89 / 122
甘い夜※※
しおりを挟むこの腕に抱きしめらたのはいつだったか。
「咲季、咲季
愛しい咲季」
キスを沢山交わした。
「ん、ぅ、あ、あん」
「早く、私の所へ帰って来て」
「トルク、もう少し、だから」
耳を甘噛みされながら、乳首を摘まれた。
「ん、にゅ、」
「ね、好き?」
「ん、すき、トルクすき」
ベローッと首から舐め上げられ、乳首を強く吸う。
「あぁ、ん」
嬲られた乳首は赤く硬く勃ち上がり、快感と悦びをトルクに伝えた。
そうすると、お尻が疼いて来た。
暫くぶりの快感は期待と早く欲しくて、小さいながらも勃ち上がった僕のおちんちんも主張していた。
「ふ、咲季、ペニスも硬くなっている
気持ちいい?」
「ふ、ぁ、いい、気持ちいい」
なら、と言い、お尻の穴に指を挿れられた。
「ん」
ユルユルと小刻みに動かされて、中に深く侵入して来る。
くちゅ、くち、ぐちゅ
「あ、んん、もっと」
ダメだ、気持ちよくて、欲しくて堪らない。
「咲季は随分、エッチになったよね
可愛いのに、エッチでいいね」
「エッチな僕の方が好き?」
「どんな咲季も好きだよ
だから、挿れていい?」
「ん、ここに挿れて、ね?」
僕は自分でお尻を左右に開くと、ここに挿れてと強請った。
硬く、太くて長いペニスが、アナルに充てがわれると、一気に挿れて来た。
「ああああ!!
ん、ん、」
パンパンパン!!!!
激しく打ち付けるトルクの腰骨が、僕の股間に思いっきり当たる。
その度に揺さぶられ、快感が脳天を抜ける。
「ああ、あ、あ、あ、あ、あ」
「くっ!!う、あ、!」
トルクの切羽詰まった声が聞こえて、すごく嬉しかった。
「イキ、そう?」
「ああ、もう、出していいか?」
「ん、出して」
余裕そうに言ったのが癪に触ったと笑って、まだ、出さないって言い出した。
「ふ、ふ
可愛い」
「咲季、覚悟してね」
そう言うと、更に奥へぐちぐちと擦り付ける様に挿れて来た。
「んあ!!」
気持ち良すぎで、ビュルっと出てしまった。
「咲季の方が先だったな」
「らって、奥は、」
中で、トルクのペニスが形を変えたのが分かった。
「うそ。や」
半獣化して、更に大きくなったペニスが、僕の中を暴れ回った。
「もう、む、り」
ぐぢゅぐぢゅ、ぐちっぐちっと音を立てて、アナルから赤黒くデコボコしたペニスが出入りしていた。
「あんあんあんあん、ああ、
ぐ、ぅ、あ」
甲高かった喘ぎ声が次第にくぐもったものへと変化し始めた。
より深く、奥をグロテスクな凶器で責め立てた。
「うああああ!
あ、い、い、いあ、」
ぐちゅぐぢゅ
「あー、そこ
ゴリゴリしないでー!!」
多分前立腺と言われる所と、結腸の所を執拗に突かれた。
「咲季、気持ちいいな」
揺さぶられるたびに、僕のおちんちんからは、ショロショロと漏らした。
「可愛い、咲季のペニスが、気持ち良すぎてお漏らしをしているよ」
「や、やぁ、言わないでぇ!」
噛み付く様に口を塞がれて、頭と肩を押さえ込まれて、激しく抽送された。
「んぐ、ぐ、ぐ、ぎ、ぁぁあ、いあ!!」
中にゴポッと音を感じられるくらい、精液を受け止めた。
その瞬間、最後の雫が僕のおちんちんから流れた。
2
お気に入りに追加
793
あなたにおすすめの小説
モフモフになった魔術師はエリート騎士の愛に困惑中
risashy
BL
魔術師団の落ちこぼれ魔術師、ローランド。
任務中にひょんなことからモフモフに変幻し、人間に戻れなくなってしまう。そんなところを騎士団の有望株アルヴィンに拾われ、命拾いしていた。
快適なペット生活を満喫する中、実はアルヴィンが自分を好きだと知る。
アルヴィンから語られる自分への愛に、ローランドは戸惑うものの——?
24000字程度の短編です。
※BL(ボーイズラブ)作品です。
この作品は小説家になろうさんでも公開します。
完結・虐げられオメガ妃なので敵国に売られたら、激甘ボイスのイケメン王に溺愛されました
美咲アリス
BL
虐げられオメガ側妃のシャルルは敵国への貢ぎ物にされた。敵国のアルベルト王は『人間を食べる』という恐ろしい噂があるアルファだ。けれども実際に会ったアルベルト王はものすごいイケメン。しかも「今日からそなたは国宝だ」とシャルルに激甘ボイスで囁いてくる。「もしかして僕は国宝級の『食材』ということ?」シャルルは恐怖に怯えるが、もちろんそれは大きな勘違いで⋯⋯? 虐げられオメガと敵国のイケメン王、ふたりのキュン&ハッピーな異世界恋愛オメガバースです!
転移した体が前世の敵を恋してる(旧題;砂漠の砂は海へ流れ)
せりもも
BL
ユートパクス王国で革命が起きた。貴族将校エドガルドは、王への忠誠を誓い、亡命貴族となって祖国の革命政府軍と戦っていた。エイクレ要塞の包囲戦で戦死した彼は、ユートパクスに征服された島国の王子ジウの体に転生する。ジウは、革命軍のシャルワーヌ・ユベール将軍の捕虜になっていた。
同じ時間軸に転生したエドガルドは、再び、王の為に戦いを続けようと決意する。手始めに敵軍の将軍シャルワーヌを亡き者にする計略を巡らせる。しかし彼の体には、シャルワーヌに対する、ジウ王子の激しい恋心が残っていた……。
※革命軍将軍×異国の王子(亡命貴族)
※前世の受けは男前受けで、転生してからはけなげ受けだったはずが、どんどん男前に成長しています
※攻めはへたれで、当て馬は腹黒、2人ともおじさんです
※伏線、陰謀に振り回され気味。でもちゃんとB(M)Lしてます
表紙画像 Jorge Láscar "Pont d'Avignon"
https://www.flickr.com/photos/jlascar/49808689937
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
悩める文官のひとりごと
きりか
BL
幼い頃から憧れていた騎士団に入りたくても、小柄でひ弱なリュカ・アルマンは、学校を卒業と同時に、文官として騎士団に入団する。方向音痴なリュカは、マルーン副団長の部屋と間違え、イザーク団長の部屋に入り込む。
そこでは、惚れ薬を口にした団長がいて…。
エチシーンが書けなくて、朝チュンとなりました。
ムーンライト様にも掲載しております。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる