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ifストーリー エルビス編
A-1 *R18
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最新話を読まなくてもネタバレにはなっていない様に書いております。
ネタバレの可能性がある時には予告します。
あと、本編で詰まって苦しんでいた時気分を変える為書いた物なので、雰囲気が違うと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺は神子召喚とやらに巻き込まれて、離宮に軟禁されている。食事は口に合わないし、嫌な奴がほとんどだけど、侍従という三人は俺に誠実に接してくれてると感じ始めていた。
ここから出たい。食事が合わなくて痩せてしまって、逃げる体力があるかどうか…。
この人達を信じても、良いのかな…。
そう思いながら悩んでいた時、とうとう倒れてしまった。だがそれがきっかけで、エルビスさんやノーマさん、ヴァインさんが心から心配してくれている事を知った。
それからの俺は3人に甘え通しだった。自分で食事を作れる様にして貰ったり、周りが無視してくる分どんどんのめり込んでいたのかもしれない。
相変わらず離宮の外には出られない日々は続いたが、食事が改善したので体力が戻りつつあった。これなら、逃げられるかもしれない。
でも、もしも俺が逃げたら彼らは罰を受けるんじゃないか?
夜に時々王子様がなぜかくることがあるし、タイミングが間違えばすぐにバレてしまうだろう。何も持っていない俺がどこまで逃げ切れるんだ?携帯食料はバックの中にあるけど...。
俺は庭に出たり移動の度に、気づかれない様に周囲を観察した。
今日も厨房を借りた帰りの廊下で、この離宮の作りを確認してる。あっちを見てみたいけど…。いつもと違う行動は計画がバレてしまうかもしれない。
でも。
■廊下の奥に行く事を試みる
□諦める
「エルビスさん、あっちって何があるんですか?」
「裏庭ですよ。」
「へぇ~。見られるんですか?」
思い切って聞いてみる。
「勿論、大丈夫ですよ。ルファ、ラリー。見たら今日はもう部屋に戻るだけだから、下がって良い。」
「え?しかし、エルビス様…。」
「もう行きなさい。」
「「はい。」」
エルビスさんは、なぜか護衛騎士達を途中で帰した。まぁ、部屋まで数十メートルだけどね。
「ジュンヤ様。」
「っ!!はい、な、何ですか?」
「たまには、違う場所もご覧になりませんか?」
「…。本当に良いんですか?」
「ええ。気分転換も必要ですよ。さぁ、あちらへ。」
連れて行かれた先は、本当に裏庭だった。更に奥に門が見えた。
「ここは…?」
「食材や、納入者が使う裏門に繋がっています。」
裏門?この人は…。チラリと見上げると、優しい目で見つめていた。
ドキリ、と心臓が跳ねた。バレてるのか?という気持ちのドキドキと、もう一つ違うもの。
ここを使えば出られる?でも鍵がかかっていた。俺の色は稀。この姿のままでは暮らせない…。
「今日は遅いので、お部屋に戻りましょう。」
「はい…。」
エルビスさんは何を伝えたかったんだろう。逃げても良いのか?俺が逃げて、この人はどうなる?ただでは済まないだろう…。
いつも良くしてくれるこの人が酷い目に合うのは嫌だ。
俺は全部して貰うだけの生活。何かで返したいけど、この体しかないから…。
入浴にはいつも侍従さんが2人体制で入る。でも、今日はエルビスさんだけにして貰った。
湯をかけて貰って洗われて…。ただの一般人がこんなのおかしいよ。
