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27 誉め言葉の大渋滞
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クラースさんに絡んでいた男のものらしき肩を掴んだ感触は、気味が悪いと感じるくらいに立体的なものだった。厚手生地の服の下から感じられる人間の太い骨と、僅かに伝わるぬるい体温。それはまるで馬車に轢かれかけた猫のようにビクンと大きく跳ね上がり、振り払おうと動き出した。
何か喚いている気配だけは感じつつも、相変わらず音声だけは拾いにくい。画角はいつの間にか変わり、肩を掴んだそいつの背後から見下ろす形になっている。慌てふためく見知らぬ者に何の感情も涌いて来ず、俺は相手の目に見えぬであろう嫌がらせを続けながらも別のことを考えていた。ふと思った、俺の声は向こうに聞こえるのだろうか。
やってる張本人の俺が気味悪いと思うのだ、クラースさんを怖がらせたらどうしようと思いながらも呼びかけてみた。『馬車を使って帰ってください』。彼が今いる場所まではわからなかったし、駅まで夜道を歩かせるのが嫌だなと思ったからだ。
「…………いやいやいや。怖すぎません? なんだこれ。一から十まで何もかもがわかんない」
見えた姿が薄くなった、と気づいた瞬間体温が戻り、間髪入れずにドッと疲労が襲ってきた。もうしばらくは動けない。ソファーにぼすりと倒れ込み、ふわふわの膝掛けを胸に抱いてそのだるさをやり過ごそうとした。食事は一緒に摂るとしても、そうすると時間が遅くなるから先に風呂に入らねば。そう思いつつもこのソファーからはなかなか離れられずにいる。
総革張りの、鋲飾りとボタン留めが施されたセンスの良いこのソファー。本来の家主であるあの店主が見た目重視で置いたわけではないらしい。初めてここに座ったとき、あまりにも柔くしっとりした革の肌触りと、分厚いクッションに全身を包まれて立ち上がれなくなってしまったものだ。
クラースさんは『家事とか、まだやることがあるときなんかに座ったら何にも出来なくなっちゃうね。全部片付けてからにしようね』と、すでに半分眠った説得力のない顔をして……
「…………くん。ジールくーん。ただいまー。遅くなってごめんねえ」
「……あ、寝てた。おかえりなさい……食事にしましょう……」
「そうだね。聞きたいことは色々とあるんだけど、体調は? 起きられる?」
「大丈夫です……大丈夫…………」
クラースさんが膝をつき、覗き込んできたのをいいことに俺は彼の手首を引っ張って、背中に手を回してしまった。多分まだほとんど眠っていたからだろう、悪いとか、怖がらせるかもという考えはまるで頭になかった。
夜の空気の匂いがする。飛びかけたキング・クラルティーの香りも僅かに鼻をくすぐってくる。耳が冷たい。服も身体も冷えている。暖めてあげないと。この人はいつも髪が真っ直ぐでサラサラとしてるなあ。膝掛けが間に挟まっちゃってる。ふわふわしてて気持ちいいけど、これちょっと、邪魔だなあ。
「ジルくん、ジルくん。そんなに心配かけちゃってた? 言われたとおり馬車に乗って帰ってきたよ」
「……あっ、ヤベ、ご、ごめんなさい。俺また謎能力使っちゃったみたいで、あの、これです、これにちょっと触ったら──」
「ふーむ。対象の愛用品か。あれかなあ、魔力跡の付着条件は対象の物や生物に対する感情の大きさ、深さに比例する。あ、魔力跡ってのはー……じゃなくて。食べながら話そっか。オレが温め直すね!」
クラースさんはニコッと微笑み、キッチンへと向かって行った。俺の方へ引き寄せたとき、身体がビクついてたような気がする。いや絶対そうに違いない。彼はやけに距離を詰めてくる様子のおかしい同居人に、危機感を感じたんじゃないだろうか。
後悔先に立たずである。でも徐々に距離を詰めるって、どうやってすればいいんだ。何が正解なんだろう。表紙が黒い本や肌色の多い本ばかりでなく、きちんとした人間関係の指南書も読んでおけば良かった。
「おーい、ジルくん。また冷めちゃうよー。これ大好きなんだよねー。柔らかいミートボールにクリームソースかけるやつ。釣鐘の実のジャムもつけるって聞いたときびっくりしたけど、この甘酸っぱさが癖になったね。もうこれがないと物足りない」
「……すみません、寝ぼけてました。なんか夢見てたみたいな感じで」
「いいんだよー。それよりさ、また呪術らしきもの使ったでしょ。ちょっと疲れた顔してるよ」
「みたいです。クラースさんからはどう見えてました? 俺、クラースさんに絡んできた奴の肩の感触とかヤバいくらい生々しくて、自分でやってて引きました」
『引いてたの? あんな鬼気迫ってたのにー』とクラースさんがケラケラ笑った。元魔術師といえど、呪術は魔術に似ているようで実際はかなりの畑違い。
不明点の方が多いため、その現象を目の当たりにするたびに驚きがあり、怖くもあるが新鮮だと楽しそうに語られた。
ていうか鬼気迫ってたって何なんだ。『三巻で債務者が逃げてさあ、地の果てって感じの断崖で逃げ切った喜びを噛み締めてたら、後ろからゆら~っとウィジマノフとその一味が現れたときの感じにかなり近かった』と笑いを噛み殺しながら言っている。またあの黒い本である。汎用性高いなあ。
「そっちからは輪郭くらいしか見えなかった? そうなんだ。こっちはねえ、ゴチャゴチャと揉めてたら、突然強い視線に刺されたような感じがしたよ。そんでいきなりその人が恐怖に慄いた顔してさ、わあわあ喚き出してさあ。離せー!! とか、悪霊だ!! とかはまだいいよ。おかーさーん!! って言ってたよ。超ウケてすぐ冷静になれたよね。そのあとなんだろ、幕が一枚降りた先でジルくんが喋ってるような感じの声が聞こえてきた。馬車を使って帰って、って。とりあえずその通りにしてきた」
「すみません、怖くなかったですか。ていうか何で揉めて……どうせまた付き合えって迫られたんでしょ」
「あー怖い顔してるー。まあそれもあったんだけどー」
「あったんですか。名前は? どんな奴です? 見た目はほとんどわかんなくて」
クラースさんは俺の方へ手を翳し『まーまー』と宥めるように言ったあと、教えてくれた。どうやらそいつと話したとき、自分は呪術師の知り合いがいるんだぞと自慢してきたそうなのだ。
呪術師の情報が欲しかったクラースさんは、その話に食いついた。そいつはクラースさんと踏み込んだ関係が持てるかもと期待した。会わせてやるから個室茶屋に付き合ってくれと奴は言い放ちやがった。それから揉めた。
クラースさんはもちろんそれは無理だと断った。情報が欲しくはないのかと奴はしつこく食い下がる。何でお前と寝ることが条件なんだとクラースさんは正論を言う。チラつかせた餌に食いつかないクラースさんに苛立った奴は無理やりにでも連れ出そうとするが、そこで奇術使いの俺が登場。奴はパニックに陥った。これが事の顛末だと。
「……付き合えどころかヤらせろですか。呪い殺してやろうかな」
「こらこら。せっかく丸めたミートボールが粉々じゃん。ていうかそこまでやると、ジルくんもタダじゃ済まないかもよ。ちょっと精神干渉魔術? みたいなものを飛ばしただけでぐったりしてたわけでしょう。次はきっと丸一日寝込むだけじゃ終わらないよ。命が危なくなるかもしれない。ちょっとでも魔力のことが関わってるし、元がつくけど有資格者の言うことはちゃんと聞いて。わかったかな? お返事は?」
「……でもちょっとくらい……半殺しくらいは」
「その代償が何なのかわかんないうちは手を出さないで。あと暴行犯にもならないで。君より強い呪術師はいるだろうし、魔術師なんかも上には上がいるんだよ。オレのせいでジルくんが大変な目に遭うのは嫌。ジルくんはオレが嫌がることをするのがほんとは好きなわけ?」
「ないです。絶対あり得ない。嫌なことなんてしたくない。でも……」
「でも、じゃない。君はオレをすでに守ってくれている。十分だよ。頼もしい。騎士様みたいでかっこいい。オレにはもったいないくらい。運命の人かもしれない。幸運だなあ、これこそが人生最大の幸せかも。唯一無二。絶対替えが利かないね。さ、いい子だから早く食べてお風呂にしようね!」
クラースさんは俺を指差しながら真面目な顔でそう言い切り、炭酸水を一気にあおった。いい子になった俺は静かに食事を進めていたのだが、頭の中ではさっき聞いた誉め言葉が何度も何度も再生され、また何を食べているのかがさっぱりわからなくなっていた。
何か喚いている気配だけは感じつつも、相変わらず音声だけは拾いにくい。画角はいつの間にか変わり、肩を掴んだそいつの背後から見下ろす形になっている。慌てふためく見知らぬ者に何の感情も涌いて来ず、俺は相手の目に見えぬであろう嫌がらせを続けながらも別のことを考えていた。ふと思った、俺の声は向こうに聞こえるのだろうか。
やってる張本人の俺が気味悪いと思うのだ、クラースさんを怖がらせたらどうしようと思いながらも呼びかけてみた。『馬車を使って帰ってください』。彼が今いる場所まではわからなかったし、駅まで夜道を歩かせるのが嫌だなと思ったからだ。
「…………いやいやいや。怖すぎません? なんだこれ。一から十まで何もかもがわかんない」
見えた姿が薄くなった、と気づいた瞬間体温が戻り、間髪入れずにドッと疲労が襲ってきた。もうしばらくは動けない。ソファーにぼすりと倒れ込み、ふわふわの膝掛けを胸に抱いてそのだるさをやり過ごそうとした。食事は一緒に摂るとしても、そうすると時間が遅くなるから先に風呂に入らねば。そう思いつつもこのソファーからはなかなか離れられずにいる。
総革張りの、鋲飾りとボタン留めが施されたセンスの良いこのソファー。本来の家主であるあの店主が見た目重視で置いたわけではないらしい。初めてここに座ったとき、あまりにも柔くしっとりした革の肌触りと、分厚いクッションに全身を包まれて立ち上がれなくなってしまったものだ。
クラースさんは『家事とか、まだやることがあるときなんかに座ったら何にも出来なくなっちゃうね。全部片付けてからにしようね』と、すでに半分眠った説得力のない顔をして……
「…………くん。ジールくーん。ただいまー。遅くなってごめんねえ」
「……あ、寝てた。おかえりなさい……食事にしましょう……」
「そうだね。聞きたいことは色々とあるんだけど、体調は? 起きられる?」
「大丈夫です……大丈夫…………」
クラースさんが膝をつき、覗き込んできたのをいいことに俺は彼の手首を引っ張って、背中に手を回してしまった。多分まだほとんど眠っていたからだろう、悪いとか、怖がらせるかもという考えはまるで頭になかった。
夜の空気の匂いがする。飛びかけたキング・クラルティーの香りも僅かに鼻をくすぐってくる。耳が冷たい。服も身体も冷えている。暖めてあげないと。この人はいつも髪が真っ直ぐでサラサラとしてるなあ。膝掛けが間に挟まっちゃってる。ふわふわしてて気持ちいいけど、これちょっと、邪魔だなあ。
「ジルくん、ジルくん。そんなに心配かけちゃってた? 言われたとおり馬車に乗って帰ってきたよ」
「……あっ、ヤベ、ご、ごめんなさい。俺また謎能力使っちゃったみたいで、あの、これです、これにちょっと触ったら──」
「ふーむ。対象の愛用品か。あれかなあ、魔力跡の付着条件は対象の物や生物に対する感情の大きさ、深さに比例する。あ、魔力跡ってのはー……じゃなくて。食べながら話そっか。オレが温め直すね!」
クラースさんはニコッと微笑み、キッチンへと向かって行った。俺の方へ引き寄せたとき、身体がビクついてたような気がする。いや絶対そうに違いない。彼はやけに距離を詰めてくる様子のおかしい同居人に、危機感を感じたんじゃないだろうか。
後悔先に立たずである。でも徐々に距離を詰めるって、どうやってすればいいんだ。何が正解なんだろう。表紙が黒い本や肌色の多い本ばかりでなく、きちんとした人間関係の指南書も読んでおけば良かった。
「おーい、ジルくん。また冷めちゃうよー。これ大好きなんだよねー。柔らかいミートボールにクリームソースかけるやつ。釣鐘の実のジャムもつけるって聞いたときびっくりしたけど、この甘酸っぱさが癖になったね。もうこれがないと物足りない」
「……すみません、寝ぼけてました。なんか夢見てたみたいな感じで」
「いいんだよー。それよりさ、また呪術らしきもの使ったでしょ。ちょっと疲れた顔してるよ」
