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異世界は続くよどこまでも
47※R18
しおりを挟む「ん、ん、ぅ」
自分の荒い息使いがやけに耳につく。
「アキ、アキ!」
「タロー、さまあ
ん、あ、あぁぁ」
タロー様が、俺の乳首を舌で突くように吸い、快感を促す。
アナルへの指の侵入も、待ちわびた刺激で快感しか覚えなかった。
もっと、もっと、とペニスを押しつけ擦るように強請る。
「アキ、可愛いな
欲しいのか?」
「いじわる、言わないで
タロー様の、すぐ欲しいのに」
体の作りが変わったのかと思うくらい、体の奥が濡れるような感覚があった。
「アキのアナルが濡れているぞ
不思議だな」
はちきれそうな程硬くなったペニスにタロー様が舌を這わす。
「あ、あ、あ、
俺、もする!」
タロー様の下から這い出しながら、横向きでその股間にいきり勃つ凶悪なサイズのペニスを口に含む。
熱くて脈打つコレが、俺の中に入ってぐちゃぐちゃにする事を想像して、更に気持ち良くなった。
「アキ、アナルが更に濡れているぞ」
あぁ、疼く。
「アナル、気持ちいい
タロー、さまぁ」
タロー様の指が三本入っているのに、物足りない。
中をぐぢゅぐちゅと音を立てて弄る指が、俺の耳を犯して余計に欲しくなった。
「アキ、愛してる」
「あん、俺も、愛してる」
足を抱え上げられ、アナルがあらわになる。
熱い皮膚が空気に晒されて、冷やっとする。
「ぐちゅって、アナルが音をたててるぞ」
「だって、欲しいから」
「なにが?」
「タロー様の、おちんちん
俺のお尻に挿れて、ぐちゃぐちゃに掻き回して!」
「承知!」
ぐちゅん、!
一気に貫かれてはくはくと、息をついだ。
ぱん!ぱん!ぱん!
「あ!あ!あ!」
欲しかった圧倒的な快感。
愛された欲しがられ、壊されていく快感。
「アキ、ん、
愛している、コレも全てアキの物だ
私のすべては、身も心も、お前のものだ。
覚えておけ
お前は、私以外を見てはならぬ」
「はい、タロー様
愛しています」
深くキスをされた、唾液が溢れ、お互いの体液を交換しあう。
気持ちいいと、愛されている安心感がより、繋がりを強固なものとしている気がした。
体に刻まれた真名の紋様も、光始めその快感を更に増した。
果てる頃に夜は開け始め、紫と金と、紅光が空を染め上げていた。
体に楔を穿たれたまま、タロー様の体の上で眠りに落ちた。
ロークの種族長をタロー様の居城の会議室へ呼び出した。
果たして、その種族長が裏切り者ではない、と言う保証もないのだけど。
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