「今日はどうなさったんです?」
「エルビスさん、あの、俺…。」
俺は浴衣を脱いだ。
「この世界では、男同士で、するって聞きました。俺、いつも助けて貰ってるのに何も出来ないんです。だから、こんな体だけど、お礼はこれしか出来ないから…。」
全裸の俺をエルビスさんのエメラルドの瞳が見つめてる。
この世界では、みんな体格も良いしイケメンだし…やっぱり俺なんか、興味ないか…。
「ご、ごめんなさい…。こんな体、興味ないですよね、ハハッ。」
両腕で自分自身を抱くと、震えていたのに気がついた。
「ジュンヤ様。震える程怖いのに、無理はいけませんよ。」
「違う!違う…。貴方に、何か返したかった。いつも助けてくれるから。」
「ジュンヤ様…。本当に、良いんですか?」
エルビスさんの手が伸びてきた。
「はい…。でも、俺経験がないんです。」
「っ!では、ベッドの方が良いのでは?」
「そ、それは。分かんないです…。」
「初めてなら…ベッドにいきましょう。全部教えて差し上げます。さぁ。」
俺は、その手を取ってベッドへと向かった。
縺れる様にベッドに倒れ込み、俺にキスしてくれた。エルビスさんの舌が甘くて、俺はしがみついて吸い付いた。
貪り合う様な激しいキスで、俺の身体の奥に何かが生まれ、熱くなり始めていた。
もっとして欲しい…
俺の望み通りに、エルビスさんは俺の身体を隅々まで愛撫し、舐め回し、やがて指がナカに埋め込まれていた。
「あっ、あぁん…」
俺の中に埋め込まれた指が中で縦横無尽に動き、中がどんどん熱くなりジクジクと疼く。
香油の音がクチュクチュと響く。
始めは違和感しかなかったけど、優しく動く指が少しづつ開いてくれて、今はもう気持ち良くなり始めていた。
1本が2本になり、既に3本入っている。それでもエルビスさんのは凄く大きくて太い。
不安もあるけど…。
「少し、辛いかもしれませんよ?」
「良いよ、良い。してください。」
「ジュンヤ様。行きます。息を止めないで。」
俺のアナルに、エルビスさんの滾ったモノが当てられ、押し入って来る。。必死で息をする様に意識をするが、痛みと苦しさで上手く出来ない。
「はっ、はっ!あぁぐぅっ!はっ!」
「痛い、ですよね…?やめ、ますか?」
キツイからか、エルビスの声も苦しそうだ。目を開けると、額に汗を滲ませ、眉を寄せていた。
「大丈夫、シテ下さい…。」
痛いけど、欲しい。
俺の身体はエルビスさんを求めて、熱く燃えていた。
ネタバレの可能性がある時には予告します。
あと、本編で詰まって苦しんでいた時気分を変える為書いた物なので、雰囲気が違うと思います。
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俺は神子召喚とやらに巻き込まれて、離宮に軟禁されている。食事は口に合わないし、嫌な奴がほとんどだけど、侍従という三人は俺に誠実に接してくれてると感じ始めていた。
ここから出たい。食事が合わなくて痩せてしまって、逃げる体力があるかどうか…。
この人達を信じても、良いのかな…。
そう思いながら悩んでいた時、とうとう倒れてしまった。だがそれがきっかけで、エルビスさんやノーマさん、ヴァインさんが心から心配してくれている事を知った。
それからの俺は3人に甘え通しだった。自分で食事を作れる様にして貰ったり、周りが無視してくる分どんどんのめり込んでいたのかもしれない。
相変わらず離宮の外には出られない日々は続いたが、食事が改善したので体力が戻りつつあった。これなら、逃げられるかもしれない。
でも、もしも俺が逃げたら彼らは罰を受けるんじゃないか?
