって言ってたかなー。』
『そうか…。いやなにせ最近漁にでた者達が中々帰ってこないからもしやそれと関連してるのかと思ってな。』
『まぁよい、ところでお前達グィネヴィアを助けてくれたお礼に何か褒美を与えよう。何か欲しい物はあるか?』
欲しい物かぁ
当面の金は盗賊からせしめた金もあるし、問題は快適に住める場所なんだよなぁ。
そうだっ!
『おいっダイスケ』
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
『あーなるほどー、それがいいさー。』
『レオデグランスさんよ物は
いらねーからその代わりにすこしの間ここに泊めてくれねーか?』
『娘の命の恩人だ。
私の事はレオと呼ぶがよい。
それに私はお前達を気に入った。
しかし泊めてくれとはな。
フッよかろう。好きなだけ泊まっていくがよい。』
いよっしゃー!快適なおうちゲット。
後はそうだな
『それじゃーレオ、それとこれは別のお願いなんだが俺達がいた世界と違ってこっちは魔物とかがいるみてーだから戦闘とか魔法を教えれる奴がいるんなら教えてもらいてーんだけど。』
『よかろう。それなら護衛団団長であるランスロットに稽古をつけてもらえ。
それとグィネヴィアよお前も一緒に稽古に行くがよい。』
『お父様いいのですか??』
『グィネヴィアよ私に隠しておったようだがこれでもお前の父だ!気付かぬはずがなかろう。女ではあるが、それほどまでの格闘と魔法の才能を埋もれさせるのももったいない。
お前も明日から一緒に訓練するがよい。ただし今後コソコソと外に行かぬ様にな。』
『はいっ!お父様わかりましたわ。』
『ではシロウにダイスケよ改めて酒の続きといくか。』
そう言われ俺達は遅くまで酒を酌み交わした。
コンコンコンっ
ドアがノックされ
『食事のご用意ができましたので、こちらへいらして下さい。』
メイドに声をかけられ俺達はついていく。
食堂へと到着するとそこには色々な種類の魚料理が食卓に並んでいる。
『おーシロウにダイスケよ来たか!
ささっ、早く座ってトロイア自慢の魚料理を味わってくれ。』
そう言われ席に着いた俺達はさっそくご馳走をいただく事にした。
モグモグ
『このパエリアっての?うめーな米も入ってるし、こっちじゃ米食えねーかもと思って心配だったんだよ。』
『こっちのムニエルにアクアパッツァもでーじおいしいさー。酒も地球の酒とは違った感じだけどイケる。』
料理に舌鼓をうっていると
『ところで先ほどグィネヴィアが言っていた違う世界とは何か聞いてもいいかの?』
領主であるレオデグランスが俺達に問いかける
まぁそうだよな俺も地球にいる時にそんな事言ってる奴いたら気になるし、そもそも信じねーか、頭イカれてるとしか思わねーけど。
そう思いながらもさっきグィネヴィアにした説明をレオデグランスにもする
と
『ではなんとっ!シロウらはポセイドン様の使徒だと申すのか?』
『多分な!
神様だって言ってたからなー。
ってかこっちの神はポセイドンっていうのか?』
『そうだ。
このアトランティス大陸では皆海を司る神であるポセイドン様を崇め奉っている。』
んー、俺らが見たあのジジイの印象はなんとなくだけど海よりも闇って感じだったけど、グィネヴィアといい、こっちのやつら皆そう言ってるからそうなのか?
『ポセイドン様からは何か神託のようなものは授かっておらぬか?』
『いや別に何も言われなかったぞ。
強いて言えば、新しい人生を楽しめって言ってたかなー。』
『そうか…。いやなにせ最近漁にでた者達が中々帰ってこないからもしやそれと関連してるのかと思ってな。』
『まぁよい、ところでお前達グィネヴィアを助けてくれたお礼に何か褒美を与えよう。何か欲しい物はあるか?』
欲しい物かぁ
当面の金は盗賊からせしめた金もあるし、問題は快適に住める場所なんだよなぁ。
そうだっ!
『おいっダイスケ』
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
『あーなるほどー、それがいいさー。』
『レオデグランスさんよ物は
いらねーからその代わりにすこしの間ここに泊めてくれねーか?』
『娘の命の恩人だ。
私の事はレオと呼ぶがよい。
それに私はお前達を気に入った。
しかし泊めてくれとはな。
フッよかろう。好きなだけ泊まっていくがよい。』
いよっしゃー!快適なおうちゲット。
後はそうだな
『それじゃーレオ、それとこれは別のお願いなんだが俺達がいた世界と違ってこっちは魔物とかがいるみてーだから戦闘とか魔法を教えれる奴がいるんなら教えてもらいてーんだけど。』
『よかろう。それなら護衛団団長であるランスロットに稽古をつけてもらえ。
それとグィネヴィアよお前も一緒に稽古に行くがよい。』
『お父様いいのですか??』
『グィネヴィアよ私に隠しておったようだがこれでもお前の父だ!気付かぬはずがなかろう。女ではあるが、それほどまでの格闘と魔法の才能を埋もれさせるのももったいない。
お前も明日から一緒に訓練するがよい。ただし今後コソコソと外に行かぬ様にな。』
『はいっ!お父様わかりましたわ。』
『ではシロウにダイスケよ改めて酒の続きといくか。』
そう言われ俺達は遅くまで酒を酌み交わした。
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