「みたいです。クラースさんからはどう見えてました? 俺、クラースさんに絡んできた奴の肩の感触とかヤバいくらい生々しくて、自分でやってて引きました」
『引いてたの? あんな鬼気迫ってたのにー』とクラースさんがケラケラ笑った。元魔術師といえど、呪術は魔術に似ているようで実際はかなりの畑違い。
不明点の方が多いため、その現象を目の当たりにするたびに驚きがあり、怖くもあるが新鮮だと楽しそうに語られた。
ていうか鬼気迫ってたって何なんだ。『三巻で債務者が逃げてさあ、地の果てって感じの断崖で逃げ切った喜びを噛み締めてたら、後ろからゆら~っとウィジマノフとその一味が現れたときの感じにかなり近かった』と笑いを噛み殺しながら言っている。またあの黒い本である。汎用性高いなあ。
「そっちからは輪郭くらいしか見えなかった? そうなんだ。こっちはねえ、ゴチャゴチャと揉めてたら、突然強い視線に刺されたような感じがしたよ。そんでいきなりその人が恐怖に慄いた顔してさ、わあわあ喚き出してさあ。離せー!! とか、悪霊だ!! とかはまだいいよ。おかーさーん!! って言ってたよ。超ウケてすぐ冷静になれたよね。そのあとなんだろ、幕が一枚降りた先でジルくんが喋ってるような感じの声が聞こえてきた。馬車を使って帰って、って。とりあえずその通りにしてきた」
「すみません、怖くなかったですか。ていうか何で揉めて……どうせまた付き合えって迫られたんでしょ」
「あー怖い顔してるー。まあそれもあったんだけどー」
「あったんですか。名前は? どんな奴です? 見た目はほとんどわかんなくて」
クラースさんは俺の方へ手を翳し『まーまー』と宥めるように言ったあと、教えてくれた。どうやらそいつと話したとき、自分は呪術師の知り合いがいるんだぞと自慢してきたそうなのだ。
呪術師の情報が欲しかったクラースさんは、その話に食いついた。そいつはクラースさんと踏み込んだ関係が持てるかもと期待した。会わせてやるから個室茶屋に付き合ってくれと奴は言い放ちやがった。それから揉めた。
クラースさんはもちろんそれは無理だと断った。情報が欲しくはないのかと奴はしつこく食い下がる。何でお前と寝ることが条件なんだとクラースさんは正論を言う。チラつかせた餌に食いつかないクラースさんに苛立った奴は無理やりにでも連れ出そうとするが、そこで奇術使いの俺が登場。奴はパニックに陥った。これが事の顛末だと。
「……付き合えどころかヤらせろですか。呪い殺してやろうかな」
「こらこら。せっかく丸めたミートボールが粉々じゃん。ていうかそこまでやると、ジルくんもタダじゃ済まないかもよ。ちょっと精神干渉魔術? みたいなものを飛ばしただけでぐったりしてたわけでしょう。次はきっと丸一日寝込むだけじゃ終わらないよ。命が危なくなるかもしれない。ちょっとでも魔力のことが関わってるし、元がつくけど有資格者の言うことはちゃんと聞いて。わかったかな? お返事は?」
「……でもちょっとくらい……半殺しくらいは」
「その代償が何なのかわかんないうちは手を出さないで。あと暴行犯にもならないで。君より強い呪術師はいるだろうし、魔術師なんかも上には上がいるんだよ。オレのせいでジルくんが大変な目に遭うのは嫌。ジルくんはオレが嫌がることをするのがほんとは好きなわけ?」
「ないです。絶対あり得ない。嫌なことなんてしたくない。でも……」
「でも、じゃない。君はオレをすでに守ってくれている。十分だよ。頼もしい。騎士様みたいでかっこいい。オレにはもったいないくらい。運命の人かもしれない。幸運だなあ、これこそが人生最大の幸せかも。唯一無二。絶対替えが利かないね。さ、いい子だから早く食べてお風呂にしようね!」
クラースさんは俺を指差しながら真面目な顔でそう言い切り、炭酸水を一気にあおった。いい子になった俺は静かに食事を進めていたのだが、頭の中ではさっき聞いた誉め言葉が何度も何度も再生され、また何を食べているのかがさっぱりわからなくなっていた。
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