夜に時々王子様がなぜかくることがあるし、タイミングが間違えばすぐにバレてしまうだろう。何も持っていない俺がどこまで逃げ切れるんだ?携帯食料はバックの中にあるけど...。
俺は庭に出たり移動の度に、気づかれない様に周囲を観察した。
今日も厨房を借りた帰りの廊下で、この離宮の作りを確認してる。あっちを見てみたいけど…。いつもと違う行動は計画がバレてしまうかもしれない。
でも。
■廊下の奥に行く事を試みる
□諦める
「エルビスさん、あっちって何があるんですか?」
「裏庭ですよ。」
「へぇ~。見られるんですか?」
思い切って聞いてみる。
「勿論、大丈夫ですよ。ルファ、ラリー。見たら今日はもう部屋に戻るだけだから、下がって良い。」
「え?しかし、エルビス様…。」
「もう行きなさい。」
「「はい。」」
エルビスさんは、なぜか護衛騎士達を途中で帰した。まぁ、部屋まで数十メートルだけどね。
「ジュンヤ様。」
「っ!!はい、な、何ですか?」
「たまには、違う場所もご覧になりませんか?」
「…。本当に良いんですか?」
「ええ。気分転換も必要ですよ。さぁ、あちらへ。」
連れて行かれた先は、本当に裏庭だった。更に奥に門が見えた。
「ここは…?」
「食材や、納入者が使う裏門に繋がっています。」
裏門?この人は…。チラリと見上げると、優しい目で見つめていた。
ドキリ、と心臓が跳ねた。バレてるのか?という気持ちのドキドキと、もう一つ違うもの。
ここを使えば出られる?でも鍵がかかっていた。俺の色は稀。この姿のままでは暮らせない…。
「今日は遅いので、お部屋に戻りましょう。」
「はい…。」
エルビスさんは何を伝えたかったんだろう。逃げても良いのか?俺が逃げて、この人はどうなる?ただでは済まないだろう…。
いつも良くしてくれるこの人が酷い目に合うのは嫌だ。
俺は全部して貰うだけの生活。何かで返したいけど、この体しかないから…。
入浴にはいつも侍従さんが2人体制で入る。でも、今日はエルビスさんだけにして貰った。
湯をかけて貰って洗われて…。ただの一般人がこんなのおかしいよ。
「今日はどうなさったんです?」
「エルビスさん、あの、俺…。」
俺は浴衣を脱いだ。
「この世界では、男同士で、するって聞きました。俺、いつも助けて貰ってるのに何も出来ないんです。だから、こんな体だけど、お礼はこれしか出来ないから…。」
全裸の俺をエルビスさんのエメラルドの瞳が見つめてる。
この世界では、みんな体格も良いしイケメンだし…やっぱり俺なんか、興味ないか…。
「ご、ごめんなさい…。こんな体、興味ないですよね、ハハッ。」
両腕で自分自身を抱くと、震えていたのに気がついた。
「ジュンヤ様。震える程怖いのに、無理はいけませんよ。」
「違う!違う…。貴方に、何か返したかった。いつも助けてくれるから。」
「ジュンヤ様…。本当に、良いんですか?」
エルビスさんの手が伸びてきた。
「はい…。でも、俺経験がないんです。」
「っ!では、ベッドの方が良いのでは?」
「そ、それは。分かんないです…。」
「初めてなら…ベッドにいきましょう。全部教えて差し上げます。さぁ。」
俺は、その手を取ってベッドへと向かった。
縺れる様にベッドに倒れ込み、俺にキスしてくれた。エルビスさんの舌が甘くて、俺はしがみついて吸い付いた。
貪り合う様な激しいキスで、俺の身体の奥に何かが生まれ、熱くなり始めていた。
もっとして欲しい…
俺の望み通りに、エルビスさんは俺の身体を隅々まで愛撫し、舐め回し、やがて指がナカに埋め込まれていた。
「あっ、あぁん…」
俺の中に埋め込まれた指が中で縦横無尽に動き、中がどんどん熱くなりジクジクと疼く。
香油の音がクチュクチュと響く。
始めは違和感しかなかったけど、優しく動く指が少しづつ開いてくれて、今はもう気持ち良くなり始めていた。
1本が2本になり、既に3本入っている。それでもエルビスさんのは凄く大きくて太い。
不安もあるけど…。
「少し、辛いかもしれませんよ?」
「良いよ、良い。してください。」
「ジュンヤ様。行きます。息を止めないで。」
俺のアナルに、エルビスさんの滾ったモノが当てられ、押し入って来る。。必死で息をする様に意識をするが、痛みと苦しさで上手く出来ない。
「はっ、はっ!あぁぐぅっ!はっ!」
「痛い、ですよね…?やめ、ますか?」
キツイからか、エルビスの声も苦しそうだ。目を開けると、額に汗を滲ませ、眉を寄せていた。
「大丈夫、シテ下さい…。」
痛いけど、欲しい。
俺の身体はエルビスさんを求めて、熱く燃えていた。
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